外壁塗装で失敗してしまうポイントは?実例を用いて名古屋市の塗装業者が徹底解説

外壁塗装で失敗してしまうポイントは?実例を用いて奈良市の塗装業者が徹底解説【▶解説動画】

お疲れ様です、リペイント匠の久保です。

今日は「外壁塗装で失敗してしまうポイント」についてお話しします。

【実例】外壁塗装で失敗してしまうポイントについて詳しく説明

塗装をして「やって良かった!」と感じる方もいれば、「こんなはずじゃなかった…」と後悔する方もいます。この違いが生じる原因について考えたことはありますか?

 

外壁塗装は見た目の美しさだけでなく、建物を守るための重要な工事です。しかし、塗装工事で失敗してしまうと、仕上がりが期待外れであることや、耐久性が低下するなど、後悔することも少なくありません。

 

今回は、外壁塗装でよく見られる失敗例やその原因、そしてそれを防ぐためのポイントを具体的に解説します。

 

 

外壁塗装で失敗してしまうポイントは?

外壁塗装で失敗してしまうポイントは?

外壁塗装の工事においては、見た目の美しさや建物の耐久性を保つため、適切な施工が欠かせません。しかし、工事の内容や業者選びを誤ると、塗装後にさまざまな問題が発生し、後悔することになります。

 

ここでは、外壁塗装でよくある失敗のポイントについて説明し、失敗を防ぐための事前の注意点を整理します。

 

適していない塗料や施工方法が選択されている

まず、外壁塗装において、仕上がりに納得がいかないといった不満が出る理由のひとつは、塗装の品質や技術にバラつきがあるためです。

 

特に、塗料や施工方法の選択は、仕上がりや耐久性に直接影響を与える非常に重要な要素です。適切でない塗料や施工方法を選ぶと、せっかくの塗装が短期間で劣化したり、見た目にムラが出たりと、満足度の低い仕上がりになってしまうことがあります。

 

外壁塗装では、建物の材質に合った塗料を使用することが大切です。例えば、外壁の素材(コンクリート、木材、金属など)に適さない塗料を使用すると、塗装が剥がれやすくなることや、保護効果が発揮されないこともあります。

 

また、費用を抑えるために安価な塗料を選ぶと、仕上がりが粗雑になったり、耐久性が低下したりすることがあります。特に、劣化が早く剥がれやすい低品質な塗料は、すぐに塗り直しが必要になることが多く、結果的にメンテナンス費用がかさむことになります。

 

さらに、外壁の下地処理が重要になります。適切な下地処理が行われていないと、塗料がしっかり定着せず、ひび割れや剥がれの原因になります。また、外壁の状態に応じた施工方法が取られていない場合も、塗装の寿命が短くなりやすいです。

 

雑な施工により仕上がりへの満足度が低下

作業が雑だと、最終的に見た目や耐久性に影響を与えます。また、施工が不十分で雨漏りが発生するケースもあり、これが大きな問題となることも少なくありません。

 

例えば、技術力の低い業者や経験が少ない職人が施工を行うと、細かな部分の施工不良が目立つ雑な仕上がりになることがあります。たとえば、外壁塗装中の養生が不十分な場合、塗料が周辺の窓枠や玄関、庭の植木などに飛び散ってしまいますし、色の塗り分けにおいて塗装のラインがガタガタになってしまうこともあります。こうした仕上がりの粗さは、塗装全体の見た目を損ね、仕上がりへの満足度が低下する原因になります。

 

また、塗装は見た目の美しさだけでなく、耐久性も重要です。丁寧で仕上がりが綺麗な塗装は、10年経っても美しさを保ちやすい傾向にあります。一方で、作業が雑だと最終的に見た目や耐久性に影響を与え、早期に劣化が進む可能性が高まります。

 

さらに、施工が不十分だと雨漏りが発生するケースもあり、建物内部に影響を及ぼすため、大きな問題に発展することも少なくありません。加えて、施工後のアフターフォローが不十分だと、万が一の問題が生じたときに対応が遅れることがあり、満足度が大きく低下する原因になります。

 

見積書の比較だけでは見えないリスクに注意!

外壁塗装を依頼する際、複数の業者から見積書を取り寄せ、価格や内容を比較することは一般的です。しかし、見積書の金額や表面的な情報だけで業者を選ぶと、実際の施工内容や品質が異なる場合があり、失敗の原因になることがあります。

 

単に「安さ」だけで業者を選んでしまうと、思わぬリスクを招く可能性があるため、注意が必要です。

 

見積書に記載された施工内容が簡素化されているケースも多く、例えば、重要な下地処理が省かれていたり、塗装回数が少なかったりすることがあります。こうした手抜き施工により、塗装の耐久性が低下し、早期に塗り替えが必要になる可能性があります。

 

また、価格の安い見積書の場合、低品質な塗料や材料が使用されることが多く、結果として仕上がりが粗雑で、劣化が早く進む原因になります。塗料の耐久性や防水性が不足すると、数年で色あせや剥がれが発生しやすくなります。

 

見えない部分の施工不備

外壁塗装では、外から見える部分だけでなく、普段は見えない部分の施工も重要です。特に軒天井(のきてんじょう)や外壁と窓枠の隙間など、細かな箇所まで丁寧に施工されていないと、外壁の劣化が進みやすくなり、最悪の場合、内部にまで影響が及ぶことがあります。見えない部分の施工不備は、後々気づいたときには大きな修繕が必要になることがあるため、塗装工事では見落とせないポイントです。

 

例えば、軒天井や窓枠の隙間部分は目立たないため、雑に施工されたり塗り残しが発生したりすることがあります。これらの部分は雨水や湿気が溜まりやすく、しっかりとした防水処理が施されていないと、すぐに塗膜が剥がれてしまい、劣化の進行が早まる原因となります。

 

また、見えない部分に適切な防水処理やコーキングが行われていないと、外壁内部から水漏れや湿気が発生することがあります。これが長期間続くと、建物内部にカビが発生し、構造自体にダメージを与えるリスクが高まります。

 

 

外壁塗装の失敗を防ぐための重要なポイント

外壁塗装の失敗を防ぐための重要なポイント

外壁塗装で失敗しないためには、いくつかの重要なポイントを理解しておくことが大切です。順番に解説していきましょう。

 

信頼できる業者を選ぶ

外壁塗装の成功を左右する大きな要素の一つが、信頼できる業者を選ぶことです。しかし、見積書を並べて価格や仕様を比較するだけでは、必ずしも適切な業者が選べるわけではありません。では、具体的にどうすれば失敗を防げるのでしょうか?

 

まず、外壁塗装の業者を選ぶ際には、実績や過去の施工事例、実際の顧客の声を確認することが大切です。実績の豊富な業者は、さまざまなケースに対応する経験があり、安定した仕上がりを提供することが期待できます。また、顧客の声は業者の信頼性を確認する上で重要な指標となります。

 

また、契約前に見積書の詳細を確認し、施工方法や使用する塗料の情報をしっかり把握しておきましょう。見積書には、使用する塗料の種類や施工にかかる人数、作業のスケジュールが記載されていることが望ましいです。もし内容が不明瞭であれば、納得するまで業者に説明を求めることが失敗を防ぐ鍵となります。

 

さらに、外壁塗装は高額な工事であるため、つい価格に目が行きがちです。しかし、低価格の業者を選ぶ際には、施工の質や使用する塗料の品質が犠牲になる可能性があります。単に安いだけでなく、適正な価格で適切な施工を行ってくれる業者を選ぶことが重要です。

 

色選びの失敗を防ぐ

色選びの失敗を防ぐ

外壁の色選びは、建物の印象を大きく左右し、長期間そのイメージを決定づける重要な要素です。適切な色を選ぶことで満足度が高まりますが、失敗すると飽きが来ることや、周囲との調和が取れないと感じることがあります。

 

外壁の色は、個人の好みだけでなく、長期間にわたって飽きが来ないように選ぶことが推奨されます。特に、10年以上持つ塗装では、派手な色や奇抜な色は避け、シンプルで落ち着いた色を選ぶことで長く満足できる仕上がりになります。

 

また、建物全体の印象を決めるだけでなく、周囲の建物や景観にも影響を与えます。周囲の住宅や環境に合わせた色選びを意識すると、外観に統一感が生まれ、建物の美しさが引き立ちます。

 

軒天井や見えない部分の施工も重要

外壁塗装では、和風の建物にある軒天井(のきてんじょう)軒天井や窓枠の隙間、屋根の縁など、普段見えにくい部分でもきちんと塗装が施されているか確認が必要です。こうした箇所は、雑に扱われたり、施工が省かれたりすることがあるため注意が必要です。

 

塗装が不十分だと、雨や湿気がたまりやすく、腐食やカビの原因になることがあります。建物全体の保護という観点で、見えない部分にも気を配ることが大切です。

 

使用する塗料の適材適所を意識する

 

塗料の選び方も失敗の要因になることがあります。各部位に合った塗料を適切に選ばないと、塗料が剥がれやすくなることや、保護機能が十分発揮されない場合があります。そのため、場所に応じた塗料を適材適所に使用することが大切です。

 

例えば、コンクリート、木材、金属など、それぞれの材質に合わせた塗料を選ぶことで、塗膜の剥がれや劣化を防げます。また、雨や紫外線に強い塗料を使用することで、外壁の耐久性を高め、長期間にわたり建物を保護することが可能です。

 

業者とのコミュニケーションを密にする

業者とのコミュニケーションを密にする

外壁塗装は一度施工が完了すると、やり直すのが難しいため、施工内容について事前にしっかりと業者と話し合うことが大切です。不安や疑問点があれば、遠慮なく業者に確認し、納得してから施工を依頼するようにしましょう。

 

また、施工の進行状況や細かい作業内容についても、事前に打ち合わせを行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。施工が完了したら、仕上がりや塗り残しがないかを確認し、不備があればその場で修正を依頼します。事後対応をしっかり行うことで、安心感が得られます。

 

 

まとめ~奈良市の外壁塗装・屋根塗装なら

本記事では、外壁塗装でよくある失敗のポイントについて詳しくお伝えしました。塗料や施工方法の選び方、丁寧な施工とアフターフォローの重要性、色選びのコツ、そして見えにくい部分への配慮など、満足のいく外壁塗装を実現するためのポイントを解説しました。

 

外壁塗装は大切な投資ですので、信頼できる業者を選び、慎重に準備を進めることが大切です。ぜひ本記事の内容を参考にして、失敗のない外壁塗装に向けた第一歩を踏み出してください。

 

外壁塗装や屋根塗装に関する疑問や質問などございましたら、お気軽に「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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