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外壁塗装の色選びで失敗しないコツ8選!よくある3つの失敗例を奈良市の塗装業者が徹底解説【▶動画付】

こんにちは、リペイント匠の久保です。

今日は外壁塗装を検討される際に、多くの方が悩む「色選び」についてお話ししたいと思います。

【超簡単】外壁塗装の色選びで失敗しないコツ8選!外壁塗装の色選びでよくある失敗例3選!

 

外壁塗装は家の印象を左右する非常に重要な要素であり、その色選びで失敗してしまうと長期間にわたり後悔する可能性があります。

 

実際に、「思ったより汚れが目立つ」「全体のバランスが悪く感じる」「サンプルで見た色と仕上がりが違った」など、色選びに関する失敗は意外と多いものです。しかし、事前に適切なポイントを押さえることで、こうした失敗は回避できます。

 

本記事では、外壁塗装の色選びにおけるよくある失敗例を3つ紹介した後、失敗しないための具体的なコツを8つ、奈良県奈良市・奈良市を中心に営業活動しているプロの塗装業者が徹底解説します。さらに、最近の人気色やトレンドについても触れていますので、色選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

 

 

外壁塗装の色選びでよくある3つの失敗例

外壁塗装の色選びでよくある3つの失敗例

外壁塗装では、色選びの失敗が後悔につながることが少なくありません。一度塗装を終えると簡単にやり直すことができないため、慎重に選ぶことが求められます。

 

ここでは、外壁塗装の色選びで特に多い失敗例を3つご紹介します。

 

汚れや変色が気になる

外壁塗装後に「汚れが目立つ」ことに悩む方が多いです。

 

特に白や明るい色は、雨だれや排気ガスの汚れが付きやすく、施工直後はきれいでも、時間が経つにつれて目立ちやすくなります。例えば、車通りが多い道路沿いの家では、排気ガスの影響で黒ずみが顕著に現れることがあります。また、湿気が多い地域では、白い外壁に苔やカビが発生することも少なくありません。

 

一方で、色褪せも大きな問題です。鮮やかな赤や濃い青など、印象的な色を選んだ場合でも、紫外線の影響を受けやすく、短期間で色が変わってしまうことがあります。例えば、塗装直後は深い赤だった外壁が、数年後にはピンクに近い色になってしまうことも珍しくありません。このような汚れや変色は、特に環境条件によって影響が出やすいので、場所に合った色選びが求められます。

 

全体の色バランスが崩れる

家全体の色のバランスを考えずに外壁の色を選んでしまうと、不自然な仕上がりになりがちです。例えば、屋根が濃い黒色で、外壁が明るいクリーム色の場合、統一感がなく違和感を覚えるケースがあります。

 

また、サッシ(窓枠)の色と外壁の色が調和していないと、窓枠が浮いて見えることもあります。濃いグレーの外壁に白いサッシを合わせた場合、コントラストが強すぎて全体的にちぐはぐな印象を与えてしまうことがあります。

 

さらに、色の使いすぎも問題です。例えば、屋根、外壁、サッシ、雨どいなど、すべて異なる色を選んでしまうと、全体的にごちゃごちゃした印象になります。外壁塗装では家全体の調和を意識することが重要です。特に付帯部分(雨どいや鼻隠しなど)の色選びも全体のバランスを考慮して慎重に行う必要があります。

 

イメージと仕上がりが違う

外壁の色をカタログや小さな色見本で選ぶだけでは、実際に塗装したときに「思っていたのと違う」と感じることが少なくありません。これは「面積効果」と呼ばれる現象が関係しています。小さな色見本で見た色と、家全体に塗られた色では、面積が広くなるほど明るく薄く見える傾向があります。

 

例えば、薄いグレーを選んだ場合、色見本では落ち着いた印象に見えたのに、実際に家全体に塗装してみると白っぽく見えてしまうことがあります。また、室内照明の下で見た色と、太陽光の下で見た色では印象が異なるため、試し塗りをせずに決めると予想外の結果になりやすいです。あるお客様は、茶色の外壁を選びましたが、実際に仕上がった色は赤みが強く、思ったよりも派手になってしまったと感じたそうです。このように、光の条件や面積効果を無視すると仕上がりに不満が生じることがあります。

 

 

外壁塗装の色選びで失敗しないための8つのコツ

外壁塗装の色選びで失敗しないための8つのコツ

外壁塗装の色選びで失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。色は家の印象を大きく左右するだけでなく、環境や耐久性、バランスなども考慮する必要があります。事前に適切な知識を持ち、慎重に色選びを行うことで、施工後に「こんなはずではなかった」という後悔を防ぐことができます。

 

ここでは、外壁塗装の色選びで失敗を避けるための8つの具体的なコツをご紹介します。

 

汚れを意識した色を選ぶ

外壁塗装では、汚れに強い色や塗料を選ぶことが重要です。特に道路沿いや湿気の多い地域では、排気ガスや雨だれ、苔やカビなどが外壁に付着しやすくなります。これらの汚れは、選んだ色によって目立ちやすさが異なります。

 

例えば、白や明るいベージュは清潔感があり人気ですが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。一方で、グレーやブラウン、薄いグリーンなどは汚れが目立ちにくく、実用的な選択と言えます。また、最近では汚れを雨で流してしまう性能がある親水性塗料も普及していますので、環境に合わせて適切な塗料を選ぶことも検討するとよいでしょう。

 

変色しにくい色を選ぶ

外壁塗装では、変色のリスクを抑える色を選ぶことも重要です。塗装後の外壁は紫外線や雨風の影響を受け続けるため、色褪せや変色が避けられません。特に赤や濃い青、鮮やかな緑などの原色系は紫外線による色褪せが目立ちやすい傾向があります。

 

例えば、施工直後は深みのある赤だった外壁が、数年後には部分的に薄いピンクに変わることがあります。このような変色は、時間が経つにつれて外観の印象を大きく変えてしまうため、選ぶ色には慎重さが求められます。

 

変色を抑えたい場合、中間色を選ぶことがおすすめです。グレーやベージュ、薄いブラウンなどは、紫外線による劣化が目立ちにくく、経年変化の影響を受けにくい色とされています。また、塗料の種類によっても変色のしにくさは異なります。耐候性に優れた塗料や高品質な遮熱塗料を選ぶことで、変色リスクをさらに軽減することができます。

 

屋根の色と調和させる

外壁塗装の色選びでは、屋根の色とのバランスを考えることが非常に重要です。屋根は家全体の印象を左右する大きな要素であり、外壁と調和していないと、全体が不自然に見えることがあります。

 

例えば、屋根が黒や濃い茶色の場合、外壁には薄い色を選ぶとバランスが良くなります。薄いベージュやライトグレーなどを組み合わせると、家全体に統一感が生まれ、落ち着いた印象を与えることができます。一方、屋根が赤や青などのはっきりとした色の場合、外壁はニュートラルな色を選ぶことで、派手さを抑える効果があります。

 

また、屋根と外壁を同系色でまとめるのも一つの方法です。例えば、屋根がダークグレーの場合、外壁を明るめのグレーにすることで、グラデーション効果が生まれ、自然なまとまりが出ます。ただし、すべての部分が単調になりすぎないよう、サッシや雨どいなどの付帯部の色でアクセントを加えると良いでしょう。

 

色数を抑える

外壁塗装では、使用する色の数を4〜5色以内に抑えることが大切です。色を多く使いすぎると家全体がごちゃごちゃして見える原因になります。特に、外壁、屋根、サッシ、雨どい、付帯部(鼻隠しや雨戸など)といった各部分で異なる色を使いすぎると、まとまりのない印象になりがちです。

 

基本的には、外壁が主役となるため、その他の部分は外壁と調和する控えめな色を選ぶのがおすすめです。例えば、外壁がベージュなら、雨どいやサッシにはブラウンやグレーを選ぶと自然な仕上がりになります。また、基礎部分には外壁の色より少し濃い色を使うと、建物全体が引き締まって見えます。

 

色数を抑えることで、家全体が洗練され、統一感のある印象を与えます。特に、シンプルでモダンなデザインを目指す場合、このポイントを押さえることが重要です。

 

付帯部の色はサッシの色と統一感を持たせる

外壁塗装を成功させるためには、付帯部(雨どい、鼻隠し、雨戸、水切りなど)の色選びも重要です。これらの付帯部は家のアクセントとなる部分ですが、目立ちすぎると全体のバランスが崩れるため、基本的にはサッシ(窓枠)の色と統一感を持たせることがポイントです。

 

例えば、サッシが白の場合、付帯部も白や淡いグレーを選ぶと統一感が生まれ、家全体がスッキリとまとまります。一方、サッシが黒の場合は、付帯部も黒や濃いグレーに揃えることでモダンな印象を与えることができます。これにより、外壁や屋根の色が引き立ち、家全体が洗練された雰囲気に仕上がります。

 

また、付帯部の色は、外壁の色とのコントラストを考慮することも重要です。例えば、外壁が明るい色の場合、付帯部をやや暗めの色にすることで建物全体が引き締まります。逆に、外壁が濃い色の場合、付帯部には同系色か少し明るい色を使うことで、重たくなりすぎないデザインになります。

 

色選びは室内で決めない(屋外で確認する)

外壁の色選びで見落とされがちなのが、色を決定する環境の違いです。室内で色見本を確認して決めてしまうと、屋外の自然光の下での見え方が大きく異なるため、仕上がりに不満を感じることがあります。蛍光灯やLED照明の下では、色が実際よりも黄色味や青味を帯びて見えることがあり、これが誤った色選びにつながる原因の一つです。

 

例えば、室内で見た薄いグレーが、屋外で見ると白っぽく見えすぎたり、逆に暗く感じられたりすることがあります。また、日中の自然光と夕方や曇りの日では、同じ色でも印象が異なるため、選んだ色が思っていたものと違う仕上がりになる場合があります。

 

これを防ぐには、色見本を実際の外壁に当てて、さまざまな時間帯や天候の下で確認することが重要です。また、大きめの色サンプルや、塗装業者が提供する試し塗りサービスを活用することで、よりリアルな仕上がりをイメージできます。

 

面積効果を考慮する

外壁塗装では、色を選ぶ際に「面積効果」を考慮することが重要です。面積効果とは、同じ色でも小さなサンプルで見る場合と、広い面積に塗った場合とで印象が異なる現象を指します。小さな面積では落ち着いて見えた色が、実際に外壁全体に塗ると明るく見えたり、逆に薄く感じられたりすることがあります。

 

例えば、カタログや色見本で選んだ薄いグレーが、外壁全体に塗った際にはほぼ白に近い印象になり、期待していた落ち着いた雰囲気が出なかったというケースがあります。また、濃い色の場合は、小さい見本では控えめに見えたものが、広い面積では重く圧迫感のある仕上がりになることもあります。

 

このような失敗を防ぐためには、可能な限り大きな色見本を使用し、家全体に塗装したときのイメージを具体的に確認することが大切です。また、塗装業者に依頼して試し塗りを行い、実際に光が当たる環境で色の見え方を確認することも有効です。

 

実際の施工事例を見る

外壁塗装の色選びでは、カタログや色見本だけでなく、実際の施工事例を見ることが失敗を防ぐ大きな助けとなります。同じ色でも、塗料の種類や艶の有無、建物の形状や光の当たり方によって印象が大きく異なるため、実例を確認することで仕上がりのイメージを具体的に掴むことができます。

 

例えば、同じ白でも、艶ありの塗料は光を反射して明るく輝く一方で、艶消しの塗料は落ち着いたマットな仕上がりになります。また、施工後しばらく経過した外壁を見ることで、時間の経過による色褪せや汚れの付き方も確認できます。こうした情報は、単なる色見本では得られない貴重な参考材料となります。

 

さらに、塗装業者に相談する際には、近隣で実際に施工された家を見せてもらうと良いでしょう。実際の建物を見学すれば、カタログや写真では伝わりにくい質感や全体のバランスを確認できます。また、似たような立地条件や建物の形状の家を参考にすることで、自分の家の仕上がりをより具体的にイメージすることができます。

 

 

人気の色や最新トレンドについて

人気の色や最新トレンドについて

外壁塗装の色選びでは、個人の好みや家のデザインだけでなく、時代のトレンドを考慮することも重要です。近年では、シンプルで洗練された印象を与える色が人気を集めています。また、機能性や環境への配慮が評価される時代背景もあり、トレンドは年々変化しています。

 

ここでは、現在人気の色や最新のトレンドについてご紹介します。

 

清潔感のある白系・ライトグレー

現在最も人気のある色の一つが、白やライトグレーなどの明るい色です。これらの色は、家全体を清潔で広々とした印象に見せる効果があります。特に、モダンなデザインや北欧風の住宅では、白系の外壁が選ばれることが多く、シンプルでありながらスタイリッシュな雰囲気を演出します。

 

以前は白い外壁は汚れが目立ちやすいと敬遠されることもありましたが、最近では汚れに強い防汚塗料の進化により、メンテナンスの手間が軽減されています。この技術革新により、白やライトグレーの外壁が安心して選ばれるようになりました。

 

シックでモダンな濃いグレー・ブラック

もう一つの人気色は、濃いグレーやブラックです。これらの色は、モダンで高級感のある外観を作り出すため、都市部の戸建て住宅や店舗併設型の住宅でよく選ばれています。特に、金属系のサイディングやガラス素材と組み合わせると、スタイリッシュで現代的なデザインが際立ちます。

 

ただし、ブラック系の色は、太陽光を吸収しやすいため、熱を持ちやすいという特性があります。そのため、遮熱塗料を使用することで、室内の温度上昇を抑える工夫が必要です。また、汚れが目立ちにくいという利点もある一方で、日光による色褪せが起こりやすいため、高品質な塗料を選ぶことが重要です。

 

自然との調和を意識したベージュ・ブラウン

自然と調和する色として、ベージュやブラウン系も根強い人気があります。これらの色は、周囲の緑や木々とよく馴染むため、田園地帯や自然豊かなエリアで特に好まれています。また、落ち着いた印象を与えるため、和風住宅や築年数の長い家にも適しています。

 

さらに、ベージュやブラウン系は汚れが目立ちにくく、経年劣化による色褪せも比較的緩やかです。そのため、長期間にわたって美しい外観を保つことができる点でも、多くの人に支持されています。

 

3-4. トレンドに合わせたニュアンスカラー

最近のトレンドとして注目されているのが、ニュアンスカラー(複数の色を混ぜたような曖昧な色のこと)です。例えば、グレージュ(グレーとベージュの中間色)やスモーキーブルー、淡いオリーブグリーンなど、はっきりとした色ではないけれども個性を感じさせる色が選ばれることが増えています。

 

これらのニュアンスカラーは、他の家と差別化を図りたいけれど派手にはしたくないという方におすすめです。また、落ち着きと洗練さを兼ね備えているため、現代の住宅デザインにマッチしやすいのも特徴です。

 

 

まとめ~奈良市の外壁塗装・屋根塗装なら

本記事では、外壁塗装の色選びについて詳しくお伝えしました。

 

外壁塗装の色選びは、事前に十分な情報を集め、慎重に検討することで、後悔のない選択ができます。この記事でご紹介したポイントを参考に、自分の家に合った色を選んでみてください。また、専門業者と相談しながら進めることで、より理想に近い仕上がりを実現できるでしょう。

 

リペイント匠では、診断から最適な塗装プランの提案までお手伝いいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。外壁塗装や屋根塗装に関する疑問や質問などございましたら、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

奈良県奈良市を中心に、お客様に最適なアドバイスを提供いたします。

 

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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