雨漏りを防ぐ外壁塗装!雨漏り修理の費用相場との徹底比較を奈良市の塗装業者が解説!

雨漏りを防ぐ外壁塗装!雨漏り修理の費用相場との徹底比較を奈良市の塗装業者が解説!

外壁塗装を検討されている方から、「雨漏りを防ぐために外壁塗装をしたい」「費用相場やお得に施工する方法を知りたい」といったニーズは大きいです。

 

外壁塗装には、外壁の防水性を高めて雨漏りを予防するという重要な役割があります。外壁は常に風雨や紫外線、湿気などのダメージを受け続けているため、時間の経過とともに劣化が進み、外壁材が水分を吸収してしまいます。このような状態を放置すると、雨漏りや構造の劣化につながり、修理費用がかさむ可能性があるのです。

 

この記事では、外壁塗装が雨漏り予防に役立つ理由とその仕組み、補修にかかる費用の相場、お得に済ませるための具体的な方法について、奈良市の塗装業者が詳しく解説していきます。

 

※外壁塗装の費用全般について詳しく知りたい方は、『外壁塗装をするなら知っておきたい!費用と施工の流れを奈良市の塗装業者が徹底解説』で解説しておりますので、ぜひご覧ください。

 

雨漏りを防ぐ外壁塗装の重要性

雨漏りを防ぐ外壁塗装の重要性

外壁塗装は、建物の美観を保つだけではなく、雨や湿気から建物を守る重要な役割を果たしています。特に外壁の防水性を高めることは、雨漏りを予防する上で欠かせません。

 

ただし、すでに発生している雨漏りに対しては、外壁塗装だけでは不十分であり、まずは外壁補修を優先することが必要です。

 

ここでは、雨漏りを防ぐ外壁塗装の重要性について、以下の3つのポイントに分けて詳しく解説します。

 

雨漏りを放置するリスクとは

雨漏りは、建物にとって大きなダメージをもたらします。小さな雨漏りだからと放置してしまうと、やがて建物全体の劣化を引き起こし、結果的に大きな修理費用が必要になる場合があります。雨漏りを放置することで、以下のような深刻なリスクが生じるのです。

 

まず、雨漏りは室内環境に悪影響を及ぼします。雨水が壁や天井に浸入すると、湿気が高まり、カビやダニが発生しやすい環境を作り出します。これにより、住む人の健康に影響を及ぼすだけでなく、生活の快適性も損なわれてしまいます。

 

さらに、雨漏りが建物の構造部分に浸透すると、柱や梁(はり)、壁内部の断熱材などが劣化する原因となります。これらの部分が傷むと、建物全体の耐久性が低下し、地震や台風といった外的要因に対する強度も弱くなってしまいます。

 

最後に、雨漏りが原因で建物の修理費用が膨らむ可能性も高まります。たとえば、雨漏りによる損傷が進むと、外壁だけでなく、内部構造や屋根全体の修理が必要になるケースもあります。早い段階で適切な補修を行えば、比較的低コストで済ませることができますが、放置することで修理範囲が拡大し、結果的に大幅な費用がかかることになりかねません。

 

このように、雨漏りは放置すればするほど被害が広がり、建物や住む人にさまざまな悪影響を与えます。早期に対処し、外壁の防水性を高めることが、雨漏りを予防し、建物を長持ちさせる鍵となるのです。

 

外壁塗装が雨漏り対策に繋がる理由

外壁塗装は、雨漏りを直接修理するものではありませんが、外壁の防水性を高めることで、雨漏りを予防する効果があります。外壁は常に風雨や紫外線、湿気などの厳しい環境にさらされています。そのため、時間の経過とともに劣化し、ひび割れや塗膜の剥がれが生じることで、雨水が外壁内部に浸入しやすくなるのです。

 

外壁塗装を行うと、塗膜(防水性のある膜)を外壁の表面に形成することができます。この塗膜が雨水の侵入を防ぎ、外壁材そのものを守る役割を果たします。特に、外壁に使われるモルタルや窯業系サイディングなどの素材は水に弱いため、塗装によって防水性を高めておくことが非常に重要です。

 

また、外壁塗装は、見た目を美しく保つだけでなく、外壁材の劣化を遅らせる効果もあります。ひび割れや小さな傷が発生している場合でも、適切な補修と塗装を施すことで、雨水が内部に侵入するリスクを低減することが可能です。これにより、建物全体の寿命を延ばすことが期待できます。

 

さらに、外壁塗装で使用する塗料には、防水性だけでなく耐候性や遮熱性など、さまざまな機能を持つものがあります。これらの塗料を選ぶことで、雨漏りを予防するだけでなく、建物をより快適で住みやすい状態にすることができます。

 

ただし、外壁塗装だけではすでに発生した雨漏りを解決することはできません。雨漏りが確認された場合には、まず外壁のひび割れや損傷箇所を補修し、その上で外壁塗装を行うことが必要です。適切な施工を行うことで、雨漏りを防ぎ、建物を長期間にわたって守ることができるでしょう。

 

 

外壁から雨漏りしたときの修理方法

外壁から雨漏りしたときの修理方法

外壁から雨漏りが発生している場合、単に外壁塗装を施すだけでは根本的な解決にはなりません。雨漏りを止めるためには、外壁の状態や劣化の進行度に応じて、適切な修理方法を選ぶ必要があります。

 

ここでは、代表的な3つの修理方法を詳しく解説します。

 

シーリングの増し打ち・打ち替え

シーリング(コーキング)は、外壁材のつなぎ目や窓枠の隙間などに使われるゴム状の素材です。このシーリングが劣化すると隙間が生じ、そこから雨水が侵入して雨漏りの原因となることがあります。外壁からの雨漏りが、シーリングの劣化によるものの場合、以下の方法で補修が行われます。

 

①増し打ち

シーリング材の劣化が軽度の場合は、既存のシーリングの上から新しいシーリング材を重ねて充填する「増し打ち」を行います。これは、比較的費用が安く、短時間で施工できるため、小規模な補修に適しています。ただし、古いシーリング材が劣化しすぎている場合には適用できません。

 

②打ち替え

シーリング材がひび割れたり剥がれたりしている場合には、既存のシーリングを完全に取り除き、新しいシーリング材を充填する「打ち替え」が必要です。打ち替えは増し打ちに比べて施工範囲が広く、費用もやや高くなりますが、耐久性が高く長持ちします。

 

■費用の目安

  • 増し打ち:1mあたり約500~800円
  • 打ち替え:1mあたり約1,000~1,500円

 

シーリングの補修は、比較的安価に行える雨漏り修理の一つであり、劣化が軽度な場合に有効な手段です。

 

外壁のカバー工法

外壁が大きく劣化している場合、外壁のひび割れや損傷部分を補修しただけでは、雨漏りを完全に防ぐことができないことがあります。そのような場合には、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねて施工する「カバー工法」が適しています。

 

既存の外壁材を撤去せず、その上から防水シートや新しい外壁材を張るため、解体工事が不要である点が大きなメリットです。また、施工期間が短く、廃材処理費用も抑えられるため、コストパフォーマンスに優れています。特に、外壁の防水性を大幅に向上させることができるため、雨漏りを根本的に防ぐことが可能です。

 

カバー工法は、外壁材が著しく劣化している場合や、雨漏りの範囲が広い場合に適しています。ただし、外壁が腐食していたり、下地が傷んだりしている場合には適用できません。

 

■費用の目安

  • 平米単価:約8,000~12,000円
  • 総額:50㎡程度の住宅で約50万~100万円

 

カバー工法は、外壁の修繕と雨漏り対策を同時に行うことができる効率的な方法です。

 

外壁材の張り替え

外壁の劣化が非常に進んでいる場合や、雨漏りの原因が外壁材そのものの損傷である場合には、外壁材の張り替えが必要です。この方法は、既存の外壁材をすべて撤去し、新しい外壁材に交換することで、雨漏りを根本的に解決するものです。

 

外壁材を完全に新しいものに交換するため、劣化部分や雨漏りの原因を完全に取り除くことができます。また、張り替え時には防水シートも新しく張り直すため、防水性を最大限に向上させることが可能です。さらに、デザインや素材を変更することで、建物の見た目を一新することもできます。

 

外壁材の劣化が著しい場合や、ひび割れや剥がれが広範囲にわたっている場合に最適です。ただし、カバー工法よりも工事規模が大きく、費用も高額になります。

 

■費用の目安

  • 平米単価:約10,000~15,000円
  • 総額:50㎡程度の住宅で約100万~150万円

 

外壁材の張り替えは、外壁全体をリニューアルするため、費用は高くなりますが、最も効果的な修理方法と言えます。

 

 

外壁塗装にかかる費用の相場

外壁塗装にかかる費用の相場

外壁塗装や雨漏り修理を検討する際、特に気になるのが費用の相場です。「具体的にどれくらいの費用がかかるのか」「自分の住宅の規模や状態で適正な価格はどれくらいなのか」といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

 

ここでは、外壁塗装や雨漏り修理の費用について、ポイントに分けて詳しく解説します。

 

外壁塗装の費用相場と主な内訳

外壁塗装にかかる費用は、住宅の規模や塗料の種類、施工内容によって大きく異なります。しかし、一般的な費用相場を把握しておくことで、見積もりを比較した際に適正価格かどうかを判断しやすくなります。外壁塗装の費用相場は、30坪住宅(外壁面積:約100㎡)の場合は以下の通りです。

 

  • 標準価格帯(シリコン塗料など):約80万円~120万円
  • 高価格帯(フッ素塗料や無機塗料など):約130万円~200万円

 

使用する塗料の種類や、建物の状態によって価格が上下します。耐久性の高い塗料ほど価格は上がりますが、その分長期間にわたって外壁を保護できるため、長い目で見ればコストパフォーマンスが高くなる場合もあります。

 

費用の主な内訳

①足場代

外壁塗装の中で大きな割合を占めるのが足場代です。足場は安全に作業を行うために必要不可欠なもので、その設置と撤去に費用がかかります。

費用相場:15万円~25万円(住宅の規模や業者による)

 

②高圧洗浄費

塗装を行う前に、外壁に付着した汚れやカビ、古い塗料を落とすために高圧洗浄を行います。この工程を丁寧に行うことで、新しい塗料の密着性が向上し、塗装の仕上がりや耐久性が良くなります。

費用相場:1万円~3万円

 

③下地処理費用

ひび割れや剥がれなど、外壁の劣化部分を補修する工程です。この工程を怠ると塗装後の耐久性に大きく影響します。特に雨漏りが発生している場合は、この下地処理が非常に重要です。

費用相場:3万円~10万円(範囲や劣化状況による)

 

④塗料代

塗料の種類によって価格は大きく変わります。一般的には、以下のような種類ごとの価格帯となっています。

  • シリコン塗料:1㎡あたり約1,500円~2,500円(耐久年数:約8~13年)
  • フッ素塗料:1㎡あたり約3,000円~4,000円(耐久年数:約15~20年)
  • 無機塗料:1㎡あたり約4,000円~5,500円(耐久年数:約20年以上)

 

⑤施工費用(職人の作業代)

塗装作業を行う職人の人件費も、総費用の中で重要な割合を占めます。複雑な形状の建物や、高所作業が必要な場合は、施工費用が高くなる傾向にあります。

費用相場:30万円~50万円

 

費用を抑えるためのポイント

外壁塗装の費用を抑えるには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。

 

  • 複数業者から見積もりを取る:1社だけでなく、複数の業者に依頼することで適正価格を把握できます。
  • キャンペーンや割引を活用する:時期によっては、業者が割引を実施している場合があります。
  • 塗料の選定に注意する:安価な塗料は初期費用が抑えられますが、耐久性が低いため、長期的には割高になる場合があります。耐久年数を考慮した塗料選びが重要です。

 

外壁塗装は費用がかかる工事ではありますが、その分建物を長期間にわたって保護する重要なメンテナンスです。相場や内訳をしっかり理解し、適切な業者選びをすることで、納得のいく施工が実現できます。

 

 

まとめ~奈良市の外壁塗装・屋根塗装なら

本記事では、外壁塗装と雨漏り修理に関する情報を詳しくお伝えしました。

 

外壁塗装は、建物を風雨や紫外線から守り、防水性を高めることで雨漏りを予防する重要な役割を果たします。しかし、すでに雨漏りが発生している場合には、外壁の補修や適切な修理が必要であることをお伝えしました。

 

もし、外壁の劣化や雨漏りが気になっている場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。外壁の診断を受けることで、最適な修理方法や費用感が明確になります。信頼できる業者を選び、後悔しない施工を実現してください。

 

外壁塗装や屋根塗装に関する疑問や質問などございましたら、お気軽に「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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