基礎への塗装はしない方がいい?外壁塗装と一緒に塗るべき?メリット・デメリットを徹底解説【奈良市】

こんにちは!リペイント匠の久保です。
今日は、「お家のおしゃれな基礎塗装はしない方がいいのか?外壁塗装と一緒にするべきか?剥がれなど、メリット・デメリットをご紹介」についてお伝えします。
外壁塗装を検討される際、意外と盲点になりがちなのが、お家の一番下にある「基礎」の部分です。
「外壁はピカピカになったけれど、足元のコンクリートの汚れが目立って気になる」「基礎も塗ったほうがいいと聞いたけれど、剥がれやすいって本当?」といった疑問をお持ちの方は非常に多いです。
実は、基礎の塗装は「ただ色を塗ればいい」という単純なものではありません。基礎特有の性質を理解せずに施工してしまうと、せっかく塗ったのに数年でベリベリに剥がれてしまうといったトラブルも現実に起こっています。しかし、正しい知識と専用の塗料を使えば、お家の寿命を延ばし、見た目もグッと引き締めることができる、非常に価値のあるメンテナンスになります。
今回は、私たちリペイント匠が日々現場で向き合っている経験をもとに、基礎塗装の真実をどこよりも詳しく、プロの視点で徹底解説していきます。
【この記事でわかること】
- 基礎塗装を「しない方がいい」と言われる本当の理由と失敗しない対策
- 基礎塗装を行うことで得られる、建物保護と美観上の大きなメリット
- 外壁塗装と同時に行うべきか、時期をずらしても良いのかという判断基準
目次
お家の基礎塗装はしない方がいいの?必要性と塗料選びの重要性

「久保社長、外壁塗装のついでに基礎も同じ塗料で塗ってもらえますか?」
「ちょっと待ってください!実は、外壁用の塗料をそのまま基礎に塗るのは、絶対にやってはいけないNG行為なんです。」
お客様からよくいただくこのリクエストですが、実はここには大きな落とし穴があります。基礎は家の土台として非常に重要な役割を担っていますが、その性質は外壁とは根本的に異なります。
まず理解していただきたいのは、基礎は常に「湿気」と隣り合わせであるという点です。基礎は地面の中に埋まっている「ベース」という部分があり、そこから常に水分を吸い上げています。そして、吸い上げた湿気を外に逃がそうとする「呼吸」を繰り返しているのです。
【このパートでわかること】
- 基礎という場所が抱える「湿気」の特殊な性質
- なぜ外壁用の塗料を基礎に塗ってはいけないのか
- 基礎専用塗料(シリコン・フッ素)が不可欠な理由
基礎は「水を吸い込み、湿気を出す」場所
基礎コンクリートは、目に見える20cm〜30cmの部分だけでなく、地面の下で大きな構造体として繋がっています。ここには防水機能が備わっているわけではなく、常に地中の水分を吸い上げている状態です。
この「湿気を外に出そうとする力」は非常に強く、もしここに外壁塗装で使うような、しっかりと塗膜を形成する溶剤系の塗料などを塗ってしまうとどうなるでしょうか。逃げ場を失った湿気が塗膜の内側に溜まり、内側から押し上げることで、確実に「膨れ」が発生します。
基礎専用塗料(透湿性塗料)の選択が必須
では、基礎は塗れないのかというと、そうではありません。大切なのは、湿気を上手に逃がす機能を持った「基礎専用の塗料」を選ぶことです。
リペイント匠では、シリコンやフッ素といったグレードの基礎専用塗料を使用します。これらの塗料は、外部からの雨水は通さず、内部からの湿気だけを外に逃がす「透湿性」に優れています。新築時の風合いを損なわない、マットで落ち着いた仕上がりになるのも特徴です。
「とりあえず綺麗になればいい」と、外壁の余った塗料で塗ってしまうような業者には注意が必要です。基礎の寿命を縮めないためにも、適切な材料選定こそがプロの仕事だと私たちは考えています。
基礎への塗装のメリット・デメリット

「基礎を塗ることで、逆に家が傷むことはないんですか?」
「メリットは非常に大きいですが、実はデメリットというか、避けては通れないリスクもゼロではありません。」
基礎塗装には、建物を守るという実利的なメリットと、どうしても防ぎきれない物理的なリスクの双方が存在します。これらを正しく理解していただいた上で、施工を判断することが大切です。
【このパートでわかること】
- 塗装をすることで起こりうる「膨れ」のリスクと覚悟
- 基礎内部の鉄筋を守り、爆裂現象を防ぐメカニズム
- お家全体を引き締める「美観向上」の視覚的効果
デメリット:100%防げない「塗膜の膨れ」のリスク
一番のデメリットは、やはり「膨れ」のリスクです。先ほど専用塗料の話をしましたが、基礎専用の塗料を使ったとしても、地面からの水分量が非常に多い場合や、コンクリートの状態によっては、どうしても湿気が勝ち、一部に膨れが出てしまうことがあります。
「絶対に剥がれません」と断言するのは、実は誠実な対応ではありません。私たちは、リスクを最小限にするために「しっかり乾かして、しっかり塗装する」という基本を徹底していますが、それでもわずかな膨れのリスクは残ります。これを「基礎塗装の特性」としてご理解いただく必要があります。
メリット:内部の鉄筋を錆から守り、強度を維持する
一方で、メリットは非常に強力です。基礎コンクリートの中には、建物を支える「鉄筋」が入っています。コンクリートが劣化して水分や空気が入り込むと、この中の鉄筋が錆びてしまいます。
鉄筋は錆びると膨張し、太くなります。すると、内側からコンクリートを押し割り、ひび割れ(クラック)を発生させるのです。これが「爆裂現象」です。基礎塗装を施すことで、コンクリートの中性化を抑え、水分の浸入をブロックできるため、この恐ろしい爆裂現象から住まいを未然に守ることができるのです。
メリット:お家が「おしゃれに、綺麗に」生まれ変わる
もう一つの大きなメリットは、美観です。基礎はコンクリートですので、経年劣化で色がくすんだり、雨垂れの跡がついたりします。また、アルカリ性の成分が表面に出てきて白くなることもあります。
ここを塗装で整えてあげると、家全体が足元からシャキッとした印象に変わります。「おしゃれな家」を目指すなら、基礎を綺麗に保つことは欠かせません。見た目が美しくなるだけでなく、汚れがつきにくくなるという掃除の面での利点もあります。
基礎塗装のタイミング~外壁塗装と一緒にするべき?

「屋根や外壁を塗るなら、やっぱり基礎も今すぐ一緒に塗ったほうが安くなりますよね?」
「実は、基礎に関しては無理に『今すぐセットで』と焦る必要はないんですよ。そこには基礎ならではの理由があります。」
外壁塗装の際、多くの業者が「足場があるうちに全部やりましょう」と提案します。確かに屋根や付帯部は足場がないと施工できませんが、基礎は少し事情が異なります。ここでは、後悔しないための「タイミングの考え方」についてお伝えします。
【このパートでわかること】
- 基礎塗装における「足場」の有無とコストの関係
- 外壁塗装と時期を分けることのメリットと柔軟な予算管理
- 「セット割」の誘い文句に惑わされないための判断基準
基礎は「足場」を必要としない特殊な箇所
通常、外壁塗装の費用の大きな割合を占めるのが「足場代」です。そのため、高い場所にある屋根や樋などは、足場があるタイミングで一気に塗るのが鉄則です。しかし、基礎は地面に接している場所。つまり、足場がなくても職人が作業できる場所なのです。
つまり、外壁塗装が終わった後でも、あるいは外壁塗装を始める前であっても、基礎だけのメンテナンスを単独で行うことが物理的に可能です。足場代の重複を心配しなくていいというのは、基礎塗装ならではの大きなメリットといえます。
予算を優先順位で最適化する考え方
私たちは、お客様のご予算を大切にしたいと考えています。例えば「外壁の塗料をワンランク上の長持ちするものにしたいけれど、そうすると予算が少しオーバーしてしまう……」といった場合、リペイント匠では「基礎塗装は来年に回しましょう」とアドバイスすることもあります。
「今すぐやらないと家が壊れる」といった過度な不安を煽るのではなく、まずは一番過酷な環境にある屋根や外壁を最優先で守る。そして、予算に余裕ができたタイミングや、別のメンテナンスの際に基礎を綺麗にする。そんな柔軟なプランニングができるのも、基礎が足場を必要としない場所だからこそです。
新築から何年目?基礎の塗り替えの目安

「うちの家は新築の時から基礎が塗ってあるんだけど、それでも塗り替えは必要?」
「はい。新築時に塗装されている場合も、基本的には外壁と同じくらいのサイクルでメンテナンスを考えるのが理想的です。」
最近のお家では、新築時から基礎に化粧塗装が施されているケースが増えています。また、全くの未塗装(コンクリート打ち放し)の状態の方もいらっしゃるでしょう。それぞれの状況に合わせた、適切なメンテナンス時期の見極め方について解説します。
【このパートでわかること】
- 新築から何年目で基礎のメンテナンスを検討すべきか
- 「今すぐ塗るべきサイン」と「まだ塗らなくていい状態」の見分け方
- 外壁の耐久年数と基礎塗装のサイクルを合わせるメリット
目安は10年。外壁の劣化状況と合わせてチェック
新築時に基礎塗装がされている場合、多くはシリコン系の塗料が使われています。この場合の塗り替え目安は、外壁と同様に「約10年」と考えてください。
ただ、10年経ったからといって強制的に塗らなければならないわけではありません。私たちが現場でチェックするのは「汚れの定着具合」と「ひび割れの有無」です。基礎は外壁よりも地面に近い分、泥跳ねやカビ、コケなどの汚れが目立ちやすい場所です。機能的にまだ持っていたとしても、見た目の汚れが気になりだしたら、それが一つの塗り替えサインと言えます。
「塗っていない基礎」はどう判断する?
新築時に塗装をせず、コンクリートが剥き出しの状態の場合、さらに判断は柔軟で構いません。
もし今、基礎が非常に綺麗な状態で、ひび割れも見当たらないのであれば、無理に塗る必要はありません。しかし、「表面が粉っぽくなってきた(エフロレッセンス)」「細かいひび割れが目立ってきた」「雨が降った後にいつまでも基礎が湿っている」といった症状がある場合は、コンクリートの吸水性が高まっている証拠です。
このような状態を放置すると、先ほどお話しした「中性化」が加速してしまいます。大切なお家の足元を10年、20年と守り続けるために、定期的な点検を欠かさないようにしましょう。私たちリペイント匠も、三重県の皆様の住まいを診断する際は、必ずこの「足元の健康状態」を厳しくチェックしています。
まとめ~奈良市で外壁塗装・屋根塗装をご検討中ならリペイント匠へ

「結局、うちの基礎はどうするのが正解なの?」と迷われたときは、ぜひ私たちリペイント匠を頼ってください。これまでお伝えした通り、基礎塗装は「ただ塗るだけ」では終わらない、非常に奥が深いメンテナンスです。湿気を逃がす専用塗料の選定、塗装するタイミングの見極め、そして何より「この先、何十年とお家をどう守っていくか」という長期的な視点が欠かせません。
私たちリペイント匠は、奈良市を中心に「年間1,000件超」という膨大な施工実績を積み重ねてきました。おかげさまで、Googleの口コミでも「★4.8以上、800件超」という非常に高い評価をいただき、今では地元のお客様からも塗装実績の最も多い「外壁塗装の職人直営店」としてご支持を頂けるようになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私、久保信也も長年現場で刷毛を握ってきましたが、スタッフたちと力を合わせ、10年に一度の塗り替えを通して地元のお客様の幸せを実現していくことこそが、リペイント匠の「使命」であると考えています。スタッフ全員が社会のお役に立てるような生き方をしてもらうことも、私の大切な仕事の一つです。
また、私たちは「塗装が終わってからが本当のお付き合いの始まり」と考えているからこそ、業界の常識を覆す圧倒的な保証体制を整えています。
- 完成後の保証:7年〜16年の長期保証
- 定期点検:1年・3年・5年・7年・10年・12年・15年・20年の計8回実施
- 業界初「塗り替え保証」:完成後の色に納得がいかない場合は再度塗装いたします
どこよりも徹底的に「丁寧」に「親切」にやる!と心に決めた気持ちを忘れずに、全社員一同、精一杯取り組んでまいります。
基礎のひび割れが気になる、塗装すべきか判断してほしい、あるいは外壁塗装全体の相談をしたい……。どんな些細なことでも構いません。地元奈良を愛する職人集団として、私たちが誠心誠意、アドバイスさせていただきます。まずは、あなたのお家の「健康診断」から始めてみませんか?お気軽にお問い合わせください。


























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