【大和郡山市】ベランダ防水のDIYはやめとけ?メリット・デメリットと失敗しない対処法【解説動画あり】
こんにちは!リペイント匠の久保です。今日は、「ベランダ防水のDIYのメリット・デメリット」についてお伝えします。
住まいのベランダやバルコニー、ふと足元を見つめた時に「なんだか表面がひび割れてきたな」「色あせが目立つかも」と感じた経験はありませんか。
ホームセンターに足を運べば、色鮮やかなペンキや防水塗料がズラリと並んでいる時代です。「これなら自分でも休日にDIYで塗り直せるんじゃないか」と、刷毛やローラーを手に取りたくなるお気持ち、すごくよく分かります。ですが、プロの施工店として数々の現場を見てきた私たちからすると、ベランダ防水のDIYには非常に大きな落とし穴が潜んでいると言わざるを得ません。
今回は、安易なDIYが引き起こす予期せぬリスクや、プロがなぜ下地処理に命をかけるのか、その理由をお話ししようと思います。
【この記事でわかること】
- ベランダ防水をDIYで行う数少ないメリットと現実的なコスト感
- DIY施工が引き起こす致命的な失敗例とプロの業者が断る理由
- 水性塗料と油性塗料の相性問題がもたらす悲惨な「リフティング現象」
- 専門業者にベランダ防水を依頼する際の失敗しない施工タイミングと保証の裏側
ベランダ防水DIYのメリットと初期費用の現実

「自分で塗れば職人の人件費がかからないから、格段に安く済むはず・・・」
「ホームセンターで数千円から数万円の材料を買ってくれば、週末だけでベランダが見違えるほど綺麗になるんじゃないかな」
【このパートでわかること】
- ベランダ防水をDIYで作業する最大のメリットとコスト構造の真実
- ホームセンター等で手に入る防水塗料の種類と一般施工の難易度
- 一見安く見えるDIY費用の中に隠された「見えざるリスクコスト」
自分で行う最大のメリットは「自分の人件費がタダ」になるコスト面だけ
お客様ご自身でベランダ防水を手掛ける最大の魅力は、圧倒的な初期費用の安さ。
プロの塗装業者に工事を依頼した場合、現場調査から高圧洗浄、下地調整、そして熟練の職人による手作業の人件費が必ず発生します。当然、専門的な技術や安全管理への対価が含まれるわけですが、ご自身で作業を完結させるのであれば、自分の労働力は計算上「0円」として扱えますからね。
購入するものといえば、ホームセンターやネット通販で売られている防水塗料と、刷毛、ローラー、マスキングテープなどの養成資材くらいでしょうか。材料費だけで言えば、数千円から高くても2万〜3万円程度に収まることが大半でしょう。「これならプロに何万、十数万円払うより遥かに得じゃないか!」と感じるのも当然です。
お休みの日にご家族でペンキを塗るワクワク感や、作業が終わった瞬間の達成感といった「体験としての価値」もDIYならではの魅力と言えます。
ホームセンターで手に入る塗料の限界と施工の手軽さに潜む罠
ですが、ちょっと待ってください。一般の方がホームセンターで購入できる塗料の多くは、取り扱いが極めて簡単な「1液型の水性アクリル・ウレタン塗料」や「水性系トップコート」に限定されています。
本来、ベランダ防水の主役であるプロ仕様のウレタン防水材(2液型)やFRP防水資材は、専門的な希釈割合(シンナーの量)の調整や、2つの液体を正確に混ぜ合わせる反応硬化の知識が必要です。攪拌ミスをひとつ起こしただけで、永遠に乾かないベロベロの粘着物が床一面に残ってしまうリスクがあるため、一般向けには販売されていないのが普通なのです。
扱いやすい水性塗料は、シンナー特有の強烈な臭いもせず、水で刷毛を洗えるため、一見すると「誰でも簡単に濡れる魔法のペンキ」のように見えます。パッと見の表面だけは綺麗に色づき、作業直後は「完璧に仕上がった!」と感動されるかもしれません。しかし、薄くて耐久性の低い水性塗料の膜は、日常の歩行摩擦や日差し、雨風によってあっという間に摩耗していきます。本来の「防水層」としての機能を果たす厚みを形成することは、プロの技術と専用機材がなければ到底不可能なのです。
後悔しても遅い!ベランダ防水DIYのデメリット

「自分で塗ったベランダの塗膜が、わずか数ヶ月でペロリと剥がれてしまった…」
「雨漏りがひどくなったからプロに見てもらったら『これは施工できません』と断られたのですが、なぜですか?」
【このパートでわかること】
- DIY塗料(水性)の上にプロの油性塗料を塗ると発生する「リフティング現象」の恐怖
- 一般の方が何度も陥る施工不良と、それに伴う「雨漏り」への最短ルート
- 既存のDIY塗膜を全て剥がさざるを得なくなった場合にかかる膨大な撤去費用
次回プロに依頼するときに「施工拒否」や「保証対象外」になるリスクが
私たちリペイント匠も、現地調査でお宅にお伺いした際、ふとベランダの床を見て言葉を失う瞬間が今までに何度もありました。「これ、もしかしてお客様ご自身で塗られましたか?」とお聞きすると、「そうなんだよ、去年ホームセンターでペンキ買って塗ってみたんだけどさ」とお返事が返ってくる。この状況、実はプロの施工業者からすると、最も頭を抱えてしまう難工事の始まりなのです。
なぜなら、素人施工で使われた「正体不明の水性塗料」が床一面に残っていると、その上からプロ仕様の本格的なウレタン防水や強溶剤(油性)の塗料を重ねることができなくなってしまうから。もし強引に油性塗料を塗ってしまうと、溶剤の強い成分が下地の水性塗料をグニャグニャに溶かし、表面がちぢれてシワシワに浮かび上がる「リフティング現象」を起こします。こうなると床材全体がぐちゃぐちゃの泥沼状態に陥り、収拾がつきません。
そのため、多くの塗装業者は「不具合が起きる危険性が高すぎる」と判断し、工事そのものを辞退するか、もしくは「今後の施工に対して一切の工事保証を出せません」という条件を突きつけることになります。安く済ませるはずだったDIYが、将来プロに頼む選択肢すら狭めてしまうという現実をご存じでしたでしょうか。
下地処理の甘さが引き起こす「施工不良」と雨漏りのリスク
防水工事において、塗装そのものは全工程のほんの仕上げ段階に過ぎません。真の心臓部と言えるのは、塗る前に行う「徹底的な下地処理」です。ベランダの床には、長年の埃や油分、コケ、既存の傷んだ塗膜の粉(チョーキング)などがびっしりとこびりついています。プロはこれを高圧洗浄機で綺麗に洗い流し、目荒らし(サンディング)を行って塗料の密着性を高め、適切なプライマー(接着下塗り材)を選定して塗布します。
DIYで作業される方の多くは、ほうきでサッサと掃除した程度でいきなり塗料を塗り重ねてしまいがちです。汚れや水分が残ったまま塗料を塗ると、下地と塗膜の間に空気が残ったり、湿気が閉じ込められたりします。真夏の太陽がベランダを照らした瞬間、閉じ込められた湿気が水蒸気となって膨れ上がり、塗膜がポコポコと風船のように浮き上がってくるのです。パリパリに割れた塗膜の隙間から雨水が侵入し、気づいた時には下の部屋の天井にじわーっと雨漏りのシミが広がっていた…そんな恐ろしい事例を、私たちは現場で何度も目撃してきました。
旧塗膜の全面剥離作業が必要になり結局数百万円単位の遠回りに
「自分で塗ったペンキがぐちゃぐちゃになったから、やっぱりプロに全部綺麗にやり直してもらおう」
そう決意して業者に相談したとします。しかし、一度塗ってしまった正体不明の塗膜の上にプロの防水は乗りませんから、作業を始める前に「素人施工の塗膜を機械で全て削り落とす(剥離作業)」という工程が必須になります。
この剥離作業が、本当に大変なのです。サンダーと呼ばれる回転工具を使って、粉塵を巻き上げながらカチカチ・ネバネバになった塗膜を一つひとつ削り落としていくわけですが、これには膨大な作業時間と人工(職人の人件費)がかかります。本来なら通常の防水工事費用だけで済んだはずなのに、DIYの塗膜を撤去するためだけに余計な数十万円の追加費用が発生してしまうケースも珍しくありません。結果として、「最初からプロに任せておけば一番安く済んだのに…」と涙をのむお客様が後を絶たないのです。
プロの防水工事は何が違う?成功するためのベストタイミング

「ベランダ防水って、一体何年に一度やり直すのが正解なの?」
「防水工事だけを単品で頼むと高くなるって本当ですか?」
【このパートでわかること】
- プロが施工するウレタン防水・FRP防水・シート防水の確かな耐久性
- ベランダ防水単体での工事費用が割高になってしまう理由
- 外壁塗装・屋根工事と同時施工を行うことで実現する圧倒的なコストパフォーマンス
プロの職人が行う防水施工と確かな塗膜の「厚み」
プロの防水職人が行う工事とDIYの決定的な違い、それは塗料の「質」だけでなく「塗膜の厚み(膜厚)」にあります。ベランダ防水(例えばウレタン防水など)は、液体状のウレタン樹脂を均一に塗り伸ばし、それが化学反応を起こして固まることで、継ぎ目のない一枚の厚い「ゴムのシート」を現場で形成するような作業です。
プロの職人は、コテや専用のローラーを使って、ミリ単位で正確な厚みをコントロールしながら施工します。この「厚み」こそが、台風の激しい雨や紫外線の直射日光、人が歩くことによる衝撃からお家を完璧に守る防波堤となるのです。DIYで塗る水性ペンキの膜は、プロが作る防水層の数十分の一の厚みしかありません。見た目は同じように色がついているように見えても、防水性能という点においては月とスプラウトほどの圧倒的な差が存在するのです。
ベランダ防水を「単体」で依頼すると割高になる構造的理由
ここで、住まいのメンテナンスコストを抑えるための重要なテクニックをお伝えしましょう。実は、ベランダの防水工事だけを「単体」で塗装業者に依頼すると、1平米あたりの単価はどうしても割高になってしまう傾向があります。
なぜかと言えば、防水工事というのは一度の訪問で終わりません。高圧洗浄で1日、下地処理とプライマー塗布で1日、防水材の1回目で1日、2回目で1日、仕上げのトップコートで1日…というように、塗料が乾くのを待つ必要があるため、作業時間自体は短くても職人が何度も現場に足を運ばなければならないからです。職人の移動交通費や一回あたりの人工代がそのまま工事費用に乗ってくるため、どうしても割高感が出てしまうわけですね。
外壁塗装・屋根塗装と「同時施工」するのが最も賢い選択肢
では、どうすれば一番お得に、かつ完璧なベランダ防水を行えるのでしょうか。答えは簡単です。「外壁塗装や屋根工事を行うタイミングで、一緒にベランダ防水も依頼すること」です。
お家全体の外壁塗装を行う際は、職人が作業するための足場を組み、高圧洗浄機を現場に持ち込みます。そのついでにベランダの洗浄や防水作業を組み込めば、職人の移動コストや機材の搬入コストを大幅にシェアすることができます。
足場があるタイミングなら、ベランダの外側の立ち上がり部分や手すりの取り合い部分など、普段は危険で手が届かない場所まで完璧にメンテナンスすることが可能になります。賢い施主様ほど、お家全体のメンテナンス周期を計算し、外壁・屋根・ベランダをセットでプロに任せているのです。
まとめ~大和郡山市のベランダ防水のことならリペイント匠へご相談を!

ベランダやバルコニーの防水DIYについて色々と熱く語ってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
「ちょっとペンキを塗るだけ」に見えるベランダの防水作業ですが、その裏には下地との相性や塗膜の厚み、そして雨漏りを防ぐためのプロならではのノウハウがギッシリと詰まっています。ご自身で手を動かして家を綺麗にしたいという想いは本当に素晴らしいものですが、お家の寿命を縮めてしまったり、将来的に余計な出費を増やしてしまっては元も子もありませんよね。大切な我が家だからこそ、一度プロの厳しい目で状態をチェックしてみることを強くお勧めします。
私たち「リペイント匠」は、三重県や奈良県の大和郡山市を中心とした地域で、年間1,000件以上の施工をお手伝いさせていただいている職人直営の外壁・屋根塗装専門店です。私自身、もともとは現場で汗を流す一人の足場職人でした。
だからこそ、下請け業者に丸投げして中間マージンを跳ね上げるような営業主体の会社が大嫌いなんです。自社での職人で足場を組み、塗装専門の職人の頑固な職人たちが責任を持って直接施工する。無駄な費用を極限まで削ぎ落とすからこそ、どこにも負けない適正価格と最高品質の両立ができるのだと自負しています。
リペイント匠では、施工技術への絶対的な自信の証として、業界でも異例となる「最長16年の施工保証」と「20年間の無料定期点検」をお約束しています。工事が終わったから関係が終わり、なんて絶対にしません。工事期間中にお客様とお取り交わしする「塗り替え交換日記」もそうですが、毎日の作業内容や疑問点、職人へのちょっとした要望まで、お顔を合わせなくても心を通わせ合える仕組みを大切にしています。「今日はここを塗りました」「明日はこういう作業をします」というやり取りを通じて、不安がいっぱいの塗装工事をワクワクする思い出に変えていただきたい。毎日、一軒一軒を自分の家だと思って、世界にひとつだけの作品を創り上げるような気持ちでハケを握っています。
大和郡山市にお住まいの皆様、ご自宅のベランダの床を少し指で触ってみてください。手に白い粉がついたり、表面がパリパリと割れて剥がれてきてはいませんか。「これって自分で塗れるかな?」「プロに見てもらったら幾らくらいかかるんだろう?」どんな小さな疑問でも構いません。ふと思い立った時に、気軽な気持ちで私たちリペイント匠へお声がけください。
しつこい強引な営業なんて絶対にしませんから安心してくださいね。あなたと大切なご家族が、この先もずっと笑顔で安心して暮らせる住まいづくりを、私たちが全力でサポートすることをお約束します!皆様からのご相談を、心よりお待ちしております。







































