外壁塗装は本当に必要なの?その理由と判断基準について名古屋市の塗装業者が徹底解説

外壁塗装は本当に必要なの?その理由と判断基準について奈良市の塗装業者が解説【▶動画付】

こんにちは!リペイント匠です。

今回は、「外壁塗装は本当に必要なのか?」という疑問について、プロの視点から解説していきます。こうした外壁塗装への想いは、日々お客様から寄せられる最も多いご相談の一つです。

 

そもそも、外壁塗装にはどのような目的があるのでしょうか?

 

多くの方が考える「外観を綺麗にすること」はもちろん、実は「建物を守る」という重要な役割も担っています。経年劣化に伴い、外壁は色あせや汚れが目立つようになるだけでなく、雨水や紫外線の影響で素材そのものが傷んでしまうこともあるからです。

 

塗装を施すことによって、美観を保ちながら建物の耐久性を高め、長く安全に住み続けるための保護膜を形成するのです。

 

本記事では、外壁塗装が必要とされる理由や、塗装を行わなかった場合に起こり得るリスクについて詳しくお話しします。また、どのような劣化サインを目安にすればよいか、外壁材の種類ごとに異なる耐久性の目安についても触れていきます。

 

外壁塗装は本当に必要なのか?その理由についてプロが解説!

 

ぜひ最後までお読みいただき、ご自宅の外壁の状態を確認し、適切なタイミングでの塗装を検討するきっかけとしてご活用ください。

 

 

外壁塗装が必要な理由

外壁塗装が必要な理由

外壁は、日々雨風や紫外線にさらされており、想像以上に過酷な環境に置かれています。そのため、時間が経つとともに汚れや色あせが目立ち始め、放置すれば劣化が進んでいきます。こうした劣化は、最初は見た目に影響を与えるだけですが、進行するとひび割れや防水性能の低下につながり、最終的には建物の耐久性そのものを損なってしまう可能性があります。

 

ここでは、外壁塗装が必要な具体的な理由について、美観維持と耐久性の観点から詳しく見ていきます。

 

美観の維持と外壁の汚れ

外壁塗装をしないとどうなるんですか?外壁塗装を行わず放置していると、外壁はどんどん汚れていきます。外壁は時間と共に色あせたり、排気ガスによる黒ずみや汚れが付着したり、さらには苔などもついてくることがあります。このような汚れは、美観に大きく影響を与えるだけでなく、建物自体が古びて見える原因にもなります。

 

外壁が美観を損なう主な原因は、紫外線や風雨にさらされ続けることによる経年劣化です。特に、外壁が色あせてくると、建物全体がくたびれた印象になり、外観の印象が悪くなってしまいます。また、排気ガスによる汚れは、交通量の多い道路沿いの家に顕著に見られ、特に目立つ黒ずみやくすみとなってしまいます。苔やカビも湿気の多い環境において発生しやすく、これもまた、外壁が清潔でなくなる要因の一つです。

 

外壁塗装を定期的に行うことで、こうした汚れを除去し、家の美観を保つことができます。塗装によって外壁に新たな防護層を作ることで、汚れの付着を防ぎ、長期間にわたって綺麗な状態を維持することができるのです。

 

耐久性のある外壁材と塗り替えのタイミング

最近では、非常に耐久性の高いサイディング(難付着サイディング)も登場しています。2000年以降に建てられた建物には、表面にコーティングが施された、長持ちする外壁材が使用されることが一般的になりました。このようなコーティング付きのサイディングは、汚れがつきにくく、紫外線や風雨の影響からも外壁を保護するため、以前の外壁材よりも長く美観と耐久性を維持できるとされています。

 

しかし、それでも約15年が経過すると、こうした高耐久サイディングであっても劣化が目立ち始めることが多いです。そのため、2000年以降に建てられた住宅でも、築15年を目安に塗り替えを行う方が多くなっています。このタイミングで外壁塗装を行うことで、外壁材の劣化を防ぎ、長期間にわたって建物を健全な状態に保つことができるのです。

 

特に、コーティングが施されているかどうかは耐久性に大きく影響しますが、一般の方にはコーティングの有無を判断するのが難しいこともあります。例えば、コーキング部分やコーティングされていない箇所は、経年劣化で色が剥がれたり、めくれたりしてしまうことがあるため、こうした部分が劣化のサインとなることが多いです。コーティングが施されている場合は15年、施されていない場合は10年を目安に外壁塗装を検討することが推奨されます。

 

外壁の健康状態を維持するためには、適切な時期に塗り替えを行うことが重要です。

 

 

外壁塗装の判断基準

外壁塗装の判断基準

外壁塗装の必要性は、建物の状態や経年劣化の具合によって判断することが重要です。外壁塗装のタイミングを見極める基準には、建物の美観を保つための判断と、建物の構造を守るための判断があります。

 

ここでは、外壁塗装を行う際の具体的な判断基準について、どのようなポイントを重視すべきかを詳しく解説します。

 

外壁の状態を見て判断

外壁塗装が必要かどうかを判断する際、まず注目すべきなのは外壁の状態そのものです。普通のサイディングの場合、10年を過ぎてくると塗り替えを考えるべきだと思います。サイディングは、風雨や紫外線に日々さらされているため、徐々に劣化が進み、外壁の保護機能が失われていきます。この時期に入ると、塗膜の色が薄れてきたり、表面に細かなひび割れが発生したりするなど、外壁の外観や質感に変化が現れることが多いです。

 

さらに、外壁の表面にコーティングがしっかりと施されているかどうかも、塗装時期の判断において重要な要素です。最近では、非常に耐久性の高いサイディング(難付着サイディング)も出てきていますが、こうしたコーティング付きのサイディングであっても、2000年以降に建てられた住宅では約15年程度で塗り替えが必要とされることが多いです。実際、リペイント匠でも、このタイミングで塗装を依頼される方が増えています。

 

また、コーティングの部分が良好でも、コーキングの部分や、コーティングされていない部分の劣化が気になることがあります。特に、コーキングの劣化やコーティングされていない部分の劣化が進むと、色が剥がれたり、めくれが生じたりすることがあります。こうした劣化のサインが見られた場合、塗装のタイミングが来ていると考えて良いでしょう。

 

難付着サイディングとは?

難付着サイディングとは、外壁の表面に特殊なコーティングが施されており、汚れが付きにくくなるように設計された高耐久の外壁材です。

 

従来のサイディングに比べ、雨水で汚れが流れ落ちやすい「セルフクリーニング効果」を持つため、長期間にわたって美観を保ちやすいのが特徴です。このため、排気ガスやほこり、苔などが付着しにくく、外観が綺麗な状態を維持できます。

 

特に、難付着サイディングは、2000年以降の住宅に多く採用されており、耐久性が向上していることから、約15年程度の長期間にわたってメンテナンス頻度を抑えられることが期待されています。ただし、耐久性が高いといっても永久的ではなく、年月が経過するとコーティングの劣化が進むため、定期的な診断と塗り替えが必要です。

 

難付着サイディングの情報については、詳しく動画で解説しています。【超簡単】難付着サイディング見分け方・外壁塗装したらどうなる?ぜひあわせてご覧ください!

 

コーティングの確認が難しい場合

外壁のコーティングがしっかり施されているかどうかを見極めることは、一般の方には難しい場合が多いです。コーティングの有無や劣化具合は、外壁の寿命や塗り替えのタイミングに大きく影響しますが、見た目だけでは判断しづらいことが多いためです。例えば、表面がまだ綺麗に見えていたとしても、コーティングが実は劣化している場合もあります。

 

そのため、適切なタイミングでの外壁塗装を行うためには、専門家による診断を受けることが大切です。リペイント匠では、こうしたコーティングの状態を詳しく診断することが可能であり、外壁材や建物の立地条件なども考慮しながら、最適なメンテナンス方法を提案しています。また、コーティングの有無や状態を知るための解説動画も提供しており、一般の方でも理解しやすい内容となっています。

 

コーティングが施されている場合、約15年を目安に塗り替えを検討するのが一般的ですが、外壁の種類や周囲の環境によってもタイミングが異なるため、専門的なアドバイスを受けることで、最適なメンテナンス計画を立てることができます。外壁の健康状態を保つためにも、プロの助言を活用して、長く美観と機能を維持できるようにすることが重要です。

 

 

外壁の劣化を放置した場合のリスク

外壁の劣化を放置した場合のリスク

外壁塗装を怠り、外壁の劣化を放置すると、建物全体に深刻な影響を及ぼすリスクがあります。

 

外壁は、日々雨風や紫外線にさらされているため、適切な時期に塗装を行わないと、サイディングが反ってきたり、ひび割れてきたりすることがあります。このような状態が進行すると、外壁の保護機能が低下し、建物内部にまで雨水が浸入する危険性が高まります。結果として、建物の構造部分が腐食しやすくなり、大規模な補修が必要となることもあります。

 

さらに、外壁の損傷が進んでしまうと、一般的な塗装工事では対応しきれない状態になることがあります。外壁塗装で済むはずだったものが、張り替え工法やカバー工法といった大がかりな工事を必要とする場合もあり、その分費用も大幅に増加します。これらの工事は、外壁材を取り除いたり新たに追加したりするため、時間とコストの負担が大きくなるため、定期的な塗装で劣化を防ぐことが重要です。

 

リペイント匠では、外壁塗装が劣化を予防し、建物を健全に保つための有効な手段であると考えています。定期的な塗装メンテナンスを通じて、外壁の劣化が進行する前に対処することで、大がかりな工事を回避し、建物の耐久性を長く維持することが可能です。

 

 

まとめ~奈良市の外壁塗装・屋根塗装なら

本記事では、外壁塗装の必要性やその判断基準、塗装を怠った場合のリスクについて詳しくお伝えしました。

 

外壁塗装は、美観を保つだけでなく、建物の劣化を防ぎ、長持ちさせるために重要な役割を果たしています。特に、外壁の状態やコーティングの有無を定期的に確認し、適切なタイミングで塗り替えを行うことが、外壁や建物全体の健康を保つ秘訣です。

 

劣化を放置すれば、大規模な修繕が必要になるリスクが高まるため、定期的なメンテナンスが非常に重要です。外壁の劣化や変化が気になる方は、ぜひ専門業者に相談し、早めの対応を心がけましょう。

 

リペイント匠では、診断から最適な塗装プランの提案までお手伝いいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。外壁塗装や屋根塗装に関する疑問や質問などございましたら、「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

奈良県奈良市を中心に、お客様に最適なアドバイスを提供いたします。

 

外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。

詳しくは、奈良市のショールームの情報をご覧ください。

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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