外壁塗装 リペイント匠

外壁塗装のベストな築年数と塗料の耐用年数について四日市市の塗装業者が徹底解説

外壁塗装をする前・業者を決める前に見てほしい動画・よくある質問集#2

外壁塗装は家を美しく保つだけでなく、建物を長持ちさせるためにも重要な役割を担っています。

 

しかし、いつ塗り替えるべきか、どのような塗料を選べば良いのかというのは、専門知識がないと判断が難しいものです。

 

本記事では、長年にわたって四日市市の外壁塗装の現場で経験を積んだプロの塗装業者として、外壁塗装の最適なタイミングや塗料の選び方、塗装を行う際のポイントを徹底解説します。

 

特に、築年数が経過した家の外壁塗装の必要性、各種塗料の特性とその耐用年数、そして賢い業者の選び方まで、家のメンテナンスを考える際の貴重な指南となる情報を提供いたします。

 

 

外壁塗装の必要な理由と築年数・耐用年数の目安

外壁塗装 リペイント匠

時間とともに、紫外線や雨水、風などの自然条件が建物の外壁にダメージを与え、それが家全体の耐久性に影響を及ぼすことがあります。

 

適切な時期に塗り替えを行うことで、これらの問題を予防し、家を長持ちさせることが可能です。

 

しかし、多くの家庭では「いつ外壁塗装をすればいいのか?」という疑問が持ち上がります。

 

一般的には、新築から約10年が外壁塗装の目安とされていますが、使用されている材料や建物が置かれている環境、建物の現状によって前後することがあります。

 

ここでは、これらの基本情報に加え、具体的な築年数と耐用年数の目安について詳しく解説していきます。

 

外壁塗装が必要な理由とメリット

外壁塗装の最も基本的な理由は、建物を保護することです。外壁は、直射日光、雨、風、温度変化などの自然の影響を直接受けます。

 

これらの環境因子は長期間にわたって建物の外壁材を劣化させ、そのまま放置すると、ひび割れや腐食、カビの発生といった問題を引き起こす可能性があります。

 

外壁塗装により、これらのダメージから建物を守り、耐久性を高めることができます。

 

また、外壁塗装は、断熱効果を高めることにもつながります。

 

塗料によっては、建物の外壁から熱が逃げるのを防ぎ、夏は涼しく冬は暖かく保つことができます。これにより、空調にかかるエネルギーコストを削減する効果が期待できます。

 

さらに、外壁が新しく、綺麗な状態を保っている家は、見た目の印象が良く、不動産としての価値を高めます。

 

居住者だけでなく訪れる人々にも良い印象を与えるため、家全体の価値を向上させることができるのです。

 

外壁塗装を行う際の築年数と耐用年数の目安

外壁塗装を行う適切なタイミングは、一般的に建物の築年数に基づいています。新築からの経過年数が増えるにつれて、建物の外壁は徐々に劣化していきます。

 

多くの塗装業者は、初めての外壁塗装は新築後約10年を目安に行うことを推奨しています。これは、平均的な劣化の進行を基にした一般的なタイミングであると言えます。

 

ただし、外壁塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類によって大きく異なります。一般的な塗料の耐用年数の目安は以下の通りです。

 

  • シリコン塗料:10〜15年
  • フッ素塗料:15~20年
  • 無機塗料:15〜25年以上

 

これらの耐用年数は、塗装が施される建物が受ける直射日光の量、塗装の施工品質によって前後することがあります。

 

そのため外壁塗装のタイミングは、ただ築年数を基準にするだけではなく、建物の現在の状態や周囲の環境条件を考慮することが重要です。

 

定期的な外壁の点検を行い、ひび割れ、色褪せ、剥がれなどの兆候が見られる場合は、塗り替えの計画を前倒しにすることが望ましいです。

 

外壁塗装の周期はなぜ10年ごとに必要なの?

一般的に、外壁塗装の周期が約10年ごととされる主な理由は、多くの家庭や建物で使用されているシリコン塗料の耐用年数に基づいています。

 

シリコン塗料は、その優れた耐候性、耐水性、そして柔軟性により、外壁塗料として広く採用されています。

 

シリコン塗料は紫外線や雨水によるダメージから効果的に保護し、外壁の美観を長期間維持することができます。

 

一般的に、シリコン塗料の耐用年数は10年から15年とされており、この期間が経過すると塗膜の劣化が始まるため、再塗装が推奨されます。

 

 

外壁塗装で活用する塗料の種類と耐用年数

外壁塗装 リペイント匠

市場にはさまざまな種類の塗料が存在し、それぞれに特有の特性と耐用年数があります。

 

適切な塗料を選ぶことは、長期にわたって建物を効果的に保護し、美観を維持するために重要です。

 

ここでは、外壁塗装に最も一般的に使用されるいくつかの塗料の種類とその耐用年数について詳しく解説します。

 

一般的な塗料の種類とそれぞれの耐用年数

外壁塗装に使用される塗料は多種多様で、それぞれに特徴があります。

 

主要な塗料として、シリコン塗料、フッ素塗料、ラジカル制御塗料、無機塗料が挙げられます。

 

これらの塗料は、耐用年数、耐候性、価格などの面で異なりますが、どれも特定の用途に適しています。

 

■シリコン塗料

シリコン塗料は、耐候性と耐水性に優れており、外壁塗装に広く使用されています。この塗料の耐用年数は約10年から15年とされており、中価格帯の塗料の中では長持ちする部類に入ります。

 

■フッ素塗料

フッ素塗料は、非常に高い耐候性を持ち、色褪せや汚れが付きにくいのが特徴です。この塗料は、特に直射日光の強い地域や、外壁が汚れやすい環境にある建物に適しています。高価ですが、耐用年数は15年から20年以上と非常に長いため、長期的なコストパフォーマンスは良好です。

 

■ラジカル制御塗料

ラジカル制御塗料は、塗膜を劣化させるラジカルを効果的に抑制できる新しいタイプの塗料です。この塗料は、塗膜の長寿命化を図ることができ、耐用年数は15年から20年程度です。価格はフッ素塗料よりも手頃でありながら、優れた保護機能を提供します。

 

■無機塗料

無機塗料は、その組成が主に無機材料で構成されているため、紫外線や化学反応による劣化が非常に少ないです。この塗料は、色あせや劣化が非常に遅いため、耐用年数は15年から25年以上と長いですが、塗料自体の硬さから施工が難しい場合があります。

 

シリコン塗料とフッ素塗料の比較

シリコン塗料とフッ素塗料は、外壁塗装において最も一般的に使用される二つの塗料です。

 

それぞれが持つ特性を理解し、自分の建物に最適な選択をするためのポイントを詳しく解説します。

 

■シリコン塗料の特徴とメリット

シリコン塗料は、その優れたコストパフォーマンスと実用性で広く利用されています。シリコン樹脂を基にしており、以下のような特徴を持ちます。

 

  • 耐候性と耐水性:シリコン塗料は、耐候性に優れており、雨や紫外線による影響を効果的に抑えることができます。
  • 柔軟性:温度変化による伸縮を吸収しやすいため、ひび割れに強いです。
  • 耐用年数:一般的に10年から15年程度の耐用年数があり、頻繁な再塗装の必要が少なくなります。
  • コスト:フッ素塗料に比べて価格が手頃であるため、初期投資を抑えたい場合に適しています。

 

■フッ素塗料の特徴とメリット

フッ素塗料は、その非常に高い耐候性と耐久性で知られています。主な特徴は以下の通りです。

 

  • 極めて高い耐候性:フッ素塗料は、色あせや化学変化に非常に強く、長期間にわたって外壁の美観を保持します。
  • 汚れにくさ:表面が滑らかで汚れが付きにくく、清掃が容易です。
  • 耐用年数:15〜20年以上の長い耐用年数を持ち、長期的に見ると再塗装の頻度が減少します。
  • 価格:高価ですが、その耐久性を考えると長期的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

 

■使用シーンに応じた選択

  • コストを重視する場合:初期コストを抑えたい場合や、頻繁なメンテナンスが難しい状況ではない場合には、シリコン塗料が適しています。
  • 長期的な耐久性を求める場合:一度の投資で長期間にわたってメンテナンスフリーを望む場合や、特に厳しい環境条件下での使用を考えている場合には、フッ素塗料が最適です。

 

シリコン塗料とフッ素塗料は、それぞれにメリットとデメリットがありますが、建物の立地条件、使用環境、予算などを考慮し、最適な塗料を選択することが重要です。

 

どちらの塗料も高い性能を持っているため、具体的な使用状況と期待される効果を基に選ぶことをお勧めします。

 

 

外壁・屋根塗装のタイミングとその重要性

まずは自分でチェックしたい人必見!自分で出来る外壁塗装時期のセルフチェック !

外壁や屋根の適切なタイミングでの塗装は、経年劣化によるダメージを最小限に抑え、将来的な修繕費用の削減にもつながります。

 

建物の維持管理において、外壁と屋根の塗装は避けて通れない重要な要素です。

 

ここでは、外壁および屋根塗装の理想的なタイミングとその重要性について掘り下げていきます。

 

外壁と屋根の劣化症状と対処方法

外壁や屋根の劣化は避けることができませんが、適切な対処によってその進行を遅らせることが可能です。以下に、一般的な劣化の症状とそれに対する効果的な対処方法を詳しく説明します。

 

■色褪せ

色褪せは、紫外線、雨水、大気汚染といった外部環境に長期間さらされることで塗膜が劣化することによって発生します。これを防ぐためには、色褪せが目立つようになったら、耐UV性や耐候性に優れた塗料を使用して塗り直しを行います。これにより、外壁の保護層を新しくし、さらなるダメージから保護することができます。

 

■ひび割れ

ひび割れは、塗膜の経年劣化や外壁材の伸縮、温度変化によって生じることがあります。小さなひび割れは、専用の補修材で埋めた後に上から塗装を行うことで対応できます。しかし、大きなひび割れの場合は、建物の構造的な問題が隠れている可能性もあるため、専門家による詳しい診断が必要です。

 

■剥がれ(剥離)

剥がれは、下地の劣化、不適切な塗料の選択、または施工ミスによって生じることがあります。この問題に対処するには、剥がれた部分の周辺をきれいに洗浄してから、必要に応じて下地処理を施し、再塗装を行います。これにより、塗膜の一体性を回復させ、外壁を保護します。

 

■カビ・藻の発生

カビや藻は、特に湿度が高く通気性が悪い場所で発生しやすいです。これらを除去するには、まず物理的にカビや藻をきれいに取り除いた後、防カビ・防藻性能を持つ塗料で塗り直します。この対策により、再発を防ぎつつ、外壁の衛生状態を改善することができます。

 

■錆び(屋根特有の問題)

特に金属屋根の場合、水分と酸素の影響で錆が発生することがあります。錆を効果的に対処するには、まず錆を除去し、その後、防錆処理を施します。その上で、適切な塗料を使用して保護塗装を行うことで、屋根の耐久性を回復させ、さらなる損傷を防ぎます。

 

屋根と外壁のメンテナンス定期点検の必要性

屋根と外壁は、住宅や建物の最も重要な部分であり、その状態は直接建物の耐久性と安全性に関わっています。

 

定期的な点検は、早期に問題を発見し、大規模な修理や高額な費用の発生を防ぐために不可欠です。以下では、定期点検の必要性とその利点について詳しく解説します。

 

①早期の問題発見

定期的な点検を行うことで、ひび割れ、剥がれ、カビや藻の発生など、初期段階の問題を発見することができます。これにより、問題が拡大する前に迅速に対応し、修理コストを抑えることが可能になります。

 

②耐久性の維持

定期的なメンテナンスと修理によって、建物の外壁や屋根を最適な状態に保つことができます。これは、長期的に見て建物の全体的な耐久性と機能を維持し、寿命を延ばす効果があります。

 

③コストの削減

大規模な損傷に至る前に問題を解決することで、一度に多くのお金がかかる大掛かりな修理を避けることができます。定期点検により、小さな修理で済むことが多く、コスト効率良くメンテナンスを行うことが可能です。

 

④美観の維持

建物の外壁や屋根は、見た目の印象を大きく左右します。定期的な点検とメンテナンスにより、色あせや汚れを管理し、建物を常に美しい状態に保つことができます。

 

⑥安全性の確保

特に屋根の場合、構造的な問題や損傷が安全上のリスクを引き起こす可能性があります。定期的な点検により、安全性を脅かす問題を早期に特定し、対処することができます。

 

⑦実施の頻度とポイント

年に1回に点検を行うことが推奨されます。また、大きな自然災害の後には、特別な点検を行うことが重要です。屋根の場合は瓦のずれや損傷、外壁ではひび割れや剥がれ、カビの発生などを特にチェックします。

 

優良な塗装業者の選び方と契約の注意点

塗装工事は優良な塗装業者を選ぶことがとても重要です。以下に、信頼できる塗装業者の選び方と契約時の注意点を詳しく解説します。

 

■信頼できる塗装業者の選び方

①実績と評判の確認

業者選びの初歩として、その業者の過去のプロジェクト実績や顧客からの評判を確認します。インターネットでのレビュー、口コミサイト、または直接以前の顧客に連絡を取るなどして情報を集めると良いでしょう。

 

②資格と保険の有無の確認

塗装業者が適切な資格を持ち、必要な保険に加入しているか確認してください。これには、作業中の事故や不測の事態に備える労働者補償保険や責任保険が含まれます。

 

③見積もりの比較

複数の業者から見積もりを取り、サービス内容、使用材料、価格を比較します。最も安い見積もりだけでなく、提供されるサービスの質や保証内容も考慮に入れることが重要です。

 

④ポートフォリオの確認

実際の施工例を見ることで、業者の技術レベルや専門性を判断できます。可能であれば、実際に施工された物件を訪問して、仕上がりの質を確認してみてください。

 

■契約時の注意点

①契約書の徹底

契約は必ず書面で行い、工事の範囲、使用材料、工事期間、費用、支払い条件、保証内容などが明記されていることを確認します。不明な点は契約前に解消しておくべきです。

 

②支払い条件の確認

支払い条件を明確にし、全額を前払いするのではなく、工事の進捗に応じて分割で支払う条件であることを確認します。完了後の最終確認後に残金を支払うのが一般的です。ただし一定額以下の工事の場合には一括の場合もあります。

 

③保証期間とアフターサービスの確認

塗装工事が完了した後の保証期間及びアフターサービスの詳細を確認します。保証期間中に問題が発生した場合の対応方法も事前に確認しておくことが望ましいです。

 

 

まとめ~四日市市の外壁塗装・屋根塗装なら

本記事では、外壁塗装の重要性、適切な塗料の選択、塗装の適切なタイミング、そして塗装工事の成功に必要な施工ポイントについて詳しく解説しました。

 

さらに、優良な塗装業者の選び方と契約時の注意点についても触れました。これらの情報を活用することで、建物の美観を維持し、その機能を長期にわたって保護することが可能です。

 

建物の外壁と屋根は、定期的なメンテナンスと適切な時期に行う塗り替えが必要です。

 

これにより、美観の維持だけでなく、構造的な健全性も確保され、安心して快適に生活するための環境が整います。

 

各家庭や建物管理者にとって、この記事が外壁塗装の計画と実行の参考になることを願っています。

 

四日市市で外壁塗装を検討されている方は、今回紹介したポイントを参考にしながら、賢い選択を行ってください。

 

疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

四日市市をはじめ、津市・亀山市・鈴鹿市・伊勢市・松阪市・伊賀市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。

 

詳しくは、四日市市のショールームの情報をご覧ください。

https://www.mietosou.com/2023/09/12/yokkaichi-city-page/

お問い合わせ

この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・名張市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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