【名張市】外壁塗装は本当に必要なの?その理由についてプロが解説!【解説動画あり】

こんにちは!リペイント匠の鈴木です。
今日は、「外壁塗装は本当に必要なのか?その理由についてプロが解説!」についてお伝えします。

外壁塗装をご検討中のお客様から、私たちが最も多くいただく質問があります。それは、「そもそも外壁塗装は本当に必要だろうか?なぜ、これだけのお金と時間をかけて塗り替えをさせなければならないのか?」というものです。

当然ながら、決して安くない費用をかけて行う工事ですから、お客様がその必要性に疑問を持たれるのはもっともです。

私どもリペイント匠は、長年外壁塗装のプロとして活動してきましたが、その経験から断言できます。外壁塗装は、単に建物の見た目を綺麗にするだけでなく、ご自宅の寿命そのものを守り、資産価値を維持するために不可欠なメンテナンスです。

本記事では、お客様の疑問にしっかりお答えできるよう、文字起こしをベースに、外壁塗装を行うべき明確な理由と、最適なタイミング、そして見過ごしてはいけない危険な劣化サインを徹底的に解説していきます。

【この記事でわかること】

外壁塗装が単なる美観維持だけでなく、建物を守るために不可欠な理由がわかります。
ご自宅の外壁材に合わせた、最適な塗り替え時期の目安を知ることができます。
放置すると高額な修理が必要になる、危険な外壁の劣化サインを把握できます。

外壁塗装は本当に必要なのか?その理由についてプロが解説!

 

外壁塗装が「本当に必要」とされる2つの理由

外壁塗装が「本当に必要」とされる2つの理由外壁塗装を検討し、実際に工事に進まれるお客様の動機は、大きく分けて二つの目的で分けられます。私たちプロの視点から見ても、この二つの目的こそが、外壁塗装を行う最大の理由です。

【このパートでわかること】

外壁塗装の目的である「美観の回復」と「耐久性の維持」の重要性について理解できます。

 

資産価値と美観を守るための「見た目の維持」

外壁塗装の目的の一つは、文字通り「建物を綺麗にしたい」という美観の維持です。外壁は常に紫外線や雨風にさらされているため、新築時の美しい状態を永遠に保つことはできません。

建物は時間の経過とともに以下のような劣化が進みます。

  • 色あせ: 塗料の成分が分解され、色が薄くなります。
  • 排気ガスによる汚れ: 特に交通量の多い道路沿いでは顕著です。
  • 鱗(うろこ)などの付着: カビや藻、コケなどが付着し、美観を損ないます。

外壁の見た目が悪くなると、ご自宅の資産価値も低下してしまいます。外壁塗装は、建物を生まれ変わらせ、住まいの第一印象を改善し、資産価値を維持するために不可欠です。

 

建物の寿命を延ばす「耐久性の維持と保護」

もう一つの、そして最も重要な目的は、建物を長く持たせるための耐久性の維持です。

外壁の塗膜は、建物の構造体を雨水や湿気から守るための防水バリアです。この塗膜が劣化すると、サイディングボードやその下の構造体へ水が浸入し始めます。

  • 雨漏りの心配: 塗膜が剥がれたりひび割れたりすることで、構造体へ水が浸入し、雨漏りや腐食の原因となります。
  • 建物の寿命低下: 内部の木材や鉄骨の腐食が進むと、建物の耐久性が著しく低下し、大規模な補修が必要になり、最悪の場合は建物の寿命が短くなってしまいます。

外壁塗装は、単に色を塗り替えることではなく、新しい防水機能を持つ塗膜で建物をコーティングし、建物の寿命を延ばすための予防的なメンテナンスなのです。

 

プロが教える!外壁塗装の「最適なタイミング」を見極める方法

プロが教える!外壁塗装の「最適なタイミング」を見極める方法外壁塗装の最適なタイミングは、お客様の建物の外壁材や、使用されている塗料の種類によって異なります。適切な時期を逃すと、補修費用が高くついてしまうため、外壁材ごとの目安を知っておきましょう。

【このパートでわかること】

  • ご自宅の外壁材の種類(一般的なサイディング、高耐久サイディング)に応じた具体的な塗り替え時期の目安がわかります。
  • 外壁の中でも特に劣化が早く進みやすい「要注意箇所」がわかります。

 

一般的なサイディングの塗り替え時期の目安

多くの一戸建て住宅に使われている一般的なサイディングの場合、塗り替えを考えるべき時期の目安は以下の通りです。

一般的なサイディングの目安: 10年を超えてきたら、外壁の状態をチェックし、塗り替えを考え始めるのが一般的です。

この時期になると、塗膜の防水性が失われ始め、色あせやチョーキング現象(壁を触ると白い粉がつく現象)が目立ち始めることが多いためです。

 

高耐久サイディングのコーティング寿命と注意点

近年普及しているサイディングの中には、工場出荷時に高耐久なコーティングが施され、非常に長持ちするものがあります。

高耐久サイディングの目安として新築時のコーティングが効いている期間は、おおよそ15年くらいとされています。

そのため、この手の高耐久サイディングでも、15年を超えてきたあたりで、そろそろ状態を確認し、塗り替えを検討した方が良いでしょう。

重要なのは、例え高耐久のサイディングでも、結局は15年くらいで塗り替えをされているケースがほとんどだという点です。これは、コーティングの性能が落ちるだけでなく、後述する要注意箇所から劣化が始まるためです。

 

劣化が早く現れる「要注意箇所」

どんなに耐久性の高い外壁材であっても、全体を保護するコーティングが施されていない箇所や、動きによる負荷がかかりやすい箇所は劣化が早く現れます。

特に以下の二箇所は、外壁材の寿命に関わらず、先にメンテナンスが必要になることが多いです。

  • コーキング(シーリング)部分: サイディングボードの目地部分に使われているゴム状の建材です。ここがひび割れたり、痩せ細ったりすると、水の浸入経路になってしまいます。
  • コーナー部分・サッシ周り: 建物の角や窓周りなど、複雑な形状の箇所は、工場でコーティングが均一に施されにくい場合があります。そのため、色あせや塗膜のめくれといった劣化が先行して見られることがあります。

これらの箇所は、10年未満でも劣化することがあるため、日頃から注意深くチェックすることが大切です。

 

塗り替えだけでは手遅れ!「塗装以外の補修」が必要な深刻な劣化サイン

塗り替えだけでは手遅れ!「塗装以外の補修」が必要な深刻な劣化サイン外壁の劣化には、塗り替えで対処できるレベルと、もはや塗装では対処できないレベルがあります。以下の深刻なサインが見られた場合は、すぐに専門業者に相談し、塗装以外の大規模な補修工事を検討しなければなりません。

【このパートでわかること】

放置すると、塗装工事では間に合わず、費用が非常に高くなる危険な劣化サインを把握できます。

 

いますぐ点検が必要な外壁の「反り」や「ひび割れ」

塗膜の劣化を超えて、サイディングボード自体に物理的な問題が発生している状態です。

  • サイディングの反り: 水分を吸い込み、乾燥と膨張を繰り返すことで、サイディングボードの端や中央が湾曲してしまう現象です。ボード自体が変形しているため、防水バリアが破壊されています。
  • ひび割れ(クラック): 塗膜の表面だけでなく、サイディングの奥深くまで亀裂が入っている状態です。これは構造体へダイレクトに水が浸入していることを意味します。

これらの現象は、塗料を上から塗るだけでは根本的に直すことができません。

 

塗装では直せない工事(張り替え・カバー工法)の必要性

反りや大きなひび割れが発生している場合、その部分は外壁材自体が機能不全を起こしているため、以下の大掛かりな工事が必要になります。

  • 張り替え: 劣化が激しいサイディングボードを剥がして、新しいものに交換する工事。
  • カバー工法: 既存のサイディングの上から、新しい外壁材を重ねて張る工事。

これらの工事は、通常の塗装工事よりも工程が多く、使用する材料も多岐にわたるため、費用がだいぶ高くなります。

外壁塗装は、このような大掛かりな補修が必要になる前に、建物を守るための「予防接種」だと考えてください。適切な時期にメンテナンスを行うことが、結局は建物の寿命を延ばし、トータルコストを抑えることに繋がります。

 

外壁塗装は、単に見た目を綺麗にするだけでなく、大切なご自宅の構造体と寿命を守るために欠かせない「予防的なメンテナンス」です。特に以下の点に注意し、時期を逃さないようにお気をつけください。

  • 美観と耐久性の両面から塗装の必要性を理解する。

  • 一般的なサイディングなら10年、高耐久サイディングでも15年を目安に点検する。

  • コーキングやコーナー部分の劣化に注意し、大規模な補修が必要になる前に対応する。

 

まとめ~名張市の外壁塗装・屋根塗装のことならリペイント匠へ

名張市の外壁塗装・屋根塗装のことならリペイント匠へ
外壁塗装は、単に見た目を綺麗にするだけでなく、大切なご自宅の構造体と寿命を守るために欠かせない「予防的なメンテナンス」です。

特に以下の点に注意し、時期を逃さないようにお気をつけください。

  • 美観と耐久性の両面から塗装の必要性を理解する。
  • 一般的なサイディングなら10年、高耐久サイディングでも15年を目安に点検する。
  • コーキングやコーナー部分の劣化に注意し、大規模な補修が必要になる前に対応する。

私たち株式会社リペイント匠は、ここ名張市を中心に、地域の皆様のご自宅を守る「外壁塗装の職人直営店」として活動してまいりました。

おかげさまで、私たちは年間1000件超の実績を積み重ね、お客様からはGoogle口コミ★4.8を800件以上という大変高いご評価をいただくことができました。これもひとえに、地域の皆様からの厚いご支持の賜物であり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

弊社の社長である久保信也が常々申し上げているのは、「スタッフたちと、一緒に力を合わせ、10年に一度の塗り替えを通し、地元のお客様の幸せを実現していくのが我社、リペイント匠の『使命』です」ということです。私たちは、スタッフ全員が社会のお役に立てるような生き方をしていくことが、仕事の一部であると考えています。

今では地元のお客様からも塗装実績の最も多い『外壁塗装の職人直営店』としてご支持を頂けるようになりました。私たちは、この心に決めた気持ちを忘れずに、全社員一同、お客様の幸せのために頑張ってまいります。

外壁の劣化が気になる、または築10年を超えてメンテナンスを検討されている方は、地元名張市・伊賀市の外壁塗装の職人直営店、リペイント匠にぜひ一度ご相談ください。

外壁塗装に関する疑問やご不安がありましたら、ぜひお気軽にリペイント匠にご相談ください。

三重県名張市をはじめ、四日市市、伊勢市、津市、松阪市、松阪市、伊賀市、亀山市、名張市、いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。

詳しくは、名張市のショールームの情報をご覧ください。

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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