外壁塗装業者に聞く!よくある質問と失敗しないためのポイント9選【伊勢市】

外壁塗装を考えてはいるものの、「費用はいくらかかるのだろう」「どんな業者に頼めば安心なのか」と、不安や疑問を抱えていませんか。大切な住まいを守る工事だからこそ、業者選びで失敗したくないという気持ちは、多くの方が共通して持っている悩みです。

実際に、外壁塗装をめぐる相談の多くは「見積もり内容が分かりにくい」「契約後に追加費用が発生した」「保証について詳しく説明されなかった」といったものです。こうしたトラブルを防ぐには、事前に正しい知識を身につけ、よくある疑問を解消しておくことが大切です。

今回の記事では、外壁塗装業者に依頼する際に多く寄せられる質問を整理し、それぞれのポイントを分かりやすく解説していきます。初めて外壁塗装を検討している方でも安心して読める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※外壁塗装の業者選びで失敗しない選び方と注意点について、詳しく知りたい方は『【伊勢市】外壁塗装業者の選び方と注意点7選|失敗しない業者探しのコツ』をご覧ください。

 

外壁塗装業者に依頼する前によくある疑問とは?

外壁塗装業者に依頼する前によくある疑問とは?

外壁塗装を検討する際、多くの方が最初に直面するのは「費用」「施工期間」「塗料の選び方」といった基本的な疑問です。これらは外壁塗装の全体像を理解するうえで欠かせないテーマであり、依頼前にしっかり確認しておくことで、後悔やトラブルを未然に防ぐことができます。特に初めて業者に依頼する場合は、不安が大きくなるのも当然です。

ここからは、外壁塗装業者に寄せられる代表的な質問について、一つずつ分かりやすく解説していきます。

 

外壁塗装の費用はどのくらいかかる?

外壁塗装の費用は、建物の大きさや使用する塗料の種類によって大きく変わります。一般的な30坪前後の戸建て住宅では、おおよそ80万円〜120万円程度が相場といわれています。ただし、使用する塗料のグレードによって価格差は大きく、耐久性の高いフッ素系や無機系塗料を選べば、150万円以上かかるケースも珍しくありません。

また、費用の内訳は「足場代」「高圧洗浄」「下地処理」「下塗り・中塗り・上塗りの塗装作業」「養生(ようじょう:周囲を保護する作業)」などに分かれています。見積もりでは、これらの項目が明確に記載されているかどうかを必ず確認しましょう。

さらに注意したいのは、同じ坪数でも建物の形状や劣化状況によって費用が変動する点です。外壁にひび割れやカビが多い場合は下地補修の工程が追加され、その分コストがかかります。そのため「一式」とだけ書かれた見積もりには注意が必要です。

費用を適正に把握するためには、必ず複数の業者から見積もりを取り、項目ごとに比較することが大切です。相場を知っておけば、過剰に高い金額を提示されても冷静に判断でき、逆に極端に安い見積もりに潜むリスクにも気づけるようになります。

 

施工期間はどのくらいかかる?

外壁塗装の施工期間は、一般的な30坪前後の住宅でおよそ10日から2週間程度が目安です。作業内容は「足場の設置」「高圧洗浄」「下地処理」「下塗り・中塗り・上塗り」「最終チェック」といった工程に分かれており、これらを順序よく進めることで仕上がります。

ただし、施工期間はあくまで目安であり、建物の状態や工事規模によって前後します。特に影響を受けやすいのが天候です。雨の日や湿度が高い日は塗料が乾きにくく、工程を進められないことがあります。そのため、梅雨や台風シーズンには予定より長引くケースも少なくありません。

また、外壁だけでなく屋根塗装も同時に行う場合や、ひび割れの補修など追加作業が必要な場合はさらに工期が延びる可能性があります。工事が長引くと生活への影響も出やすくなるため、事前に業者へ「天候不良時の対応」や「追加工事が発生した場合の工期延長」について確認しておくことが安心につながります。

生活面では、塗装期間中に洗濯物が外に干せない、足場があることで窓が開けづらい、工事車両の出入りが増えるといった不便さもあります。こうした点を理解し、事前に準備しておくことでストレスを軽減できます。

 

どんな塗料を選べばいい?

外壁塗装で使われる塗料にはいくつかの種類があり、それぞれ耐用年数や価格に違いがあります。最も手頃なのはアクリル系塗料ですが、耐久性が低く数年で再塗装が必要になるため、現在はあまり選ばれません。次に多く使われているのがシリコン系塗料で、耐用年数は10〜15年ほど。価格と耐久性のバランスがよく、一般的な住宅で広く採用されています。

さらに、フッ素系や無機系といったグレードの高い塗料もあります。これらは耐用年数が15〜20年以上と長持ちし、メンテナンスの回数を減らせるのが大きなメリットです。ただし、その分費用は高くなるため、将来的なライフプランや予算に合わせて選ぶことが重要です。

また、塗料には「遮熱機能」や「防カビ・防藻機能」といった付加価値がついているものもあります。地域の気候や住まいの環境に合わせて選べば、快適性の向上や維持費の削減につながります。

塗料選びで迷ったときは、業者から複数のプランを提示してもらい、それぞれの耐久性や費用の違いを比較検討するのがおすすめです。「安さだけで決める」のではなく、「長期的に見て得になるかどうか」という視点で選ぶことが、外壁塗装の満足度を高めるポイントといえるでしょう。

 

外壁塗装業者を選ぶときの不安と対策

外壁塗装業者を選ぶときの不安と対策

外壁塗装で失敗してしまう原因の多くは、業者選びにあります。適正な価格や品質で施工してくれる業者を見極められれば安心ですが、実際には「費用が相場より高いのでは?」「手抜き工事をされないか心配」「保証はきちんとしているのか」など、多くの不安がつきまといます。

特に初めて外壁塗装を依頼する人にとっては、業者ごとに提示される見積もりやサービスの違いが分かりにくく、判断に迷う場面も多いでしょう。そこで重要になるのが、事前にチェックすべきポイントを押さえ、不安を解消しながら信頼できる業者を選ぶことです。

ここからは、業者選びでよくある疑問や不安を具体的に取り上げ、その解決策を紹介していきます。

 

信頼できる業者をどう見極める?

外壁塗装を成功させるために欠かせないのが、信頼できる業者を選ぶことです。まず確認すべきは、その業者がどれだけの施工実績を持っているかという点です。施工件数や過去の事例を公開している業者は、自信を持って仕事をしている証拠といえます。

次に注目したいのが資格や所属団体です。建設業許可や塗装技能士といった資格を持っている業者は、一定の技術と知識が認められています。また、地元で長く営業している地域密着型の業者は、口コミや紹介を通じて信頼を積み重ねているケースが多く、安心して任せやすい傾向にあります。

さらに重要なのは、塗装専門の職人施工かどうかという点です。下請けに丸投げする業者の場合、施工内容や対応に差が出やすく、トラブルの原因となることもあります。塗装専門の職人が責任を持って施工しているかどうかは、業者選びの大きな判断基準となるでしょう。

見積もりや打ち合わせの際の対応も、業者の信頼度を見極める材料になります。質問に対して丁寧に説明してくれるか、費用の内訳を分かりやすく提示してくれるかといった点をチェックすることで、その業者の誠実さが見えてきます。

 

保証やアフターサービスはある?

外壁塗装は一度の工事で大きな費用がかかるため、工事後の保証やアフターサービスが充実しているかどうかは非常に重要なポイントです。信頼できる業者であれば、施工完了後に一定期間の保証を設け、万が一の不具合にも迅速に対応してくれます。

保証には大きく分けて二種類あります。ひとつは「施工保証」で、塗装の剥がれや不具合があった場合に業者が責任を持って修繕するものです。もうひとつは「塗料メーカー保証」で、使用した塗料自体に問題があった場合にメーカーが保証を行います。両方がセットで付与されるケースもありますので、契約時に必ず確認しておきましょう。

さらに、定期点検やアフターケアを行ってくれる業者は、顧客との長期的な信頼関係を重視しているといえます。例えば、1年後や3年後に点検を実施し、塗装の状態をチェックしてくれる業者であれば、工事後も安心して住まいを任せられるでしょう。

逆に、保証やアフターサービスについて説明を曖昧にする業者や、契約書に記載がない業者には注意が必要です。大切な住まいを守るためには、費用だけでなく「工事後の安心」まで含めて業者を選ぶことが欠かせません。

 

見積もりで注意すべきポイントは?

外壁塗装の見積もりを取る際に最も注意したいのは、記載内容が具体的かどうかです。「外壁塗装一式」といった曖昧な表記では、実際にどの範囲をどの塗料で施工するのかが分からず、後から追加費用を請求されるリスクがあります。信頼できる業者であれば、「塗料の種類」「塗布面積」「塗装回数」などを細かく明記してくれるはずです。

また、見積もりには必ず「足場代」「高圧洗浄」「養生」「下地処理」といった項目が含まれます。これらが抜け落ちている場合、後で別途請求される可能性があるため要注意です。複数の業者から見積もりを取り、同じ条件で比較することで適正価格を把握しやすくなります。

さらに、見積もりの段階で説明が丁寧かどうかも業者選びの判断材料になります。質問に対してきちんと答えてくれるか、専門用語を分かりやすく説明してくれるかを確認することで、契約後の対応姿勢も見えてきます。

見積もりは単なる金額の比較ではなく、業者の誠実さや信頼度を測る重要な資料です。疑問点があれば遠慮なく質問し、不明点を残したまま契約しないことが、トラブルを防ぐ第一歩となります。

 

外壁塗装でよくあるトラブルと防止策

外壁塗装でよくあるトラブルと防止策

外壁塗装は住まいを守る大切な工事ですが、実際にはさまざまなトラブルが起こることがあります。国民生活センターに寄せられる相談でも「契約内容と仕上がりが違う」「工事後すぐに不具合が出た」といった声は少なくありません。多くの場合、こうしたトラブルは契約前の確認不足や業者の説明不足から発生しています。

しかし、事前に起こりやすい問題を知り、対策を講じておけば、大きなトラブルを未然に防ぐことが可能です。ここからは、外壁塗装で特に多いトラブル事例を取り上げ、その原因と防止策を分かりやすく解説していきます。

 

工事中に追加費用を請求される

外壁塗装でよくあるトラブルのひとつが、工事が始まってから追加費用を請求されるケースです。たとえば、「下地が想定以上に傷んでいた」「足場の設置に追加作業が必要になった」といった理由で、契約後に金額が上乗せされることがあります。

もちろん、実際に工事を進めてみなければ分からない問題が見つかることはありますが、事前の調査や説明が十分であれば、ほとんどの場合は予測できる範囲に収まるものです。悪質な業者は、わざと見積もりを安く提示して契約を取り、工事中に「追加が必要」と言って高額請求を行うこともあるため注意が必要です。

このようなトラブルを防ぐには、契約前に「追加費用が発生する場合は必ず事前に説明してもらうこと」を確認しておくことが大切です。また、見積もりの段階で細かい内訳が記載されているかどうかも重要なチェックポイントです。複数業者から見積もりを取り、金額や内容を比較することが、不要な追加費用を避ける最善の対策となります。

 

仕上がりがイメージと違う

外壁塗装の仕上がりに関するトラブルで多いのが、「完成した色が想像していたものと違う」というケースです。カタログや見本帳で見た色と、実際の外壁に塗られた色は、光の当たり方や面積の広さによって印象が大きく変わります。特に濃い色は想像以上に重たい印象になり、逆に淡い色は白っぽく見えがちです。

こうしたミスマッチを防ぐためには、必ず試し塗りやカラーシミュレーションを行うことが重要です。実際の外壁の一部に塗料を塗って確認したり、コンピューターを使ったカラーシミュレーションで全体の仕上がりをチェックすることで、完成後のイメージを具体的に掴むことができます。

また、色選びをするときには、周囲の建物や屋根・サッシの色との調和も考慮する必要があります。外壁だけを見て決めてしまうと、全体のバランスが崩れ、違和感のある仕上がりになることもあるため注意が必要です。

業者に任せきりにするのではなく、自分自身で納得できるまで確認することが、仕上がりの満足度を高める最大のポイントです。

 

工事後に不具合が見つかる

外壁塗装の工事が終わった直後はきれいに見えても、しばらくすると「塗装が剥がれてきた」「雨漏りが発生した」「ひび割れが再発した」といった不具合が見つかることがあります。原因の多くは、下地処理が不十分であったり、塗料の塗布回数が規定より少なかったりする手抜き工事です。

このようなトラブルを避けるためには、工事完了後にしっかりと最終チェックを行い、気になる点はその場で指摘することが大切です。また、施工写真を工程ごとに残してもらえば、実際にきちんと作業が行われたかどうかを確認できます。

さらに、工事後に発生する不具合に備えて、保証やアフターサービスが整っている業者を選ぶことが安心につながります。定期点検を実施してくれる業者であれば、不具合が大きなトラブルに発展する前に対応してもらえるでしょう。

工事後も長く住まいを守っていくためには、完成した瞬間の仕上がりだけでなく、その後のメンテナンス体制まで含めて業者を選ぶことが重要です。

 

伊勢市で外壁塗装・屋根塗装ならリペイント匠へ

伊勢市の外壁・屋根塗装ならリペイント匠へ

外壁塗装を安心して任せられる業者を探している方には、伊勢市を中心に活動する 株式会社リペイント匠 をおすすめします。当社は年間1,000件を超える施工実績を誇り、Google口コミでは★4.8を800件以上いただいており、地元のお客様から高い信頼をいただいております。

代表の久保信也は「スタッフ全員が社会のお役に立てるような生き方をしてほしい」という理念を持ち、日々の仕事に取り組んでいます。10年に一度の塗り替えを通じて、地域のお客様に幸せを届けることこそがリペイント匠の使命です。

現在では、地元で最も多くの塗装実績を持つ「外壁塗装の職人直営店」として多くのお客様にご支持をいただけるようになりました。これは一重に、地域の皆様のご信頼のおかげです。私たちは「どこよりも徹底的に丁寧に、そして親切に対応する」ことを胸に刻み、全社員一丸となってこれからも取り組んでまいります。

 

まとめ

伊勢市の外壁・屋根塗装ならリペイント匠へ

本記事では、外壁塗装業者に依頼する際のよくある質問と、失敗しないための10のポイントについて詳しくお伝えしました。外壁塗装は大きな費用がかかるだけでなく、住まいを長く守るために欠かせない工事です。そのため、「費用はどのくらいかかるのか」「工期はどれくらいかかるのか」「どんな塗料を選べばいいのか」といった基本的な疑問を解消しておくことがとても大切です。

さらに、業者を選ぶ際には「信頼できるかどうか」「保証やアフターサービスが充実しているか」「見積もりが分かりやすいか」といった点を確認しておくことで、トラブルを未然に防げます。工事中や工事後に起こりやすいトラブルも、事前に知っておけば冷静に対処でき、安心して工事を任せられるでしょう。

外壁塗装は業者との信頼関係が何よりも重要です。不安や疑問を抱えたまま契約せず、納得できるまで質問や確認を重ねることが、失敗を防ぐ一番の近道です。これから外壁塗装を検討している方は、まずは複数業者に相談し、自分に合ったパートナーを見つけてみてください。

初めての外壁塗装は、不安が多いものです。しかし、正しい判断基準を持ち、信頼できる業者と出会えれば、満足のいく塗装工事を実現することができます。あなたの大切な住まいを、長く美しく保つために――ぜひ、リペイント匠にご相談ください。

疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

伊勢市をはじめ、津市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・松阪市・伊賀市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。

詳しくは、伊勢市のショールームの情報をご覧ください。

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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