【伊勢市】コーキングの「増し打ち」と「打ち替え」の違いとは?外壁塗装のプロが徹底解説!【解説動画あり】
こんにちは!リペイント匠の久保です。
今日は、「コーキングの増し打ちと打ち替えの違い」についてお伝えします。
外壁塗装の見積書を取った際、「コーキング工事(打ち替え)」や「コーキング工事(増し打ち)」という項目を見て、「これって何が違うの?」「どっちの方がいいの?」と疑問に感じたことはありませんか?
実は、このコーキング(シーリング)の処理方法は、お家の寿命を左右すると言っても過言ではないほど重要な工程です。選び方を間違えてしまうと、せっかく外壁を綺麗に塗り替えても、数年で隙間から水が浸入してしまうリスクもあります。
今回は、私たちが現場で実際に解説している内容をもとに、初心者の方でも分かりやすく「増し打ち」と「打ち替え」のメリット・デメリット、そして費用感の違いまで徹底解説します。
大切なお住まいを守るために、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
【この記事でわかること】
- 「増し打ち」と「打ち替え」の具体的な作業工程の違い
- 自分のお家にはどちらの工法が最適なのかを見極める基準
- なぜサイディング外壁では「打ち替え」が強く推奨されるのか?
- 工法によって変わる工事費用(見積り)の相場感
- コーキングのひび割れが雨漏りに直結する危険なケースとは?
目次
コーキングの「打ち替え」と「増し打ち」の根本的な違い
外壁塗装の見積書を見ていると、「打ち替え」と「増し打ち」という言葉が出てきて戸惑われる方も多いのではないでしょうか。実はこの2つ、作業の工程が全く異なります。
「古いものを全部取ってしまうのか」「上から重ねるのか」という違いですが、この選択がお家の寿命を左右すると言っても過言ではありません。
【このパートでわかること】
- 打ち替えと増し打ち、それぞれの作業イメージ
- プロが「打ち替え」を推奨する最大の理由
打ち替え:既存を撤去して新しくする
打ち替えは、その名の通り「古いものを新しいものに交換する」作業です。
まず、既存のコーキングをカッターで完全にカットし、隙間を一度空っぽの状態にします。そこを綺麗に清掃してから新しい材料を詰め直すため、外壁と外壁の間に新品のゴムがしっかりと詰まった状態になります。
増し打ち:既存の上から継ぎ足す
一方の増し打ちは、古いコーキングをそのまま残し、その上から新しいコーキング材を「薄く塗り重ねる」方法です。断面図で見ると、古い層の上に新しい層が乗っている状態になります。
なぜ打ち替えが重要なのか?
ここで大切なのが「厚み」です。コーキングは、ある程度の厚みがあって初めてその柔軟性を発揮し、家の揺れや熱膨張を吸収してくれます。増し打ちだと新しい層が薄くなってしまい、せっかく塗ってもすぐに剥がれたり、耐久性が弱くなったりする特徴があるため、基本的には「打ち替え」をおすすめしています。
どちらの工法を選ぶべき?外壁材による使い分け
「どんな家でも絶対に打ち替えじゃないとダメなの?」という疑問をよくいただきますが、実は外壁の種類によって使い分けるのが正解です。特にALCという壁の場合は、増し打ちの方が適していることもあるのです。
コーキングの工法選びは、お家の「壁の種類」によって決まります。全ての箇所を無理に打ち替えれば良いというわけではなく、壁の構造や厚みに合わせた最適な判断が、お家の寿命を延ばす鍵となります。
【このパートでわかること】
- 住宅で主流の「サイディング」に最適な工法
- 増し打ちが推奨される特殊なケース
サイディング外壁:基本は「打ち替え」
現在、日本の戸建て住宅で最も多く使われているサイディングボードの外壁。このタイプは、気温の変化によってボード自体が伸縮したり、揺れの影響を直接受けたりするため、継ぎ目の動きが非常に大きいです。
そのため、古いコーキングを撤去して新しい材料をたっぷり詰め込み、十分な「厚み」と「弾力」を確保できる「打ち替え」が必須となります。
ALC壁や特殊なケース:状況に応じて「増し打ち」
一方で、ALC(軽量気泡コンクリート)の外壁は、サイディングとは性質が異なります。ALCパネルは1枚1枚が厚く、コーキングが入る溝(目地)が非常に深く設計されていることが多いです。
このようなケースでは、構造上の理由から、既存のコーキングをあえて残してその上から厚く充填する「増し打ち」がメーカー推奨の基本工法となる場合があります。
打ち替えと増し打ち、費用と工程はどう違うの?

「打ち替えの方が高いのは、やっぱり手間がかかるから?」と聞かれることがありますが、その通りです。作業工程の数が違いますし、実は「ゴミの処分代」なども関わってくるからなのです。
【このパートでわかること】
- 打ち替えにかかる詳細な作業ステップ
- 費用が1.5倍ほど変わる納得の理由
打ち替えの工程:手間と時間をかけて耐久性を作る
打ち替えは、以下のステップで丁寧に進めていきます。
- 旧コーキングをカット:手作業で古いものを剥がします。
- 養生:周りを汚さないようテープを貼ります。
- 下塗り(プライマー):接着剤を塗ります。
- 打ち込み:新しい材料を充填します。
- ならし:ヘラで平らに整えます。
- 養生撤去:テープを剥がして完成です。
増し打ちの工程:撤去がない分スピーディー
増し打ちは古いものをカットしない分、工程が少なくなります。
- 養生
- 下塗り(プライマー)
- 打ち込み
- 養生撤去
という流れになります。
費用の違い:なぜ「1.5倍」の差が出るのか
打ち替えは撤去する手間だけでなく、古いコーキングを産業廃棄物として処分する費用も発生します。また、空っぽの溝を埋めるために使う材料の量も多くなります。「手間」「処分費」「材料費」の3つが重なるため、増し打ちに比べて費用は1.5倍ほど高くなるのが一般的な目安です。
コーキングのひび割れ=即雨漏り?知っておきたいリスク
「コーキングが割れているのを見つけて不安……。もう家の中に水が入っているの?」という心配の声をよく耳にします。結論から言うと、すぐさま雨漏りするわけではないので安心してください。ただ、放置するとお家の寿命を縮めてしまう「毛細管現象」という現象には注意が必要です。
【このパートでわかること】
- コーキングが切れてもすぐに雨漏りしない構造の秘密
- 絶対に放置してはいけない「危険な箇所」
防水シートの存在:即雨漏りはしない構造
外壁の内側には「二次防水」として防水シートが張られています。もしコーキングの隙間から水が入ったとしても、シートを伝って下の「水切り」から外に排出されるようになっています。上から下まで水が通り抜ける構造であれば、大きな問題にはなりにくいのです。
サッシ(窓)周りは特に注意が必要
注意が必要なのは、サッシ(窓)の周りです。サッシ周りの隙間に水が入ると、「毛細管現象」といって狭い隙間を水が吸い上がってしまう現象が起きることがあります。これにより、防水シートの内側に水が回り込み、雨漏りを引き起こすリスクが高まります。
まとめ~伊勢市の外壁塗装・屋根塗装のことならリペイント匠へ
今回はコーキングの「打ち替え」と「増し打ち」の違いについて詳しく解説しました。
大切なお家を長持ちさせるためには、単に安さだけで選ぶのではなく、外壁材の種類や状態に合わせた最適な工法を選ぶことが不可欠です。私たちリペイント匠では、一軒一軒の状況をプロの目で厳しく診断し、10年後、20年後にお客様が「リペイント匠に頼んで良かった」と思える施工をご提案しています。
私、久保信也がこの業界で多くの現場を見てきた中で確信しているのは、コーキング一つひとつの丁寧な処理こそが、お家の寿命を左右するということです。そのこだわりを積み重ねてきた結果、今では伊勢市を中心に年間1000件超の施工実績をいただき、Google口コミでは★4.8以上(800件超)という身に余る高評価をいただけるようになりました。
リペイント匠では、施工の品質に絶対の自信を持っているからこそ、アフターフォローにも一切の妥協をいたしません。
長期の安心をお約束:完成後の保証は7年〜最長16年設けています。
- 徹底した定期点検:1年・3年・5年・7年・10年・12年・15年・20年の計8回にわたる点検を実施し、末永くお守りします。
- 業界初の「塗り替え保証」:万が一、完成後の色にご納得いただけない場合は、再度塗装を行うという全国的にも珍しい保証を導入しています。
私は、会社のスタッフ全員が社会のお役に立てるような生き方をすることが、仕事の大きな意義であると考えています。スタッフたちと力を合わせ、10年に一度の塗り替えを通じて地元のお客様の幸せを実現していくこと、それがリペイント匠の「使命」です。
今では地元のお客様から、最も塗装実績の多い「外壁塗装の職人直営店」としてご支持をいただけるようになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。「どこよりも徹底的に丁寧に、そして親切にやる!」と心に決めた初心を忘れず、これからも全社員一同、皆様の大切なお住まいのために精一杯取り組んでまいります。
伊勢市で外壁塗装やコーキングの劣化にお悩みの方は、ぜひリペイント匠までお気軽にご相談ください。
三重県伊勢市をはじめ、津市、鈴鹿市、四日市市、松阪市、伊勢市、亀山市、志摩市、名張市、伊賀市、いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。
詳しくは、伊勢市のショールームの情報をご覧ください。




























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