
外壁塗装30坪・40坪の相場は?内訳と構成内容、注意点について亀山市の塗装業者が徹底解説
「30坪や40坪の家の外壁塗装って、どれくらいお金がかかるの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。しかし、初めて外壁塗装を考える方にとって、その費用や内容を理解するのはちょっと難しいかもしれません。
そこでこの記事では、外壁塗装の相場について、具体的な数字や例を交えながら、三重県亀山市をはじめ三重県を営業エリアにしている外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきます。
外壁塗装の相場を理解するための、塗装面積の計算方法や費用の内訳について、わかりやすく説明しますので、これから外壁塗装を考えている方々に役立つ情報が満載です。
また、塗料の種類や選び方についても触れており、外壁塗装に関する知識が深まりますので、安心して塗装業者を選ぶための参考にしていただければと思います。
目次
【亀山市】外壁塗装の相場
外壁塗装を検討する際、費用は大きな関心事の一つになりますので、地元での相場を知ることは非常に重要です。しかし、外壁塗装の費用は一律ではなく、さまざまな要因によって変動します。
ここでは、亀山市の外壁塗装の相場について、費用がどのように決まるのか、その理由について具体的なデータをもとに詳しく解説します。
塗装面積によって相場が決まる
外壁塗装の費用は、塗装する面積によって大きく変わります。これは、塗装面積が広ければ広いほど、使用する塗料の量や作業の手間が増えるからです。
しかし、具体的な相場には幅があり、その理由は以下の通りです。
まず、費用に幅があるのは、塗装面積の正確な測り方に差があるためです。家の形状や設計によって、塗装面積は微妙に異なります。
また、使用する塗料の種類や外壁の状態によっても費用は変わります。例えば、耐久性の高い塗料を使う場合や、外壁にひび割れや汚れが多い場合は、塗装方法が異なり、その分費用も増えるのです。
さらに、業者ごとの施工単価の違いも費用の幅に影響します。塗装業者によって、人件費や作業の質に違いがあり、それが価格に反映されます。
外壁塗装の費用を計算するには、まず塗装面積を正確に把握する必要があります。一般的に、塗装面積は延べ坪数から計算します。具体的には、延べ坪数に3.3(1坪=3.3㎡)を掛け、その結果にさらに1.2を掛けることで、外壁塗装の面積(㎡)を求めます。この「1.2」は、家の形状や窓、ドアの面積を考慮した係数です。
例えば、30坪の家の場合
30坪×3.3×1.2=118.8㎡
同様に、40坪の家では
40坪×3.3×1.2=158.4㎡
この計算により、具体的な塗装面積を把握でき、それに基づいて費用を見積もることができます。
外壁塗装の費用は、塗装面積や使用する塗料、外壁の状態、業者によって大きく変わります。正確な費用を知るためには、まず塗装面積を計算し、その上で具体的な見積もりを取ることが大切です。この情報を基に、外壁塗装の準備を進めてください。
30坪・40坪の相場
外壁塗装の費用は、家の広さによっても変わります。一般的に、30坪の家の外壁塗装には60万円から120万円、40坪の家では80万円から150万円かかると言われています。これらの金額には幅がありますが、その理由を理解しておくと、見積もりの際に役立ちます。
30坪の家の場合、塗装費用は60万円から120万円が目安です。費用の幅があるのは、使用する塗料の種類や外壁の状態、そして塗装業者によって異なるためです。
例えば、高品質な塗料を使用する場合や、外壁に傷みが多く下地処理が必要な場合は、費用が高くなります。また、業者によっては施工の質やアフターサービスの内容に違いがあり、それが価格に反映されることもあります。
40坪の家の場合、塗装費用は80万円から150万円が目安です。こちらも30坪の家と同様に、使用する塗料の種類や外壁の状態、業者の違いによって費用が変動します。
特に、40坪の家では面積が広いため、使用する塗料の量や作業の手間が増えることから、費用が高くなりがちです。また、屋根塗装を追加する場合は、さらに費用がかかることを考慮する必要があります。
塗装費用の中には、足場設置費用や高圧洗浄費用、塗料代、施工費用などが含まれます。これらの項目ごとに費用が積み重なり、最終的な見積もりが決まります。
外壁塗装+屋根塗装の相場
外壁塗装をする際に、屋根塗装も同時に行うことを考える方は少なくありません。屋根も外壁と同様に、家全体の美観と耐久性を保つためには定期的なメンテナンスが必要です。
では、外壁塗装に屋根塗装を加えた場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
屋根塗装の費用は、外壁塗装に追加される形で計算されます。一般的に、屋根の塗装代は外壁塗装費用に加えて、30万円から40万円が目安になります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、トータルの費用を抑えることができます。例えば、足場の設置費用を共用することで、別々に工事を行う場合よりもコストを削減できます。また、一度に工事を済ませることで、家全体の美観を一新し、統一感のある仕上がりを実現できます。
外壁塗装の相場の内訳
外壁塗装を考える際に、多くの方が気になるのは費用の内訳です。塗装業者から見積もりを受け取っても、項目ごとの詳細がわからないと納得感が得られないこともあるでしょう。
ここでは、外壁塗装の費用がどのように構成されているのか、具体的な内訳を詳しく解説します。30坪と40坪の住宅を例にとり、足場代や塗料代、高圧洗浄費用など、各項目がどのように計算されるのかをわかりやすく説明します。
30坪の外壁塗装の相場の内訳
外壁塗装の費用を理解するためには、各項目の内訳を知ることが重要です。ここでは、30坪の住宅を例に挙げて、具体的な費用内訳を詳しく説明します。
工程 | 単価相場 | 30坪 | 費用相場 |
足場 | 700~1,100円/㎡ | 166㎡ | 116,200~182,600円 |
飛散防止ネット | 150~400円/㎡ | 166㎡ | 17,850~47,600円 |
高圧洗浄 | 200円〜450円/㎡ | 119㎡ | 23,800~53,550円 |
養生 | 200~300円/㎡ | 119㎡ | 23,800~35,700円 |
シーリング(打ち換え) | 700~1,300円/m | 119㎡ | 83,300~154,700円 |
下地処理 | 約300〜2,000円/㎡ | 119㎡ | 35,700~238,000円 |
塗装(下塗り・中塗り・上塗り) | 約2,000円~3,500/㎡ | 119㎡ | 238,000~416,500円 |
廃棄物処理 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
運搬・交通費 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
これらの費用を合計すると、30坪の家の外壁塗装費用はかなりの幅がありますが、具体的な見積もりを依頼する際にはこれらの内訳をしっかりと確認することが大切です。これにより、納得のいく外壁塗装ができるでしょう。次の章では、40坪の住宅についての内訳を見ていきましょう。
40坪の外壁塗装の相場の内訳
外壁塗装の費用は、家の広さや使用する塗料、作業の内容によって大きく変わります。ここでは、40坪の住宅を例に挙げて、具体的な費用の内訳を詳しく解説します。
工程 | 単価相場 | 40坪 | 費用相場 |
足場 | 700~1,100円/㎡ | 230㎡ | 161,000~253,000円 |
飛散防止ネット | 150~400円/㎡ | 230㎡ | 34,500~92,000円 |
高圧洗浄 | 200円〜450円/㎡ | 158㎡ | 31,600~71,100円 |
養生 | 200~300円/㎡ | 158㎡ | 31,600~47,400円 |
シーリング(打ち換え) | 700~1,300円/m | 158㎡ | 110,600~205,400円 |
下地処理 | 約300〜2,000円/㎡ | 158㎡ | 47,400~316,000円 |
塗装(下塗り・中塗り・上塗り) | 約2,000円~3,500/㎡ | 158㎡ | 316,000~553,000円 |
廃棄物処理 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
運搬・交通費 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
40坪の住宅の外壁塗装にかかる費用は、以上のような内訳で構成されています。これらの項目をしっかりと確認することで、納得のいく見積もりが得られるでしょう。次の章では、外壁塗装の相場の構成内容についてさらに詳しく見ていきますので、ぜひ引き続きご覧ください。
外壁塗装の相場の構成内容
外壁塗装の費用を検討する際に、何にどれだけの費用がかかるのかを知ることはとても重要です。見積もりを見ても、どの項目にどれだけの費用がかかっているのか分からないと不安になるのではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装の相場の構成内容について詳しく解説します。塗料や材料費、工事代や人件費、足場代、そしてその他の費用について、それぞれの内訳とその意味を分かりやすく説明します。
外壁塗装の相場の構成内容
外壁塗装の費用は、さまざまな要素によって構成されています。ここでは、その内訳について詳しく見ていきましょう。
まず、塗料や材料費です。これは外壁塗装の総費用の約20%を占めます。使用する塗料の種類や品質によって価格は変わります。例えば、シリコン塗料やフッ素塗料など、耐久性や美観を保つための高品質な塗料を選ぶと費用は高くなります。しかし、高品質な塗料は長持ちするため、結果的にコストパフォーマンスが良い場合もあります。
次に、工事代と人件費です。これが費用の約30%を占めます。塗装工事は専門的な技術を必要とするため、熟練した職人による施工が求められます。そのため、人件費は無視できない重要な要素です。工事の質が高ければ、仕上がりも美しく、塗装の耐久性も向上します。
足場代も大きな費用の一部です。外壁塗装の総費用の約20%を占めます。足場は職人が安全に作業するために必要な設備であり、その設置と撤去には手間とコストがかかります。足場がしっかりしていることで、安全かつ効率的な作業が可能になります。
最後に、その他の費用です。これは総費用の約30%を占めます。この中には、例えば高圧洗浄費用、養生費用(塗装しない部分を保護するためのカバー費用)、廃棄物処理費用、運搬・交通費などが含まれます。これらの費用も含めると、塗装工事全体の品質と安全性が保たれます。
塗料のグレードや種類による耐用年数・相場
外壁塗装をする際に選ぶ塗料は、費用や耐用年数に大きく影響します。ここでは、代表的な塗料の種類とそれぞれの特徴について詳しく解説します。選ぶ塗料によって、メンテナンスの頻度や見た目の美しさが変わってくるため、自分の家に最適な塗料を選ぶための参考にしてください。
塗料 | 耐用年数 | 単価相場(/㎡) |
シリコン塗料 | 約8~13年 | 約2,000~3,500円 |
ラジカル塗料 | 約10~15年 | 約2,200~4,000円 |
フッ素塗料 | 約15~20年 | 約2,500~5,000円 |
ナノテク塗料 | 約18~20年 | 約2,500~5,500円 |
無機塗料 | 約20~25年以上 | 約3,500~5,500円 |
外壁塗装に使用する塗料の選択は、家の美観や耐久性に大きく影響します。シリコン塗料やラジカル塗料、フッ素塗料、ナノテク塗料、無機塗料といったさまざまな塗料の特徴を理解し、自分のニーズに合った塗料を選ぶことが大切です。
足場代無料に注意
外壁塗装の見積もりを取る際に、「足場代無料」という言葉を見かけることがあります。
足場代は外壁塗装の費用の中でも大きな割合を占めるため、無料になると聞くと魅力的です。しかし、足場代を無料にするために、他の費用が上乗せされている場合があります。
例えば、塗料の価格や施工費用に見えない形で追加費用が含まれていることがあります。つまり、足場代が無料でも、最終的な総額は他の業者とあまり変わらない、むしろ高くなるというケースが多いのです。
さらに、足場代無料を宣伝している業者の中には、塗装の手順において手を抜くところもあります。塗装は基本的には3回塗りとなっていますが、その重ね塗りの回数が守られていないことがあります。さらには、乾燥時間を守らずに塗り重ね、塗装の品質が保たれていないというケースも起きています。
そのようなことから、見積もりの内訳をしっかりと確認し、総額で比較することで、後悔しない外壁塗装ができます。
まとめ
本記事では、外壁塗装の相場について詳しくお伝えしました。亀山市での外壁塗装の相場を解説し、塗装面積による費用の違いやその理由について触れています。
さまざまな観点から外壁塗装の相場について取り上げましたので、外壁塗装にかかる費用の構成内容を理解していただけたと思います。
外壁塗装を検討する際には、見積もりを細かく確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。塗装の品質や耐久性を考慮しながら、自分の家に最適な塗料や施工方法を選びましょう。納得のいく外壁塗装を実現するために、今回の記事を参考にして、具体的な行動に移してみてください。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
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