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外壁塗装の費用や目安を簡単に名張市の塗装業者が徹底解説!

【超簡単】外壁塗装30坪の相場・適正価格・費用面

「外壁の塗装をしてほしいけど、費用はどれくらいかかるの?」

「コスパがいい塗料はどれ?」

「長持ちする塗料を活用してほしい…」

 

塗料にはとても多くの種類があり、それぞれに単価も異なります。

 

しかも外壁塗装は三回塗りが基本であり、外壁の高圧洗浄、足場設置などの諸経費も必要となります。

 

そのようなことから、塗料の種類を把握し、コストや塗り替え頻度などと照らし合わせて、ご家庭にあった塗料を選ぶと良いでしょう。

 

ここでは、わかりにくい外壁塗装の費用や目安を、外壁塗装のプロが簡単にわかりやすく解説していきます!

 

外壁塗装に活用する塗料の種類と塗り替え時期・費用の目安

松阪市、外壁塗装、リペイント匠

外壁塗装に活用する塗料はさまざまな種類があり、それぞれに性能や費用が異なります。

 

そのため、まずは塗料の特徴を理解し、どれくらいの費用差があるのか、目安として把握しておくと良いでしょう。

 

塗料の種類 塗り替え時期の目安 塗装単価の目安(㎡)
アクリル 3~5年 1,000円~1,800円
ウレタン 5~8年 1,300円~2,400円
シリコン 7~10年 1,600円~3,300円
ラジカル 10~15年 2,200円~3,500円
フッ素 11~17年 2,500円~4,800円
ナノテクノロジー 12~18年 2,500円~5,000円
セラミック 13~18年 3,000円~5,100円
光触媒 15~20年 3,800円~5,200円
無機 15~25年 4,400円~5,500円

 

外壁塗装に活用される塗料を9種類、塗り替え時期、塗装単価の目安をまとめてみました。

 

外壁を塗り替えると一言で言っても、さまざまな種類の塗料があることがおわかりになるでしょう。

 

単価だけに注目すると、一番費用が安いのが「アクリル塗料」です。

 

一番単価の高い「無機塗料」と比較すると、1㎡あたりでかなりの差があることがわかります。

 

ただ、品質に大きな差があり、塗り替え時期に違いが現れることになりますから、長い目でみてコスパの違いを比較することが大切になります。

 

例えば、一定の頻度で塗り替えを考えている場合であれば、コストの低いものを選ぶようにし、塗り替えの手間を省きたいのであれば、耐用年数の長いものがおすすめです。

 

特に「無機塗料」であれば、塗り替えのしにくい高層ビルなどでも採用されており、雨で汚れを落としてくれる防汚性に優れているなど、高い品質によって外壁を守ります。

 

「費用がある程度安く、しかも耐久性能を兼ね備えている塗料が良い」と考えているなら、「シリコン塗料」「ラジカル塗料」「フッ素塗料」がおすすめです。

 

 

外壁の塗装面積の目安と費用相場

鈴鹿市 外壁塗装 ガイナ 無機塗料

上記では、塗料別の1㎡あたりの塗装単価をご紹介しましたが、実際のところ、単価だけではどのくらいの費用になるのか検討が付かないでしょう。

 

塗装業者は、スケールを用いて実測によって算出したり、レーザー距離計を活用して算出したり、もしくは図面や延べ床面積によって計算します。

 

一般の方でも塗装面積の概算を算出できる方法をご紹介して、外壁全体での費用相場がどのくらいになるのかご説明しましょう。

 

塗料別の料金相場(30坪・40坪)

塗料の種類 料金の目安(30坪) 料金の目安(40坪)
アクリル 48万円~ 48万円~
ウレタン 58万円~ 68万円~
シリコン 62万円~72万円 68万円~80万円
ラジカル 62万円~72万円 69万円~89万円
フッ素 78万円~95万円 98万円~120万円
ナノテクノロジー 80万円~100万円 100万円~135万円
セラミック 85万円~105万円 105万円~138万円
光触媒 88万円~106万円 111万円~140万円
無機 98万円~115万円 128万円~150万円

 

建物の述べ坪数が30坪・40坪の住宅の外壁塗装の費用が、実際にはどれくらいになるのか目安を記載してみました。

 

外壁塗装で注意しなければならないのは、塗装は三回塗りが基本であるということと、高圧洗浄や足場設置などの諸費用が必要となるということです。

 

塗装の三回塗りに関しては、「下塗り」「中塗り」「上塗り」と呼ばれるものであり、塗料の耐久性を高めるために、このような塗装方法が基本となっています。

 

さらに耐久性を高めるためや模様をつけるために四回塗り、五回塗りが必要なケースも存在します。

 

下塗りにおいては「シーラー」や「プライマー」と呼ばれる下塗り塗料が活用されることになり、しっかりと乾かしてから中塗り、上塗りが行われます。

 

これは、中塗りや上塗りの塗料が外壁に染み込んでいかないように、またクラックなど外壁の損傷が起こりにくいようにするためなのです。

 

そのため、塗装費用についても、一回塗れば終りというものではなく、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の費用が必要となります。

 

また、諸経費については、塗装するための足場の設置、外壁の汚れを取る高圧洗浄、洗浄で周りに飛び散らないように飛散防止ネットの設置、塗装する前の補修、などが必要になります。

 

諸経費の相場については、詳しく後述いたします。

 

外壁の塗装面積の算出方法

坪数(建物の述べ坪数) 塗装面積の目安
10坪(33㎡) 36㎡~56㎡
20坪(66㎡) 72㎡~112㎡
30坪(99㎡) 108㎡~168㎡
40坪(132㎡) 145㎡~224㎡
50坪(165㎡) 181㎡~280㎡

 

建物の述べ坪数(総床面積)と外壁面積の目安を記載してみました。

 

塗装面積の概算を出すためには、つぎの計算方法を用いられています。

 

坪数 × 3.3(1坪=3.3㎡) × 係数(1.1~1.7) = 外壁面積

 

坪数は建物の敷地面積や建物の延べ床面積を用いるのではなく、建物の述べ坪数(総床面積)を活用します。

 

例えば、「1階20坪、2階10坪」の建物であれば30坪、「1階20坪、2階10坪、3階10坪」であれば40坪として活用するのです。

 

1坪は3.3㎡ですので、坪数に3.3を乗じます。

 

さらに、その数値に係数を掛けることになります。

 

この係数は、建物の外壁すべての面積から、窓や扉など塗装しない部分を差し引くために必要になる数値となります。

 

1.1~1.7が用いられることになりますが、一般的には1.2を活用することが多くなっています。

 

例えば、「1階20坪、2階10坪」「1階20坪、2階10坪、3階10坪」の建物で計算してみると、

 

(20坪+10坪) × 3.3(㎡) × 1.2 = 118.8㎡

(20坪+10坪+10坪) × 3.3(㎡) × 1.2 = 158.4㎡

 

となり、この面積が外壁の塗装面積の概算となります。

 

外壁塗装の諸経費の相場について

外壁塗装工程、手順、リペイント匠

諸経費の内容には次のようなものがあります。

 

  • 足場代(500~700円/㎡)
  • 高圧洗浄(100~300円/㎡)
  • 養生(300~500円/㎡)
  • 飛散防止ネット(100円/㎡)
  • シーリング(500~1,000円/㎡)
  • 下地補修(10,000円~50,000円)
  • 廃棄物処理など雑費(10,000円~30,000円)

 

諸経費それぞれの費用相場についてご紹介していきましょう。

 

外壁塗装では安全を確保するために、『足場』を設置して作業を行います。

 

足場には「丸太足場」「単管足場」「枠組足場」「単管ブラケット足場」「くさび型足場」といったものがありますが、相場としては1㎡あたり500~1,000円程度になります。

 

述べ坪数が30坪で49,500円~99,000円程度が目安となります。

 

『高圧洗浄』は塗装前に外壁の汚れを落とす作業で、主に専用の高圧洗浄機を活用して行われます。

 

高圧洗浄のほかにも、「薬剤洗い」が選択される場合もあります。

 

費用相場として100~300円/㎡程度となっており、30坪で9,900円~29,700円程度が目安となります。

 

『養生』は、塗料が飛び散って付いてはいけない部分を保護するもので、保護カバーなどがかけられる工程のことを言います。

 

費用相場として300~500円/㎡程度となっており、30坪で29,700円~49,500円程度が目安となります。

 

『飛散防止ネット』は高圧洗浄の水が近隣に飛散しないように防止するためのネットのことを言います。

 

費用相場として100~300円/㎡程度となっており、30坪で9,900円~29,700円程度が目安となります。

 

『シーリング』とはコーキングと呼ばれることもあり、外壁の目地を埋めるために使用されているものです。

 

10年程度で劣化してしまうので、外壁塗装の際には補修されることが多くなっています。

 

費用相場として500~1,000円/㎡程度となっており、30坪で49,500円~99,000円程度が目安となります。

 

『下地補修』とは塗装面を補修するための作業で、必要に応じて外壁のひび割れ、外壁のタイルのはがれなどを補修していきます。

 

補修の内容にもよりますが、10,000円~50,000円程度が目安となっています。

 

その他にも、廃棄物処理など『雑費』として、10,000円~30,000円程度が必要となります。

 

 

外壁塗装の見積り内容の一例(40坪)

面積 単価(㎡) 合計
足場代 248㎡ 500円 124,000円
高圧洗浄 158㎡ 200円 31,600円
養生 158㎡ 400円 63,200円
飛散防止ネット 158㎡ 100円 15,800円
シーリング 158㎡ 800円 126,400円
下地補修 50,000円
下塗り 158㎡ 700円 110,600円
塗装代(シリコン塗料)中塗り・上塗り 158㎡ 2,200円 347,600円
廃棄物処理など雑費 20,000円
合計 889,200円

 

40坪の住宅での外壁塗装の見積り内容の一例です。

 

あくまで一例ではありますが、一つひとつの項目ごとに詳しく内容が記載されています。

 

業者の中には「諸経費一式」などとまとめて記載されていることもありますが、そのような場合には必ず項目ごとに記載してもらうことが大切です。

 

外壁塗装の塗り替え時期は10年?塗り替え時期の判断方法

外壁塗装工程、手順、リペイント匠

上記でも塗料別の塗り替え時期の目安をお伝えしましたが、どの塗料が塗られているのか把握していないという方も多いのではないでしょうか。

 

一般的に外壁の塗り替え時期は「10年~15年」と言われます。

 

それは、人気のある塗料である「シリコン塗料」「ラジカル塗料」「フッ素塗料」の塗り替え時期がおおむね10年~15年前後であるからです。

 

ただし、これはあくまで目安であり、外壁によっても紫外線が風雨の影響を受けやすい箇所はそれだけ早く劣化しますし、海沿いなど環境によっても異なります。

 

また最近では表面に特殊なコーティングが施してある外壁材などもあります。

その外壁材ですと新築から15年してもキレイな場合もございますので、この場合の最初の外壁塗装は20年ほどになる可能性もあります。

(コーキングは10年ほどだと思います。)

 

そのため、外壁の劣化具合によって、塗り替え時期を判断することをおすすめします。

 

塗り替え時期の判断方法

  • 外壁塗装、時期、リペイント匠チョーキング
  • 色あせ
  • 塗膜の剥がれ
  • ひび割れ
  • カビや藻、苔、サビの発生

 

よくみられる劣化症状には、このようなものがあります。劣化が進んでいる場合には、速やかに塗装業者に相談するようにしましょう。

 

『チョーキング』とは、外壁を手で触れた際に、白い粉のようなものが付く現象のことを指しています。

 

この白い粉は塗膜が劣化して現れるもので、塗装からおおむね10年程度で生じます。

 

そのため、塗り替え時期を判断するうえで、重要な指標になると言えるでしょう。

 

『色あせ』『塗膜の剥がれ』『ひび割れ』が生じているのは紫外線や太陽の熱、酸性雨などが原因です。

 

塗料の防水性能が低下していることもありますので注意が必要です。

 

剥がれやひび割れが著しい場合には、速やかに対処することが必要なケースもあります。

 

『カビや藻、苔、サビの発生』については、湿気の多い場所に発生することが多い現象で、外壁の劣化の進行が早く、カビが多い場合には健康被害をもたらすこともあります。

 

いずれの現象も、早めに塗装業者に相談することが適切です。

 

 

外壁塗装の費用を抑えるために

  • 外壁塗装、時期、セルフチェック、リペイント匠助成金・補助金の活用
  • 火災保険の活用
  • 地元の塗装業者の利用

 

外壁塗装は大きな費用負担となりますので、費用を抑える方法を知っておくことも大切です。

 

そのポイントとして3点にまとめましたので、順番にご紹介しましょう。

 

助成金・補助金の活用

自治体で用意している助成金や補助金をうまく活用すれば、外壁塗装の費用負担を軽減させることができます。

 

用意されている助成金・補助金には「省エネ」に関するもの、「住宅リフォーム」に関するものの2パターンに分けることができます。

 

自治体によって内容が異なりますので、まずはお住いの市町村に確認してみることをおすすめします。

 

火災保険の活用

地震や台風などの影響によって外壁に損傷を受けた場合、加入している火災保険を活用して外壁塗装に取り組むことができます。

 

火災保険の適用範囲は火災だけのように感じますが、地震や台風などの自然災害も対象になっていることが多く、しかも外壁に対しても適用されるケースがあります。

 

火災保険の加入内容によっても異なりますから、保険内容を確認してみるといいでしょう。

 

地元の塗装業者の利用

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地元の塗装業者は地域に根ざして営業活動を行っているために、特定の地域で実績が多く、しかも大手の塗装業者よりも安くなる傾向にあります。

 

大手の場合では下請け業者に発注することが多いために、中間マージンが発生することになります。

 

地元業者であれば、塗装専門の職人ですべて塗装を賄うことがほとんどなので、その分、費用を安くすることができるのです。

 

しかも、地域に根付いている営業活動されているのであれば、安心して塗装をお任せできるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

わかりにくい外壁塗装の費用や目安を、外壁塗装のプロが簡単にわかりやすく解説しました。

 

外壁塗装が必要であるとしても、いったいどれくらいの費用が必要になるのか、イメージがつきにくいものでしょう。

 

記事を参考にして、どのくらいの費用が必要になるのかイメージしていただければ幸いです。

 

 

この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

津市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・名張市・いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。

 

外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。

 

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・名張市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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