外壁塗装 しない と どうなる

外壁塗装したほうがいい?四日市市のプロが徹底解説

外壁塗装 しない と どうなる

「外壁塗装は本当にしたほうがいいのですか?」

「外壁塗装をしないとどうなるのですか?」

 

特に、初めて外壁塗装に取り組まれるご家庭から、このようなご質問をたびたび頂戴することがあります。

 

外壁塗装は、ほとんどのご家庭においては美観を取り戻すことや、こだわりの外観イメージに仕上げるために依頼されます。

 

しかし、外壁塗装は美観を目的にするだけではなく、外壁材そのものを守り、建物の耐久性を維持するためのものでもあります。

 

そのため、外壁塗装が必要であるにもかかわらずそのまま放置してしまうと、建物の耐久性や耐震性にまで悪影響を及ぼすことになるのです。

 

そこでここでは、外壁塗装はしないとどうなるのか、放置した場合のリスクや劣化症状、緊急性などを踏まえ、三重県津市、亀山市、鈴鹿市、四日市市、松阪市、伊勢市、名張市、伊賀市の外壁塗装専門店が詳しくお伝えしていきましょう。

 

外壁塗装したほうがいい?しないとどうなるの?

外壁塗装 しない と どうなる

外壁塗装については、多くの方がその必要性を感じながらも、「しないとどうなる?」といった必要性について疑問に思ったりする場合もあるかもしれません。

 

外壁塗装には美観の維持、つまり外観を綺麗にするだけではなく、外壁材の保護、建物の耐久性の維持といった目的があることをご存じでしょうか。

 

そのため、適切な時期に外壁塗装を行わないと、これらの目的を果たすことができなくなってしまい、思わぬ深刻な問題が生じることもあります。

 

そこでここでは、外壁塗装は本当に必要なのか、外壁材の特徴なども踏まえて、外壁塗装の目的やタイミングについてご紹介いたしましょう。

 

外壁塗装は本当に必要なのか

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戸建て住宅に採用されている外壁材には、『サイディングボード』『モルタル』『ガルバリウム鋼板など金属外壁』が多く見られます。

 

これらを見ていると、耐久性が高いイメージを持ちますので、外壁塗装をしなくても問題ないように感じる方も多いのではないでしょうか。

 

確かに、さまざまな外壁材の耐用年数を見ても、30年から50年、中にはそれ以上の耐用年数を持った建材も存在します。

 

そのような高い耐久性を持っている外壁材に、外壁塗装など必要ないように感じるのは理解できますが、耐久性は外壁塗装などのメンテナンスをしているために維持できているという事実をご存知でしょうか。

 

例えば、近年の戸建て住宅に最も採用されている外壁材にサイディングボードがありますが、サイディングボードの耐用年数は30年程度であると言われます。

 

しかし、塗装の塗膜が劣化したまま放置している場合、サイディングボードに直接紫外線や風雨などの影響を受け、ひび割れなどの損傷が見られる場合があります。

 

その箇所から雨水が侵入すると、サイディングボードが反ってしまうことがあり、外壁材を張り替えなければならないケースがあります。

 

モルタル外壁においても、ひび割れから雨水が侵入してしまうと内部が腐食して、シロアリの発生や建物の耐久性の低下に繋がります。

 

金属外壁においても、錆びが生じて穴が開き、サイディングボードやモルタル外壁と同じような建物に対する損傷が起きてしまうのです。

 

外壁塗装の目的

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  • 美観の維持
  • 外壁材の保護
  • 建物の耐久性の維持

 

外壁塗装の目的は建物の外観を綺麗にすることはもちろんですが、外壁材や建物を守る目的があります。

 

外壁材は、上記でもお伝えしているように、塗装を始めとして適切なメンテナンスに取り組むことによって、耐久性を維持できるものとなっています。

 

耐用年数が長いために、とても頑丈であるイメージをお持ちであると思いますが、そもそも建物そのものは水に弱い性質を持っています。

 

外壁材に雨水が染み込んだ場合には、膨張や収縮を繰り返して、反ったり割れたりしてしまいますし、内部の鉄筋が錆びて外壁表面を押し出すように損傷させてしまうこともあります。

 

また、外壁内部に雨水が溜まると、内部を腐食させてしまい、シロアリを発生させてしまうことや、耐震性を衰えさせてしまうことにも繋がります。

 

そのようなことから、外壁塗装によって防水性を高めておく必要があるのです。

 

外壁塗装のタイミング

外壁塗装をしない場合には、上記のようなさまざまなリスクが生じますが、そのような劣化や損傷が生じる前に、塗り換えしておくことが大切です。

 

ただ、外壁塗装をしていないからと言って、いきなり外壁が反ってしまうことや、耐震性を損なうようなことはありません。

 

外壁塗装で活用されている塗料は、塗装してから5年程度が経過する頃には劣化症状が見られるようになり、10年から15年程度経過する頃には塗り換えが必要であると言われます。

 

ただ、このようなタイミングにおいてはあくまで目安であり、劣化や損傷に応じた適切な対応が必要になります。

 

劣化症状と外壁塗装の緊急性においては詳しく後述いたしますが、初期症状に気付き、早めにメンテナンスしておくことが大切です。

 

塗料には、汚れが付着しにくい『防汚性』に優れていますが、塗料の機能が衰えてくると少しずつ汚れや色あせが目立つようになります。

 

このような症状が見られるようになると、そろそろ外壁塗装が必要だと判断できるサインなのです。

 

 

外壁塗装せずに放置した場合のリスク

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外壁塗装せずに放置した場合、さまざまな劣化症状が見られるようになり、ついには建物自体の耐久性にまで大きな影響を及ぼすようなことになります。

 

そのようなことにならないように、適切なタイミングで外壁塗装に取り組むことが重要ですが、もしこれから説明するような症状が見られるような場合には、早めに塗装業者に相談するようにしましょう。

 

美観を損なう

外壁に塗装している塗料は、紫外線や風雨などの影響を受けて少しずつ劣化し、汚れが目立つようになってきます。

 

新築時においては綺麗であった外観も、10年が経過する頃には、古びたような印象を与えるようになります。

 

塗料の種類によって塗装のタイミングは異なってきますが、外観の綺麗さを取り戻すことや新しいデザインによってこだわりの外観イメージを作り出すために、外壁塗装に取り組まれるケースが多くなっています。

 

外壁材の劣化や損傷

外壁に塗装されている塗料が劣化すると、紫外線や風雨などの影響をまともに受けるようになり、外壁材そのものに劣化や損傷が見られるようになります。

 

ひび割れや欠けなどといった損傷が多く、その箇所から雨水が侵入してしまうと、外壁材が反ってしまうことや外壁材の内部を腐食させてしまう原因にも繋がります。

 

外壁材の損傷がひどくなってしまうと、もはや外壁塗装だけでは修繕することができず、外壁のカバー工法や張り替えなどが必要になってしまいます。

 

雨漏り・外壁内部の腐食

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ひび割れや欠けなどといった損傷がさらに大きくなると、どんどん雨水が内部に侵入し、雨漏りや外壁内部の腐食の原因になります。

 

雨漏りと言うと屋根からのイメージがありますが、外壁が原因であることも少なくなく、外壁によるものであれば原因を特定することがとても困難であることが知られています。

 

また、外壁材の内部には防水シートが施されているため、雨漏りせずに内部に湿気が溜まってしまい、どんどん腐食させてしまうことにも繋がります。

 

腐食が進行すると、建物を支える力が弱くなってしまいますので、大きな地震が発生したような場合には、倒壊してしまう可能性も高くなってしまうのです。

 

シロアリの発生

外壁の内部に雨水が侵入すると、侵入した箇所が2階の外壁であるとしても、雨水が1階にまで流れ落ちて、建物の基礎部分が腐食してしまう可能性があります。

 

基礎部分が腐食してしまうと、シロアリが最も好む環境になってしまい、どんどん繁殖して、建物を食い荒らしてしまうことになります。

 

気づいた時には、基礎部分がかなり弱くなっているようなケースも珍しくなく、大規模なメンテナンスが必要になることもあります。

 

建物の耐久性・耐震性への影響

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外壁内部が腐食している状況やシロアリが大量発生しているような状況であれば、かなり建物の耐久性が弱っている可能性があります。

 

そのような状態をそのまま放置してしまえば、それほど大きくない地震が発生したとしても、建物が大きく損傷してしまうこともあります。

 

そのようなことに繋がってしまうことから、外壁塗装は美観を目的としているだけではなく、建物を守るためにも重要な取り組みであると理解しておくことが重要です。

 

 

外壁塗装が必要な劣化症状とその緊急性

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外壁塗装が必要なタイミングは一般的に10年が目安と言われますが、劣化症状に応じて、適切に対応することが大事であると言えるでしょう。

 

そこでここでは、外壁に見られる劣化症状とともに、その緊急性についても詳しくご紹介していきましょう。

 

汚れが目立つ・色褪せ

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塗膜の劣化症状の初期症状として、汚れが目立つようになり、また日当たりの良い場所においては色褪せが見られるようにもなります。

 

塗料には、汚れがつきにくい防汚性や紫外線から守る耐候性といった機能を有していますが、汚れや色褪せが見られるということは塗料が劣化していると判断することができます。

 

ただこの状況で、すぐに外壁や建物に影響を及ぼすものではありませんので、そろそろ外壁塗装の時期が来たと理解することが大切になります。

 

チョーキング現象

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さらに塗膜が劣化すると、チョーキング現象と呼ばれる、外壁に手を触れると白い粉が付着する症状が見られるようになります。

 

この症状は、塗料の成分が分離して白い粉が浮き上がっている状態であるため、塗料の機能がかなり失われている状態であると理解できます。

 

そのためチョーキング現象が確認できたのであれば、塗装業者に相談して、外壁の状態を点検してもらうことが必要です。

 

カビ・苔・藻の発生

塗料には汚れがつきにくい性質やカビを防ぐ機能がありますが、これらの機能が失われるとカビや苔、藻が発生してしまうことがあります。

 

特に日当たりの悪い箇所や面において見られる症状であり、どんどん広がってしまいますから、かなり美観を損なうことになります。

 

塗膜のひび割れ・膨れ・剥がれ

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塗膜の機能が完全に失われてしまうと、塗膜にひび割れが見られることや、膨れ・剥がれと言った状態を確認できるようにもなります。

 

塗料は、下地である外壁材にしっかりと密着させるために、適切な下地材を塗装した上に、上塗り材が塗り重ねられています。

 

それでもこのような状態になってしまうということは、塗料の機能が失われていると判断できるのです。

 

このような状態の箇所から雨水が外壁材に染み込んでしまう可能性がありますので、早めに塗装業者に相談しておくことが大切です。

 

外壁材のひび割れ・欠け

塗膜の機能が完全に失われた状態でそのまま放置していると、外壁材そのものにひび割れや欠けなどと言った損傷が見られることがあります。

 

この状態では、損傷箇所から雨水が侵入してしまうことになり、外壁内部を腐食させ、建物の耐久性を衰えさせてしまう原因になってしまいます。

 

そのため、速やかに塗装業者に相談して、どのようなメンテナンスが必要になるのか、点検してもらうようにしましょう。

 

まとめ~四日市市の外壁塗装・屋根塗装のことなら

外壁塗装はしないとどうなるのか、放置した場合のリスクや劣化症状、緊急性などを踏まえ、詳しくご紹介しました。

 

外壁塗装は、美観を取り戻す目的のために行われるケースが多いですが、その他にも外壁材を守ることや建物そのものの耐久性を維持する目的としても行われます。

 

つまり、外壁塗装をしないまま放置していると、外壁材を損傷させてしまうことや建物の耐久性を衰えさせてしまう原因になってしまいます。

 

そのようなことから、外壁に生じている劣化や損傷について普段から確認しておくようにし、適切なタイミングによって外壁塗装に取り組むことが重要です。

 

YouTube動画でも、紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

外壁塗装は本当に必要なのか?その理由についてプロが解説!

 

外壁や屋根塗装を検討しているのであれば、地元で経験豊富な塗装業者に相談すれば、適切なアドバイスを受けることができ、安心して取り組むことができます。

 

疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

津市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・松阪市・伊勢市・伊賀市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。

 

外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。

 

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

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