外壁塗装の色選びで失敗しないように！松阪市のプロが徹底解説
外壁塗装は、家の外観を美しく保ち、耐久性を高めるために欠かせないメンテナンスです。
しかし、外壁塗装で失敗する原因の1つに『色選び』があることに注意が必要です。
外壁色は、家の印象を大きく左右し、失敗したと感じたとしても、簡単に塗り直しができるようなものではないため、慎重に選ぶことが大切です。
外壁塗装の色選びで失敗する理由には、色の組み合わせを間違えること、色あせや汚れが目立つ色を選ぶことなど、いくつかのパターンがあります。
例えば、色の組み合わせでは、外壁の色と屋根の色、玄関ドアや窓の色をバランスよく選ばないと、全体的にまとまりのない印象を与えてしまいます。また、近隣の住宅の色や、周辺の景観を考慮せずに色を選ぶと、周囲の住民から不快感を与えてしまうこともあります。
さらに、そのため、色あせや汚れが目立つ色を選ぶと、日光や雨風にさらされて塗装が徐々に劣化し、数年後には見た目が悪くなってしまうことがあるのです。
そこでここでは、外壁塗装の色選びで失敗しないために、失敗だと感じてしまうポイントや失敗しないための注意点などを踏まえて、三重県津市、亀山市、鈴鹿市、四日市市、松阪市、伊勢市、名張市、伊賀市の外壁塗装専門店が詳しくお伝えしていきましょう。
目次
外壁塗装の色選びで失敗だと感じてしまう5つのポイント
外壁塗装の色選びで失敗だと感じてしまうのは、
- 色の面積効果による失敗
- 色の組み合わせを間違えた
- 近隣や景観との調和を気にしてなかった
- 色あせや汚れが目立つ色を選んでしまった
- 塗料の経年変化を予測できなかった
といった5つのポイントが挙げられます。
どのような内容なのか、詳しくご紹介しましょう。
色の面積効果による失敗
色の面積効果とは、面積の大きさによって色の見え方が変わることを言います。
同じ色でも、小さい面積で見た時と大きい面積で見た時では色の見え方が変わります。例えば、小さな色見本帳で色を見た時と、実際に外壁に塗装された色を見た時では、印象が大きく変わることがあります。
外壁塗装の色選びで色の面積効果を避けるためには、実際に外壁に塗装された色を見ることが大切です。色見本帳やパソコンモニターでは、色の面積効果によって色が違って見えることがあります。そのため、必ず外壁に塗装された色を見本として確認するようにしましょう。
また、色の面積効果は、色の明るさによっても影響を受けます。明るい色は暗い色よりも色の面積効果の影響を受けやすいため、明るい色を選ぶ場合は特に注意が必要です。
色の組み合わせを間違えた
外壁塗装の色選びで色の組み合わせを間違えると、せっかくの外壁塗装も台無しになってしまいます。色の組み合わせを間違えて失敗しないための注意点は、以下の通りです。
- 色の相性を考えること。
- 色のバランスを考えること。
- 色の濃淡を考えること。
例えば、白と黒は相性の良い色ですが、白をたくさん使うと圧迫感を与えてしまうことがあります。また、赤と黄色は相性の良い色ですが、使う量を間違えると目がチカチカするような印象を与えてしまうことがあります。
また、色のバランスも大切です。例えば、外壁の色が明るい場合は、屋根の色を暗くすると、全体的にまとまりのある印象を与えることができます。また、外壁の色が暗い場合は、屋根の色を明るくすると、軽快な印象を与えることができます。
最後に、色の濃淡も大切です。例えば、外壁の色が濃い場合は、屋根の色を薄くすると、全体的に明るい印象を与えることができます。また、外壁の色が薄い場合は、屋根の色を濃くすると、全体的に重厚な印象を与えることができます。
外壁塗装の色選びは、家の外観を大きく左右します。色の相性、色のバランス、色の濃淡をよく考えて、慎重に色を選びましょう。
近隣や景観との調和を気にしてなかった
外壁塗装の色選びで近隣や景観を気にせずに塗装してしまうと、周囲の住民とのトラブルや、景観を損なうなどの問題が発生する可能性があります。
近隣や景観を気にせずに外壁塗装をして失敗しないための注意点は、以下の通りです。
- 近隣の住宅の色や、周辺の景観を考慮して色を選ぶこと。
- あまり目立たない色を選ぶこと。
- 周囲の住民に相談すること。
例えば、近隣の住宅の色がすべて白の場合に、黄色などの目立つ色を選ぶと、周囲の住民から不快感を与えてしまうことがあります。また、景観保護区域内にある場合は、指定された色の範囲内で外壁塗装を行う必要があります。
また、あまり目立たない色を選ぶことも大切です。例えば、淡いベージュやライトグレーなどの色は、周囲の景観に違和感を与えにくいです。
最後に、周囲の住民に相談することも大切です。外壁塗装の色について、周囲の住民に相談することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
外壁塗装の色選びは、家の外観を大きく左右します。近隣や景観をよく考えて、慎重に色を選びましょう
色あせや汚れが目立つ色を選んでしまった
外壁塗装の色選びで色あせや汚れが目立つ色を選ぶと、塗装直後は綺麗でも、数年後には色あせや汚れが目立ってしまい、見た目が悪くなることがあります。
色あせや汚れが目立つ色としては、以下のようなものが挙げられます。
- ホワイト
- イエロー
- レッド
- ブルー
- グリーン
これらの色は、日光や雨風に当たって劣化すると、色あせや汚れが目立ちやすくなります。そのため、気になるようであれば、これらの色を避けるようにしましょう。
ただし、色あせや汚れが目立つ色でも、塗料の種類や塗り方によっては、色あせや汚れを防ぐことができます。そのため、外壁塗装を業者に依頼する際には、色あせや汚れに強い塗料を使用しているか、塗り方にこだわっているかどうかを、確認するようにしましょう。
色あせや汚れが目立つ色で失敗しないための注意点は、以下の通りです。
- 色あせしにくい色や塗料を選ぶこと。
- 汚れが目立ちにくい色や塗料を選ぶこと。
- 定期的にメンテナンスを行うこと。
例えば、ホワイト系やブラック系などの色は、色あせしにくいと言われており、グレー系やブラウン系などの色は、汚れが目立ちにくいです。
また、定期的にメンテナンスすることも大切です。色あせや汚れが目立つ色を選ぶ場合は、定期的に塗り替えるなどのメンテナンスを行う必要がありますので、塗装業者に相談すると良いでしょう。
外壁塗装の色選びは、家の外観を大きく左右します。色あせや汚れが目立つ色を選ぶ場合は、メンテナンスも考慮して、慎重に色を選びましょう。
塗料の経年変化を予測できなかった
外壁塗料は、紫外線や雨風にさらされると、徐々に劣化していきます。塗料の劣化は、塗膜の色あせや変色、ひび割れ、剥離などを引き起こします。
塗料の経年変化を予測しにくいため、外壁塗装の色選びに失敗してしまうことがあります。例えば、レッド系やイエロー系などの明るい色の塗料は、色あせすると目立ってしまいやすいため、劣化が生じ始めると見た目が悪くなってしまうことがあります。
外壁塗装の色選びで失敗しないためには、塗料の経年変化を考慮して色を選ぶことも大切です。また、メンテナンスの手間も考慮して、色を選ぶことも大事です。
塗料の経年変化を防ぐために、以下の点に注意しましょう。
- 紫外線に強い塗料を使用する。
- 雨風に強い塗料を使用する。
- 塗装を定期的に行う。
塗料の経年変化を防ぐことで、外壁塗装の色を長持ちさせることができます。
外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点
外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点は、以下の通りです。
- 色見本帳やパソコンモニターではなく実際に外壁に塗装された色を見る
- 明るい色は暗い色よりも色の面積効果の影響を受けやすい
- 周囲の環境や、家の形状を考慮して色を選ぶようにする
- 色が与える印象をよく考えて色を選ぶ
外壁塗装の色選びは、家を長く快適に住むために重要なポイントですので、失敗しないように注意点を詳しくご紹介します。
実際に外壁に塗装された色を見る
外壁塗装の色選びの失敗を防ぐためには、実際に外壁に塗装された色を見ることが大切です。
色見本帳やパソコンモニターでは、色の面積効果によって色が違って見えることがあります。そのため、必ず外壁に塗装された色を見本として確認するようにしましょう。
外壁に塗装された色を見るための方法は、いくつかあります。
- 近所の住宅を参考にする
- 住宅展示場を訪れる
- 塗装業者に相談する
近所の住宅を参考にする場合は、好みの色の住宅を探して、外壁の色をよく観察しましょう。住宅展示場では、さまざまな色の外壁の住宅を見ることができます。
また、塗装業者に相談することもできます。塗装業者は、色選びのノウハウを持っています。色選びに悩んでいる場合は、塗装業者に相談すると良いでしょう。
明るい色は暗い色よりも色の面積効果の影響を受けやすい
明るい色は暗い色よりも色の面積効果の影響を受けやすいため、明るい色を選ぶ場合は特に注意が必要です。明るい色を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 色見本帳やパソコンモニターではなく、実際に外壁に塗装された色を見ること
- 明るい色は日差しを受けて色あせが目立つため、色あせに強い塗料を選ぶこと
- 明るい色は汚れが目立ちやすいため、汚れにくい塗料を選ぶこと
- 明るい色は、周囲の環境によっては浮いて見えることがあるため、周囲の環境を考慮して色を選ぶこと
明るい色の外壁塗装のメリットとデメリットには次のようなものが挙げられます。
メリット：
- 日当たりが悪い場所でも明るく開放的な印象を与える
- 清潔感があり、新築のような外観イメージになる
デメリット：
- 明るい色は、日差しを受けて色あせしやすい
- 明るい色は、周囲の環境によっては浮いて見えることがある
外壁塗装の色選びにおいて明るい色を選ぶ場合は、メリットとデメリットをよく考えて、慎重に色を選びましょう。
周囲の環境や、家の形状を考慮して色を選ぶこと
外壁塗装の色選びの失敗しないための注意点として、周囲の環境や、家の形状を考慮し、色が与える印象をよく考えて色を選ぶことが大事です。
■周囲の環境
周囲に緑が多い住宅街では、明るい色の外壁を選ぶと、より明るく開放的な印象を与えることができます。また、家の形状が複雑な場合は、シンプルな色を選ぶと、全体的にまとまりのある印象を与えることができます。さらに周囲に建物が多い場合は、暗い色の外壁を選ぶと、目立たない印象を与えることができます。
■家の形状
色が与える印象も考慮して色を選ぶことが大切です。例えば、ホワイト系は清潔感や明るさを与える色、ブラック系やブラウン系は重厚感や落ち着きを与える色です。色の持つ印象をよく理解して、家の外観に合った色を選ぶようにしましょう。
家の形状が複雑な場合は、シンプルな色を選ぶと、全体的にまとまりのある印象を与えることができます。また、家の形状がシンプルな場合は、個性的な色を選ぶと、個性を主張することができます。
このように、外壁塗装の色選びにおいては、周囲の環境や家の形状を考慮して、慎重に色を選びましょう。
まとめ～松阪市の外壁塗装・屋根塗装のことなら
外壁塗装の色選びで失敗しないために、失敗だと感じてしまうポイントや失敗しないための注意点などを踏まえて、詳しくご紹介しました。
外壁塗装は、どうしても塗装して初めて仕上がりを確認できるものですから、後から失敗したと感じるケースは生じてしまうものなのです。
そのため、この記事でお伝えした、失敗だと感じてしまうポイントについて認識しておくようにし、外壁塗装に活かしておくことが大切になります。
また、色選びの注意点として、外壁塗装した際にイメージしやすい方法をお伝えしておりますので、ぜひ記事を読み返してみてください。
外壁や屋根塗装を検討しているのであれば、地元で経験豊富な塗装業者に相談すれば、適切なアドバイスを受けることができ、安心して取り組むことができます。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8:00〜20:00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・松阪市・伊勢市・伊賀市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。
外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。
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この記事を書いたのは
株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ】
◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。
15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。
三重県全域（津市・松阪市・伊勢市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・名張市）での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。
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