外壁塗装のグレー色の種類と選び方!おしゃれな家づくりのヒントを津市の塗装業者が徹底解説
外壁塗装でグレー系カラーは、落ち着いた雰囲気とモダンな印象を兼ね備え、今とても人気のある色です。
しかし、ひと口に「グレー」といっても、ダークグレーやライトグレー、グリーングレーなどさまざまな種類があり、それぞれに異なる個性と雰囲気があります。また、外壁材によっても色の見え方が変わるため、選び方に悩む方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、外壁塗装でのグレー系カラーの種類や、選ぶ際のポイントについて、三重県津市をはじめ、志摩市、鈴鹿市、亀山市、名張市、四日市市、伊勢市、松阪市、伊賀市、いなべ市を営業エリアにしている外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきます。
ご自宅にぴったりのグレー色を見つけるために、ぜひ最後までご覧ください。
※外壁塗装の色選びについては、『外壁塗装の色選びで後悔しない完全ガイド!人気色から失敗しないコツについて津市の塗装業者が徹底解説』で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
目次
外壁塗装で人気のグレー色とは?種類ごとの特徴と印象
グレー系の外壁カラーは、おしゃれで都会的な印象を与えるため、多くの住宅で選ばれている人気色です。しかし一言に「グレー」と言っても、色味や明度によって与える印象は異なり、また、選ぶグレーの種類によって、建物全体の雰囲気や外観にどのような効果をもたらすかも変わってきます。
ここでは、さまざまなグレー色の種類ごとの特徴や、具体的な印象について詳しく見ていきましょう。
ダークグレー
ダークグレーは、外壁カラーの中でも重厚感とモダンさが際立つ色です。落ち着いた色合いが建物全体に引き締まった印象を与えるため、特にスタイリッシュで高級感のある外観を求める方に人気があります。また、周囲の自然や景観にも馴染みやすく、落ち着きと洗練を両立させたい場合に適した色です。
さらに、ダークグレーは汚れが目立ちにくいというメリットもあります。外壁は長期間にわたって風雨にさらされるため、耐久性やメンテナンスの面でもメリットを持つ色です。特に車通りが多い立地や、周囲に植栽が多い場合でも、ダークグレーであれば、ホコリや雨による汚れが目立ちにくく、いつでもきれいな外観を保ちやすくなります。
ライトグレー
ライトグレーは、外壁に明るく爽やかな印象を与える色です。軽やかなトーンが特徴で、建物全体をすっきりと見せ、ナチュラルで清潔感のある外観を演出します。また、周囲の景観や自然にやさしく馴染むため、戸建て住宅はもちろん、幅広い建築スタイルに合うのが魅力です。
ただし、ライトグレーは汚れが目立ちやすいという側面もあります。排気ガスや雨による汚れがつくとダークトーンに比べて目立ちやすいため、きれいな外観を保つためには定期的なメンテナンスが欠かせません。しかし、その分メンテナンスをしっかり行えば、清潔感のある外観を長く楽しむことができます。
ミディアムグレー
ミディアムグレーは、ダークグレーとライトグレーの中間に位置するバランスの良い色合いです。どちらの特徴もほどよく持ち合わせており、控えめながらも洗練された印象を与えるため、どのような建物にも馴染みやすいカラーです。
この色は、ダークグレーほど重くならず、ライトグレーほど明るくなりすぎないため、落ち着きと明るさの両立が可能です。また、色味が中間に位置しているため、外壁として使用しても汚れが極端に目立つことが少なく、メンテナンスも比較的簡単です。
その他のグレー色
同じグレーでも、わずかな色味の違いで印象は大きく変わります。ここでは、外壁塗装に使われるブルーグレー、グリーングレー、ベージュグレー(グレージュ)といった人気のグレー色について、それぞれの特徴や印象を見ていきましょう。
①ブルーグレー
グレーに青みが加わったクールで知的な印象を与える色です。近代的でスタイリッシュなイメージを持たせたい場合に適しており、特に現代的なデザインやシンプルな建物にぴったりのカラーです。また、青みが加わることで、夏場の暑さをやわらげる効果も期待できます。
②グリーングレー
グレーにわずかな緑が混ざった自然との調和を意識した色合いです。植栽が多いエリアや自然が豊かな環境では、建物が風景に溶け込み、穏やかな印象を作り出します。植物や木材との相性も良く、ナチュラルで落ち着いた外観を求める方におすすめです。
③ベージュグレー(グレージュ)
グレーにベージュが加わった温かみのある柔らかな色合いで、ナチュラルモダンな外観を演出します。グレーのシックさにベージュの親しみやすさが加わり、幅広い建築スタイルに対応可能なカラーです。住宅街の景観にも馴染みやすく、自然光での見え方も優しいため、住まいの印象を明るくしたい方に最適です。
④ネイビーグレー
グレーに濃い青みが加わった色で、シックで上品な印象を持たせるカラーです。落ち着いた色合いが建物全体を引き締め、特に大人っぽく洗練された外観を目指したい方にぴったりです。また、汚れが目立ちにくく、グレーの持つモダンさにネイビーの高級感が加わることで、スタイリッシュで長く飽きのこない外観に仕上がります。
⑤ピンクグレー
グレーに淡いピンクが加わった色で、柔らかく優しい印象を与えます。特に、温かみのある外観にしたい方に適しており、グレーのシックさを保ちつつも、女性らしさや上品な可愛らしさを演出できるカラーです。明るく軽やかなトーンが特徴で、シンプルな外観に少し個性を持たせたいときにおすすめです。
外壁塗装でグレー色を選ぶときの注意点
グレーの外壁はおしゃれで人気ですが、失敗しないためにはいくつかの注意点を押さえておくことが重要です。グレーは明るさや色味によって印象が大きく変わり、また、同じグレーでも外壁材によって見え方が異なるため、素材ごとの特徴も考慮する必要があります。
ここでは、周りの建物や景観との調和や、メンテナンスのしやすさといったポイントを詳しく解説し、後悔しないグレーの外壁色選びのコツをお伝えします。
周囲の建物や景観との調和
外壁塗装にグレー色を選ぶ際には、周囲の建物や景観との調和が大切です。グレーは建物自体の印象を引き締め、スタイリッシュな外観を生み出しますが、近隣の建物や周辺の自然環境に適しているかを考えることで、さらに美しい仕上がりを実現できます。
例えば、周りにベージュやブラウン系の住宅が多い場合、ライトグレーやベージュグレーといった柔らかなグレーを選ぶと、自然に溶け込んだ温かみのある外観に仕上がります。一方で、コンクリート建築やモダンなデザインの建物が多い地域では、ダークグレーやブルーグレーが街並みに調和し、モダンで都会的な印象を与えます。
太陽光や天候による見え方の変化
グレーの外壁は、太陽光や天候によって見え方が大きく変わる特徴があります。特に、グレー系カラーは曇りの日や夕方、日陰では暗く沈んだ印象になりやすく、反対に日光の強い場所では明るく見えるため、選ぶ色によっては想像以上に見え方が変わることがあります。
例えば、ライトグレーは日中の明るい日差しの下では爽やかな印象を与えますが、曇天や夕暮れ時には淡くぼやけて見えることもあるため、やや濃いめのグレーを選ぶなど調整が必要です。また、ダークグレーは暗く落ち着いたイメージがあり、特に日が当たる場所でスタイリッシュに見える一方で、日陰ではやや重い印象になりやすい傾向があります。
メンテナンスのしやすさ
グレー系の外壁は、色合いによってメンテナンスのしやすさが異なるため、あらかじめその特性を知っておくことが大切です。特に外壁は長期間にわたり雨風にさらされるため、汚れが目立ちにくい色を選ぶことは、見た目をきれいに保つためにも重要なポイントです。
一般的に、ダークグレーは汚れが目立ちにくいカラーとされています。雨や埃、排気ガスなどの汚れがついても、色が暗いため目立ちにくく、メンテナンスの頻度を抑えたい方には最適です。一方で、ライトグレーは汚れがつきやすく目立ちやすいため、定期的に洗浄やメンテナンスを行う必要があります。ただし、日常的に清掃を行うことで、清潔感のある明るい外観を長く維持できます。
同じグレーでも外壁材によって印象が変わる
グレーの外壁カラーは、選ぶ外壁材によって見え方や印象が変わることも知っておきたいポイントです。外壁材の質感や光の反射のされ方によって、同じグレーでも異なる雰囲気を演出できます。
①窯業系サイディング
表面に凹凸のデザインがあるため、グレー色にすることで高級感や重厚感を演出しやすくなります。また、色味が柔らかく反射するため、光が当たると温かみを感じる印象になります。特に、ダークグレーを用いると落ち着きのある上品な仕上がりにできるため、戸建て住宅で人気の素材といえます。
②金属系サイディング
シャープでモダンな印象が特徴です。表面が滑らかで光沢があるため、グレー系カラーでも特にスタイリッシュで都会的な見え方になります。ブルーグレーやダークグレーを合わせることで、現代的で洗練された印象を強調できるため、シンプルでクールな外観を目指す方におすすめです。
③モルタル
手塗りで施工されることが多く、やわらかな風合いと個性的な表情を持たせることができます。グレー色を選ぶと、自然な質感がより引き立ち、どのグレー色でも落ち着いた印象に仕上がります。特にベージュグレー(グレージュ)などの淡い色味と相性が良く、ナチュラルで温かみのある外観を演出したい場合に最適な素材です。
外壁塗装でおすすめのグレー色組み合わせ
グレー系の外壁カラーは、他の色との組み合わせによって、さらにおしゃれで個性的な外観を作り出すことができます。外壁は建物の印象を左右する大切な部分であり、屋根や玄関ドア、窓枠、さらには周囲の植栽などとの相性も重要です。
ここでは、屋根やドアとの相性が良い色選びや、アクセント使いにおすすめの配色方法など、グレー色を生かすコーディネートのコツについて詳しくご紹介します。
屋根や玄関ドアとのカラーコーディネート
外壁のグレー色は、屋根や玄関ドアのカラーとのバランスを考えることで、建物全体の印象がぐっと引き締まり、おしゃれな外観を作り出せます。グレーは無彩色なので、他の色と合わせやすいのが特徴です。
例えば、ダークグレーの外壁にする場合、屋根を黒や濃いブラウンにすると重厚感が増し、洗練された印象を与えます。一方で、ライトグレーの外壁にホワイト系や淡いベージュの屋根を組み合わせると、明るく軽やかな外観に仕上がります。
また、玄関ドアのカラーで個性を出すこともおすすめです。外壁がグレーの場合、ブルーやグリーンのドアをアクセントカラーとして取り入れると、落ち着きと華やかさが加わり、周囲の目を引く印象的な仕上がりに。シックな雰囲気を求めるなら、グレー系の外壁に木目調のドアを合わせると、ナチュラルで優しい印象になります。
白やベージュとのアクセント
グレーの外壁は、白やベージュをアクセントとして取り入れることで、やわらかく上品な印象を作り出せます。グレーの無彩色が持つシックで洗練された印象に、白やベージュの明るさや温かみを加えることで、メリハリのあるおしゃれな外観に仕上がります。
たとえば、ライトグレーの外壁に白い窓枠やドア枠を合わせると、清潔感があり軽やかな雰囲気になります。モダンでありながらナチュラルな印象も引き出せるため、シンプルなデザインの建物にぴったりです。一方で、ダークグレーの外壁にベージュのアクセントカラーを加えると、落ち着きと温かみのあるコントラストが生まれ、都会的で洗練された外観になります。
また、ベージュや白の配色を部分的に取り入れることで、外壁全体が暗くなりすぎるのを防ぎつつ、明るく親しみやすい印象も加わります。
窓枠や植栽とのバランス
グレーの外壁において、窓枠や植栽とのバランスも重要なポイントです。これらの組み合わせ次第で、外観全体の印象が柔らかく自然なものにも、モダンでスタイリッシュなものにも変わります。
まず、窓枠については、白や黒、木目調のカラーがグレーの外壁とよく調和します。ライトグレーの外壁に白い窓枠を合わせると、清潔感のある優しい印象を生み出し、ナチュラルで親しみやすい雰囲気に。反対に、ダークグレーの外壁に黒や濃いブラウンの窓枠を取り入れると、シャープで都会的な外観が強調されます。
また、植栽との相性も見逃せません。グリーンの植栽はグレーと非常に相性が良く、自然な色味のコントラストを作り出すため、外観がぐっと引き立ちます。特に、グリーングレーやベージュグレーの外壁と植栽を組み合わせると、自然の中に溶け込むような穏やかな外観を演出できます。シンプルな建物であっても、植栽の配置や色使いにこだわることで、洗練された魅力が増します。
まとめ~津市の外壁塗装・屋根塗装なら
本記事では、外壁塗装におけるグレー色の種類や特徴、色選びのポイントについて詳しくお伝えしました。
グレー系の外壁は、その落ち着いた色合いとモダンな雰囲気で人気がありますが、種類や組み合わせ、周囲の環境によっても印象が大きく変わるため、慎重な選び方が大切です。ぜひ今回のポイントを参考にしながら、建物の雰囲気や周囲の景観と調和した最適なグレー色を見つけてください。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
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