50坪・60坪の外壁塗装にかかる費用は?相場と安くするコツを亀山市の塗装業者が徹底解説

外壁塗装を考えているものの、「50坪や60坪の家だと、いったいいくらかかるの?」と不安を感じていませんか?

家は一生の中でも大きな資産。だからこそ、塗装にかかる費用が適正かどうか、きちんと把握しておきたいですよね。

実際、外壁塗装の費用は家の大きさだけでなく、使用する塗料や業者によっても大きく異なります。特に50坪・60坪という広さになると、費用も大きくなるため、相場を知らないと後悔してしまうケースも少なくありません。

そこで本記事では、50坪・60坪の外壁塗装にかかる費用相場をわかりやすく解説し、少しでもコストを抑えるためのコツもご紹介します。初めて塗装をする方はもちろん、過去に失敗した経験がある方にも役立つ内容です。

 

※外壁塗装の相場全般について詳しく知りたい方は『外壁塗装の相場を徹底比較!坪数・階数・塗料別に亀山市の塗装業者が徹底解説』をご覧ください。

外壁塗装の費用はどう決まるのか?

外壁塗装の費用はどう決まるのか?

外壁塗装の費用は「坪数が広ければ高くなる」という単純な話ではありません。実は、使用する塗料の種類や家の形状、劣化の状態、施工環境など、さまざまな要因が絡み合って決まります。

ここでは、外壁塗装にかかる費用の内訳や、その費用を左右する主なポイントについて詳しく見ていきましょう。これを知っておくことで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。

 

費用を左右する主な要素

外壁塗装の費用は一律ではなく、さまざまな要素によって大きく変動します。ここでは、費用に直結する代表的な要因を解説します。

まず最も大きな影響を与えるのが「塗料の種類」です。一般的に使用されるシリコン塗料はコストと耐久性のバランスが良いため人気がありますが、より高耐久なフッ素塗料や無機塗料を選ぶと費用は上がります。その一方で、安価なアクリル塗料もありますが、耐用年数が短いため長期的には割高になることもあります。

次に、「家の大きさ」も費用に直結します。坪数が多いほど塗装面積が増えるため、必要な塗料の量や作業日数が多くなり、結果として総費用も高くなります。

また、「外壁の劣化状況」も重要なポイントです。ひび割れやカビ、コーキングの劣化など、下地処理が多く必要な場合には、補修費用が追加されます。これを放置すると塗料の持ちが悪くなるため、結果的に損をすることになります。

さらに、「足場代」や「養生費」などの付帯費用も見逃せません。これらは施工内容に関係なく必ず発生する費用であり、全体の見積もりの1〜2割を占めることもあります。

つまり、外壁塗装の費用を正しく把握するには、坪数だけでなく、塗料や劣化の状況、さらには施工に必要な環境など、複数の視点から見ることが大切なのです。

 

坪単価の目安とその根拠

外壁塗装の費用を判断するうえで「坪単価」は非常に参考になります。坪単価とは、1坪(約3.3㎡)あたりにかかる塗装費用の目安のことです。一般的に、外壁塗装の坪単価は 15,000円〜25,000円前後が相場とされています。

この価格幅は、選ぶ塗料や施工の難易度によって異なります。例えば、シリコン塗料を使う場合は比較的安価で済みますが、フッ素や無機塗料を使えば耐久性が高くなる代わりに単価も上がります。また、2階建てか3階建てかによって足場代が変動するため、坪単価にも影響します。

さらに、建物の形状も費用に直結します。凹凸の多い外壁やベランダの数が多い住宅は、塗装面積が増えるだけでなく、手間もかかるため、坪単価が高くなる傾向があります。

一方で、平屋やシンプルな形状の家は作業効率が良く、比較的坪単価を抑えることが可能です。このように、同じ「50坪」や「60坪」という広さでも、実際の費用は建物の形や条件によって大きく異なることを理解しておきましょう。

坪単価を目安にすることで、見積もりが適正かどうかを判断する基準になります。相場から大きく逸脱している場合は、施工内容をしっかりと確認し、必要な費用かどうかを見極めることが重要です。

 

50坪・60坪の外壁塗装費用の相場

外壁塗装を検討する際、多くの方が気になるのが「自分の家だといくらかかるのか?」という点です。特に50坪や60坪といった広めの住宅の場合、費用もそれなりに大きくなるため、正確な相場を知っておくことは非常に重要です。

ここでは、実際にかかる費用の目安を坪数別に紹介するとともに、使用する塗料による違いや、具体的な見積もり事例も交えて解説していきます。相場を把握することで、適正価格での契約や、不要な出費を防ぐことができるでしょう。

 

50坪の相場はどのくらい?

50坪の住宅の場合、外壁塗装にかかる費用の相場は 約100万円〜130万円前後が一般的です。ただし、この金額は塗料の種類や外壁の状態、施工業者の料金設定によって変動します。

最も多く使われているシリコン塗料であれば、100万円前後に収まるケースが多いですが、耐久性の高いフッ素塗料を選ぶと120万円を超えることもあります。さらに、無機塗料のような高性能な塗料を選ぶ場合、130万円以上になることも珍しくありません。

また、外壁の状態によっては補修費用が上乗せされることもあります。たとえば、ひび割れやチョーキング(外壁が粉を吹く劣化症状)が進行していると、塗装前に補修工事が必要となり、追加で数万円〜十数万円かかる可能性があります。

このように、50坪の外壁塗装費用は「塗料の種類」「外壁の劣化状況」「施工の難易度」などによって大きく左右されるため、相見積もりで比較検討することが非常に重要です。

 

60坪になると費用はどう変わる?

60坪の住宅になると、外壁塗装の費用は 約120万円〜150万円前後が相場とされています。坪数が増える分、単純に塗装面積が広がるため、必要な塗料の量や作業日数が増加し、費用も高くなります。

ただし、注意すべきなのは「単純に坪数分だけ費用が上がるとは限らない」という点です。建物の形状や階数によっては、足場の設置が複雑になったり、作業効率が悪くなったりすることで、予想以上のコストがかかることもあります。

また、60坪クラスの住宅は外壁だけでなく、付帯部分(雨樋、破風板、軒天、ベランダなど)も多くなる傾向があります。これらの部分を含めた塗装工事を行うと、全体の費用がさらに上乗せされる可能性があるため、見積もりの内訳をしっかり確認することが大切です。

塗料に関しても、シリコン系で120万円前後、フッ素系で140万円前後、無機系で150万円以上になるケースが多く、50坪のケースと同様に、選ぶ塗料のグレードによって費用に大きな差が出る点には注意が必要です。

 

外壁塗装費用を安く抑える3つのポイント

外壁塗装費用を安く抑える3つのポイント

外壁塗装は決して安い買い物ではないため、できるだけ費用を抑えたいと考えるのは当然のことです。しかし、ただ「安い業者を選べばいい」というわけではありません。安さばかりを追求してしまうと、結果的に品質が伴わず、早期の再塗装が必要になるリスクもあります。

ここでは、品質を保ちながら、無駄な出費を防ぐために実践できる「外壁塗装費用を抑えるための5つの具体的な方法」をご紹介します。上手に工夫することで、安心してコストダウンが図れるでしょう。

 

複数業者から見積もりを取る

外壁塗装で費用を抑えるうえで、最も基本かつ効果的な方法が「相見積もり(複数の業者から見積もりを取る)」です。1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できませんが、複数の業者と比較することで、相場感が見えてきます。

特に注意したいのは、金額の安さだけで業者を選ばないことです。なかには、極端に安い見積もりを出し、施工内容が不十分なケースや、追加料金を後から請求するような悪質業者も存在します。見積もりを比較する際は、総額だけでなく、「どんな塗料を使うのか」「どこまで補修を含んでいるか」「保証の有無」など、項目ごとの詳細を確認することが重要です。

最近では、一括見積もりサイトを活用する人も増えており、地域ごとの優良業者を簡単に比較できるのもメリットです。信頼できる業者を見つけるためにも、最低でも3社以上から見積もりを取ることをおすすめします。

 

塗料の種類を見直す

塗料の選択は、外壁塗装の費用に大きく関わる要素の一つです。多くの人が「長持ちする塗料を選びたい」と考えますが、実際には家の立地や使用年数、今後の住まい方によって最適な塗料は異なります。

たとえば、耐久性の高い無機塗料やフッ素塗料は確かに長持ちしますが、その分価格が高めです。もし10年以内に住み替えや建て替えを検討している場合は、コストの安いシリコン塗料やウレタン塗料のほうが費用対効果が良いこともあります。

また、塗料によってメンテナンス周期も変わります。短期間で再塗装する必要がある安価な塗料を選べば、長い目で見たときにトータルコストがかさむ可能性もあります。逆に、初期費用は高くても長期間持つ塗料を選べば、将来的な出費を抑えられることもあるのです。

このように、塗料の種類を見直すことで、無理のない予算内で最大限の効果を得ることができます。業者とよく相談し、自分のライフプランに合った塗料を選びましょう。

 

助成金や補助金の活用

外壁塗装の費用を抑えるうえで、ぜひ活用したいのが「助成金」や「補助金」です。これは国や自治体が、省エネや景観保全、地域活性化などを目的に提供している制度で、条件を満たすことで数万円から数十万円の支援を受けられる場合があります。

特に多いのが、「断熱塗料や遮熱塗料」を使用した場合に適用される補助金です。これらの塗料は、室内の温度上昇を抑える効果があり、光熱費の削減につながるとして注目されています。環境負荷を減らす取り組みの一環として支援対象になっている地域も少なくありません。

また、各自治体が独自に設けている住宅改修支援制度もあります。たとえば、外壁塗装を含む住宅リフォーム全般に対する補助金や、一定の条件(地元業者の利用など)を満たした場合に限り支給されるものなど、地域ごとに条件や内容は異なります。

こうした制度を活用することで、工事費用の一部を補填できるため、自己負担を軽減することが可能です。申請には事前手続きが必要なことが多いため、工事を始める前にお住まいの自治体のホームページをチェックしたり、施工業者に相談するのがおすすめです。

 

まとめ~亀山市の外壁塗装・屋根塗装なら

亀山市の外壁塗装・屋根塗装のことならリペイント匠

本記事では、50坪・60坪の外壁塗装にかかる費用について詳しくお伝えしました。

外壁塗装の費用は、家の坪数だけでなく、塗料の種類、外壁の劣化状態、施工内容などによって大きく変動します。50坪ではおおよそ100万〜130万円、60坪では120万〜150万円前後が相場となっており、具体的な見積もり事例を通じてその内訳もご紹介しました。

また、費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取ること、塗料の選び方を見直すこと、さらに地域の助成金・補助金を活用するなど、賢い選択肢がたくさんあります。

適正な価格で、納得のいく外壁塗装を実現するためには、相場や内訳を理解することが第一歩です。今回の記事を参考に、後悔のない塗装工事を進めていただければと思います。

疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

亀山市をはじめ、津市・鈴鹿市・四日市市・松阪市・伊勢市・志摩市・いなべ市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。

詳しくは、亀山市のショールームの情報をご覧ください。

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・志摩市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・いなべ市・名張市・伊賀市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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