屋根塗装をしないとどうなる?鈴鹿市の外壁塗装のプロが徹底解説
「屋根塗装をしないとどうなるの?」と屋根塗装の必要性についてご質問を頂戴することがありますが、健康な住まいを維持するために欠かせない作業だと言えます。
屋根に専用の塗料を塗ることで、太陽からの紫外線や風雨、雪、あられ、などの環境要素から屋根を保護することができるのです。
また、塗装工事によって建物に美観を与え、より魅力的な外観にすることが可能です。
しかし、定期的に屋根の点検や塗装などのメンテナンスを行わないと、深刻な事態に陥る可能性があります。
定期的な塗装による屋根の維持管理を怠ることによって、将来的にさまざまな問題につながる可能性があるので、塗装業者と共にスケジュールを立てて、適切に取り組んでいくことが必要になります。
そこでここでは、屋根塗装をしないとどうなるのかというご質問に対して、さまざまな角度から必要性などについて、三重県津市、鈴鹿市、松阪市、亀山市、名張市、伊賀市の外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきましょう。
目次
屋根塗装をしないとどうなる?目的やコスト面から必要性を徹底解説します!
屋根塗装には多くのメリットがあります。
ただ、屋根は普段から目につかない場所にあることから、メンテナンスの重要性について認識していない方は少なくないのが現状です。
屋根を塗装しないままにしておくと、太陽の紫外線や風雨、雪などの気象条件にさらされることになり、その結果、屋根に使われている素材が劣化してしまうことになります。
ここでは、屋根塗装をしないとどうなるのか、そのリスクについてさまざまな角度から詳しく解説していきます。
屋根塗装をしないとどうなる?
屋根の塗装やメンテナンスが適切に行われないと、太陽からの紫外線をはじめとして、雨や雪による水の浸入など、天候によるダメージを受けやすくなります。
このような自然環境によるダメージは、経年によって屋根板や金属屋根にひび割れなどを生じさせ、建物の内部への水の浸入経路を作り出すことになります。
さらには屋根材の間に溜まった水分は、カビの発生や腐敗の原因となり、時間の経過とともに屋根の構造を弱める可能性もあります。
しかも、屋根の塗装がされていないと、美観が損なわれ、将来に家を売却する際に資産価値が下がる可能性があります。
これらの問題を防ぐには、屋根の種類にもよりますが、7~10年ごとに塗装などの定期的なメンテナンスを行うことが一番です。
塗装は、水の浸入を防ぐバリアの役割を果たすと同時に、素材の色あせや劣化を引き起こす紫外線から保護する役割も果たします。
また、屋根板の欠落や瓦のひび割れなど、摩耗や損傷の兆候がないか、専門家に点検してもらうこともでき、必要な修理やメンテナンス作業のアドバイスを受けながら、適切な建物を守ることが可能になります。
屋根塗装の目的
屋根塗装は、美観はもちろんではあるのですが、風雨にさらされることで生じる損傷から、下地材を保護することが大きな目的であると言えるでしょう。
適切な保護がなければ、屋根は水や紫外線の影響を受け、すぐに劣化してしまうため、屋根を良好な状態に保ち、その寿命を保つためには、定期的な塗装が不可欠なのです。
しかし、屋根が塗装されていないとどうなるのでしょうか?
仮に塗装されていない屋根があるとしたら、紫外線や風雨にさらされてしまい、時間の経過とともに深刻なダメージを受ける可能性が十分にあります。
屋根の劣化症状として多くみられるひび割れや色あせは、屋根材の損傷や反り、下地の腐食などを引き起こしやすい状態で、さらには、カビや藻、苔が発生する可能性も高くなります。
つまり、屋根を塗装しないままにしておくことは、屋根材がむき出しになり、さまざまなダメージを受けやすくなるため、推奨できるものではありません。
これは、長期的には修理費が高くつくだけでなく、カビの発生や菌の侵入などによって健康被害を受けやすくなり、居住者を危険にさらすことにも繋がります。
したがって、最適な状態で屋根を維持するために、定期的な屋根塗装を検討しておく必要があるのです。
屋根塗装はコストパフォーマンスの高いメンテナンス方法
建物の屋根塗装は、コスト削減のための対策として、劣化が生じた屋根に対して初期に行うメンテナンス方法のひとつです。
これは、屋根を塗装することで、屋根の寿命を延ばし、将来的に高額な修理や交換を防ぐことができるからです。
定期的に屋根塗装によるメンテナンスを行わないと、屋根材を保護する塗膜の機能を失ってしまい、期待している耐用年数よりもずっと早く劣化や損傷が始まります。
塗装をしない場合、太陽からの紫外線が屋根材に直接ダメージを与えるようになり、時間の経過とともに老朽化が見られるようになります。
ひび割れ、色あせなどの問題が生じ、屋根の寿命が短くなるだけでなく、安全性と機能性を維持するために高価な修理や交換が必要になることもあるのです。
また、紫外線だけでなく、雨水などの環境要因も屋根の状態に影響を与えます。
雨水が屋根板の下に浸入すると、屋根板が緩んだり、水分の浸入により接着力が弱まり、完全に剥がれたりすることがあります。
極端な例では、雨漏りや、壁や天井にカビが生えるなど、危険な状態になる可能性もあり、建物の構造全体に水が浸透し、再び住めるようにするために大規模な修理が必要になります。
屋根塗装の適切なタイミング
冒頭からお伝えしている通り、屋根塗装は屋根を風雨から守り、その耐用年数を維持するための優れた方法であり、建物そのものの価値を高める方法であるとも言えます。
しかし、屋根塗装の効果を最大限に発揮させるためには、適切なタイミングで塗布することが重要です。
屋根塗装の理想的な塗り替え時期は
屋根塗装の塗り替え時期は、塗料の耐用年数、屋根材の種類にもよりますが、一般的には新築、もしくは前回の塗装から10年程度が目安になるといわれます。
すでに10年程度が経過しているということであれば、まずは屋根の状態を確認してみることをおすすめします。
ただ、10年というのはあくまでも目安であり、実際の塗り替え時期については劣化症状によって判断が可能です。
なぜ目安として10年と言われるかと言うと、一般的によく活用されるシリコン塗料の耐用年数がおおむね10年前後であるからです。
色褪せやひび割れなどの劣化症状が現れているような場合であれば、塗り替え時期が来たと言えるでしょう。
塗膜や屋根材に劣化や損傷がみられる場合には早急に
屋根塗装を行う適切なタイミングについて、塗装されている塗膜が劣化している場合や、屋根材そのものに損傷がみられる場合には、早めに塗装することをおすすめします。
塗装の劣化は、直射日光による紫外線が原因となり、色あせやチョーキングを引き起こし、この劣化を放置していると、塗膜の剥離や浮き、ひび割れなど、より深刻な問題に発展する可能性があります。
近年、多くの住宅で採用されているスレート屋根や金属屋根は、長い耐用年数を持つ素材ではあるのですが、あくまで塗料によって保護されているからであって、塗料の機能が失われると、屋根材はたちまち損傷してしまうことになります。
そのため、塗膜に劣化症状があるなら塗装の計画を、屋根材に損傷が見られているのであれば速やかに塗装や修繕が必要になります。
屋根塗装が必要だと考えられる劣化症状
塗装面の劣化の症状は、屋根塗装を検討する目安になり、塗膜のチョーキング、色あせ、ひび割れ、浮き、剥がれなどといった劣化症状が見られるようになります。
このような症状に気づいたら、屋根塗装を専門とする業者に連絡し、家の状態を診断してもらい、ニーズに合った適切な解決策を提案してもらうことをおすすめします。
屋根の色褪せ
屋根の塗膜が劣化すると、色褪せが目立つようになってきます。
塗料の持つ機能が徐々に失われている状態ですから、そろそろ屋根塗装をしなければならない時期だと判断することができます。
屋根の塗膜は色褪せがみられる前に、チョーキングと呼ばれる、太陽の紫外線にさらされることで、塗料の表面が粉状になる症状が起こります。
チョーキングを放置しておくと色褪せが生じやすくなり、さらにはひび割れや剥離など、さらなる劣化や損傷につながる可能性があるため、重要な症状だと言えるでしょう。
ただ、屋根は普段から目につきやすい場所ではないために、塗膜に白い粉が発生していることなど、なかなか分かりにくい状況にあります。
そのため、色褪せに気づくことで、屋根塗装のタイミングと捉えることがとても大切なのです。
色褪せも、紫外線による塗装の劣化症状で、時間の経過とともに色の濃さが徐々に失われて薄くなり、鮮やかさと光沢が失われる特徴があります。
塗膜のひび割れや浮き、剥がれ
ひび割れは、塗装面に問題があることを示すサインで、ひび割れから水分が屋根材の下地に入り込み、時間の経過と下地が腐食してしまうなど、致命的な損傷を引き起こすため、早急に対処する必要があります。
浮きは塗膜が屋根材から離れてしまっている状態のことを言い、塗膜の劣化はもちろんのこと、湿気や温度変化、塗装の際の不適切な施工方法などが原因で起こります。
この現象は、長い間放置されるとひび割れなどの問題をさらに引き起こす可能性があるので、塗膜にこれらの兆候が表れたらすぐに対処する必要があります。
また、ひび割れや浮きを放置していると、塗膜が剥がれてしまうこともあります。
これは、塗料の塗膜が完全に機能を失った状態で、ひび割れや浮きの状態によって屋根材から完全に剥がれ落ちたときに起こる現象です。
塗膜が剥がれた部分は、屋根材がむき出しになってしまうことから、屋根材そのものを損傷させてしまうことに繋がってしまいます。
屋根材が割れや欠けなどの損傷が始まる可能性があり、金属屋根の場合においては錆びてしまって穴が開いてしまうリスクも生じます。
そのため、速やかに屋根塗装に取り組む必要がある状態です。
屋根材の損傷
屋根材に塗装した塗料の機能が完全に失われると、太陽からの紫外線や風雨など自然の影響を屋根材に受けるようになります。
屋根材が劣化すると、割れや欠け、ズレなどが見られるようになり、雨水が侵入するようになると、屋根の下地にまで悪影響を及ぼすようになります。
それらの損傷に早く気づいた場合には、損傷部分を修繕し、屋根塗装でカバーすることも可能ですが、塗装では賄いきれない場合には、屋根カバー工法など別の修繕方法が用いられることになります。
下地まで腐食しているような場合であれば、屋根カバー工法でも修繕しきれず、葺き替えしなければならない可能性もあります。
そのため、早く劣化症状に気づき、速やかにメンテナンスすることがとても重要なのです。
まとめ~鈴鹿市の外壁塗装なら
屋根塗装をしないとどうなるのかというご質問に対して、塗料の劣化症状や屋根材の損傷、屋根塗装のタイミングなどについて詳しくご紹介しました。
屋根塗装は、屋根材を守るために欠かせないメンテナンス方法であり、健康な住まいを維持するためであると言っても過言ではありません。
屋根は住宅の中でもっとも過酷な環境下にある箇所であり、太陽からの紫外線や風雨、雪、あられ、などの環境要素から影響を受けることになります。
少しずつ塗料の塗膜が劣化し、10年が経過する頃には色褪せやひび割れ、浮き、剥がれなどといった症状が現れるようになります。
外観が古びたようなイメージになるだけではなく、屋根材の損傷、さらには下地の腐食、雨漏りの原因にまで発展してしまうのです。
劣化症状が現れている場合には、屋根塗装に取り組まないと、建物そのものの耐震性にまで影響を及ぼすリスクがあるということです。
もし、屋根に劣化症状や損傷が見られているような場合であれば、速やかに経験豊富な塗装業者に相談し、どのように塗装を進めていけば良いのかアドバイスを受けるといいでしょう。
疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・名張市・いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。
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