
アステックペイントの塗料の魅力について亀山市のプロが徹底解説
アステックペイントは建築用塗料メーカーであり、リファインシリーズをはじめとして、とても優れた塗料を提供していることで知られています。
アステックペイントについて初めて知った方の中には、外壁塗装を検討中に塗装業者からアステックペイントの塗料を提案されたという方もいらっしゃるかもしれません。
同社は、長期間にわたって住宅の美観を守るために設計された低汚染性の優れた塗料や、室内の快適性を維持するための遮熱性塗料に注目されています。
特に、アステックペイントの遮熱塗料は、国内でトップクラスのシェアを誇っています。
そこでここでは、外壁塗装の塗料メーカーであるアステックペイントについて、企業の情報や提供されている塗料などを踏まえて、三重県津市、亀山市、鈴鹿市、四日市市、松阪市、伊勢市、名張市、伊賀市の外壁塗装の職人直営店が詳しくお伝えしていきましょう。
目次
アステックペイントとは?外壁塗装で活用されている塗料の特徴や魅力について
アステックペイントは、建築用塗料メーカーとして知られる日本の企業です。
とても優れた塗料が提供されており、特に『リファインシリーズ』は低汚染性に優れており、長期にわたって住宅の美観を守ることができます。
同社の沿革や会社の情報、提供されている塗料、および企業の取り組みなどをご紹介していきます。
アステックペイントとは~アステックペイントの歴史と企業概要
アステックペイントは、2000年10月に設立された国内の塗料メーカーです。同社は建築用塗料の製造と販売に特化しており、建築業界における優れた製品とサービスで知られています。
アステックペイントオーストラリアが販売している「アステックペイント」という塗料に出会ったことがきっかけで、その機能性や塗料の考え方に感銘を受け、日本においても販売されるようになりました。
創業以来、同社は高品質な塗料製品を提供することに重点を置き、建築業界において優れた信頼性と評判を築いています。
そのもとになったのが「建物の寿命は、欧米は100年、日本は30年」という事実。
創業当時の日本では、外壁塗装によって建物を守るといった考え方が重視されていない時代でした。そこで「欧米のように定期的にメンテナンスすれば、建物の寿命はもっと延びる」と考えたのです。
同社は、建築物に対するさまざまな塗料を提供しています。塗料は、高い耐久性、耐候性、美観性を備えており、建築物の保護や美化に貢献していますが、その中でも「超低汚染リファインシリーズ」に対して、大きな注目を集めています。
アステックペイントは、このような塗料の品質だけではなく、施工品質の向上を意識した取り組みにも力を入れています。同社は、施工品質に優れた塗装業者にのみ塗料を販売すると言った直販体制が採用されています。
塗料は半製品と呼ばれることがありますが、高い品質で施工することによってようやく完成品としてお客様に提供できるものです。そのため、どれだけ優れた塗料であるとしても、施工品質が伴っていないと、塗料の性能を十分に発揮させることはできません。
そのようなことからこの直販体制の取り組みは、塗装現場の施工品質を高めるものとして注目されているのです。
アステックペイントの高品質な塗料の特徴
アステックペイントの塗料の特徴をまとめると、
- 超低汚染性塗料
- 超耐久防水塗料
- 遮熱塗料
を挙げることができます。
『低汚染性塗料』とは、汚れが付きにくく、また汚れが付着しても雨によって洗い流す機能を持った塗料のことを指しています。低汚染性塗料は、汚れを自ら綺麗にするセルフクリーニング機能を有しており、美観が長く続くためメンテナンス性に優れた塗料であると言えます。
アステックペイントが開発した『超低汚染リファインシリーズ』は、独自の技術によって緻密な塗膜を形成できるため汚れが付着しにくく、さらに塗膜表面は水と親和性が高い性質を持っていますので、雨が降ると汚れが水と一緒に流れ落ちやすくなります。
『防水塗料』とは、建物や構造物を水の浸入から守るために塗装する塗料のことを指しています。防水塗料を塗装することで、ひび割れなどからの水の浸入から守ることができ、腐食や損傷を防ぐことができます。
アステックペイントが開発した『超耐久防水塗料』は、塗膜の弾性にとても優れており、仮に外壁材にひび割れが生じたとしても、塗膜が追随してひび割れが表面化しないのです。そのため、建物の健康を長く維持することができるのです。
『遮熱塗料』は、太陽光の熱を反射して外壁や屋根の表面温度を抑制し、建物内部の温度上昇を抑える特性を持っています。これにより、室内の快適性を維持し、冷暖房の需要を減らし、エネルギー効率を向上させることができます。
アステックペイントの遮熱塗料は、温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射させ、室内への熱の侵入を抑えることによって、夏場の暑さを軽減させることができます。同社の実証実験によりますと、屋根の表面温度を15℃以上も抑えたことが分かっています。
アステックペイントが提供する優れた塗料については、詳しく後述いたします。
アステックペイントの低汚染性塗料『リファインシリーズ』とは
アステックペイントの代表的な塗料に『リファインシリーズ』があります。その特徴について『低汚染性』『耐候性』『遮熱性』から説明していきましょう。
低汚染性
リファインシリーズは「超低汚染塗料」と呼ばれるもので、長期間にわたって汚れの付着を許さず、美しさを保つことができます。
ほかの塗料メーカーにも低汚染性塗料はたくさん提供されているのですが、アステックペイントの塗料は独自の技術で開発されており、より緻密な塗膜が形成される特徴を持っています。
一般的な塗料は、塗膜に隙間ができてしまいその間に汚れが入り込んで付着してしまうのですが、リファインシリーズでは無機成分が配合されており、緻密でかつ強固な塗膜を作り出すことができるのです。
リファインシリーズの無機成分は、ガラスが主成分となっているために、ガラス窓のように簡単に汚れを洗い落とすことができ、付着しにくいのです。
仮に汚れが付着したとしても、無機成分は水がなじみやすい親水性に優れており、雨が降った際には塗膜と汚れの間に雨水が入り込んで、汚れは洗い流してくれるのです。
このことをセルフクリーニング機能と言われますが、他社の製品よりも圧倒的に優れている機能であることが、同社の研究実験においても明らかになっています。
高耐候性
リファインシリーズの塗料は、紫外線に対して強い性質を持っており、塗膜の劣化を生じさせにくくなっています。
リファインシリーズの製品『MF-IR』(弾性塗料)の期待対応年数は20年以上、『Si-IR』(外壁用上塗り塗料)は15年以上と言われますが、この期間が経過しても、光沢保持率は80%以上をキープできることが実証されています。
一般的な塗料の場合、白色顔料の成分である酸化チタンは、紫外線の影響を受けて劣化因子であるラジカルを発生させてしまい、チョーキング現象が現れるようになります。
チョーキング現象とは、塗膜に手を触れると白い粉がつく症状のことで、塗料の白色顔料が分離してしまい、浮き上がってしまう劣化症状です。
リファインシリーズでは、高耐候型の白色顔料を使用しているため、このような劣化症状を抑えることができるのです。
遮熱性
リファインシリーズは遮熱性にも優れており、熱の原因となる近赤外線を効果的に反射することができ、塗膜の表面温度の上昇を抑え、室内温度を快適にキープすることができます。
同社の実証実験においては、施工した箇所の表面温度は17.5℃も低下していることが分かっています。
一般的な塗料であれば、太陽からの近赤外線を反射せずに受け止めてしまい、表面温度がどんどんと上昇して、その熱を室内に伝えてしまいます。
しかしリファインシリーズであれば、近赤外線を反射させ、表面温度の上昇を抑えることができますので、室内に対する影響も小さく済むのです。
遮熱塗料もさまざまな塗料メーカーから提供されるようになりましたが、時間の経過とともに劣化が生じ、遮熱効果においても弱くなってしまいます。
リファインシリーズでは、塗膜の表面に汚れが付着しにくく、しかも紫外線に強い耐候性を持っていますので、長期間経過しても遮熱性能を発揮し続けることが可能です。
ちなみに、リファインシリーズの遮熱性はとても注目されており、国内において高いシェア率を誇っており、屋根用塗料として『スーパーシャネツサーモF/Si』も提供しています。
アステックペイントの防水塗料について
戸建て住宅において、建物を大きく損傷させてしまう原因として雨漏りがあげられますが、雨漏り対策としてアステックペイントの超耐久防水塗料をおすすめします。
雨漏りは、建物に生じているひび割れが原因であるケースがとても多く、ひび割れから少しずつ雨水が入り込んでしまい、内部を腐食させて雨漏りさせてしまいます。
特に、モルタル外壁やコンクリート外壁は、温度や湿度の変化によってひび割れを生じさせてしまうことがあるため、注意が必要なのです。
そのようなケースにおいて、アステックペイントの超耐久防水塗料である、
- EC-5000PCM
- 超低汚染リファイン弾性1000MS-IR
が用意されています。
これらの塗料においては、塗膜にとても強い弾性を有しており、仮に何かの原因でひび割れが生じたとしても、その動きに追随してひび割れを表面化させないことが可能です。
EC-5000PCMにおいては、伸長率がなんと600%、1000MS-IRにおいても強い弾性を持っているため、ひび割れに対し柔軟に対応することができるのです。
一般的な弾性塗料では、伸長率は250%程度であると言われますので、アステックペイントの超耐久防水塗料の伸長率がいかに優れているか理解することができるのではないでしょうか。
しかも、一般的な弾性塗料のように可塑剤が配合されていないために、長期間にわたって伸長性を維持することができます。
塗膜の劣化原因である紫外線に対しても強い耐候性を持っているため、耐用年数は15年以上と言われています。
外壁塗装の塗り替え頻度を少なくすることができますので、コストパフォーマンスに優れている塗料であると言えるでしょう。
まとめ~亀山市でアステックペイントの塗料を活用するには
この記事では、外壁塗装の塗料メーカーであるアステックペイントについて、企業の情報や提供されている塗料などを踏まえて、詳しくご紹介しました。
アステックペイントは『低汚染性』『耐候性』『遮熱性』に優れている塗料を提供しており、遮熱性塗料の国内シェア率はトップレベルとなっています。
特に、リファインシリーズは、優れた機能性とともに耐久性も持っていますので、高いコストパフォーマンスを発揮することができます。
ただ、上記でもお伝えした通り、アステックペイントでは直販性が採用されており、どの塗装業者でも扱っているわけではありません。施工品質に優れた塗装業者にのみ塗料を販売しているのです。
しかし、リペイント匠では施工実績を認められ、アステックペイントの塗料を積極的に採用しています。
2021年には『超低汚染性リファイン部門 加盟店 全国施工実績 第1位』を獲得するなど5部門で受賞し、さらには2022年においても三重県において施工実績 第1位を獲得しています。
そのようなことから、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00〜20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
津市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・松阪市・伊勢市・伊賀市・名張市を中心に三重県全域が施工範囲です。
外壁や屋根塗装を検討しているのであれば、地元で経験豊富な塗装業者に相談すれば、適切なアドバイスを受けることができ、安心して取り組むことができます。
外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。
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