8月31日 産経新聞 朝刊

2012年8月31日産業経済新聞に当社のボランティア活動が、記事になりました。!(^^)!

作業写真はありませんがみんな一生懸命、地元津市を綺麗にするために頑張りました!

津の無償で塗ります。
市民ボランティア人気
津市で塗装会社「リペイント匠」を営む久保信也さん(30)は、月に1度、ボランティアで市内の
公共物の塗装を請け負っている。これまでに、幼稚園や保育園の遊具、集会所の入り口などを無償で塗った。
8月初旬、夏休みで人のまばらな幼稚園の園庭。久保さんの指示で、ペンキの缶を手にした
部下9人が、一斉に遊具に登り始めた。ジャングルジム、滑り台、鉄棒・・・。さびで赤茶けた遊具が、
鮮やかなピンクや黄色に染まっていく。色合いは、久保さんらが周囲の状況を考慮して決める。
久保さんは、1つ1つを丁寧に見て回り、塗り具合などを指示。ジャングルジムの頂上など危ないところは
、目立つよう黄色で塗った。
この日、使用したペンキは、100㍑。費用は、20万円近くかかるが、
「その分、仕事で精いっぱい頑張るから」と表情は、明るい。ボランティアを始めたのは、
今年5月、知人の子供が怪我をしたのがきっかけだった。
通っている幼稚園の遊具で遊んでいる最中、剥げてきた錆びつき、ささくれのようになった塗装で手を切った。
知人とともに市役所へ塗り直しを訴えに行くと「予算がなくて、すぐには無理だ」と回答された。
担当者と押し問答の末、久保さんは「自分たちがやればいいじゃないか」と気づいた。
津市で生まれ育ったクボさんは、中学卒業後から足場を組む現場で働いた。
平成16年に独立、会社を設立した。塗装ボランティアの話は口コミで広まり、
幼稚園や保育園だけでなく、市役所から依頼が来ることも。現在3件待ち。
「待たせてしまうが、断らない。少しでも地元である津の利益になれば」と久保さん。
次は、別の幼稚園の壁を塗りに治す予定だ。