外壁塗装フッ素

どのシリコン塗料で外壁塗装するべきか?津市の塗装業者が解説

リペイント匠:塗料

外壁塗装をする際に塗料で必ずと言っていいほど提案を受けるのがシリコン塗料です。シリコン塗料の種類によって耐久性・美観性・機能性
が全く違うのは皆さん、ご存じでしたか?

この記事を見てくださっている方は、住宅の外壁塗装をお考えの方が多いと思いますが、その住宅の外壁塗装で一番多く使われている塗料がシリコン塗料だと言われています。

その様な事から、どの塗料メーカーもドンドン新しいシリコン塗料を改良しながら開発していますので、一言でシリコン塗料と言っても数多くの塗料メーカーから、数多くのシリコン塗料が発売されています。

中には、シリコン塗料という名前だけで耐久性に期待できない塗料もありますので、ここでは、シリコン塗料で外壁塗装をしようか?悩んでいる方へシリコン塗料について色々と詳しくご説明できたらと思います。

長文になりますが、最後まで読んで頂ければ、シリコン塗料の選び方が分かるようになりますので、ぜひ最後まで読んで見てください。

その他、ご相談・ご質問は、0120-804-902(8:00~20:00)まで『ホームページ見ましとお気軽にお問合せしてください。

外壁塗装

外壁塗装でシリコン塗料が人気な理由はコストに対しての耐久性などのコストパフォーマンスが人気の理由になります。

シリコン塗料が人気な理由(弊社2018年~2019年No.1使用率)

弊社でも2018年~2019年で一番使用率の高い塗料を調べたところシリコン塗料がダントツでした。

この後に詳しくご説明しますが、この人気から各塗料メーカーが挙って新しいシリコン塗料を開発しながらどんどん機能性も耐久性も価格があまり変わらず上がっています。一般的には、耐久性も弱い順番に説明すると、アクリル・ウレタン・シリコンと中間くらいの耐久性です。(中にはフッ素に負けない耐久性のあるシリコン塗料もあります)

この様に他の塗料に比べて、『比較的に安く、ある程度の耐久性があるシリコン塗料』が人気の理由になります。

⑵外壁塗装使われるシリコン塗料の種類

【塗料の種類】外壁塗装でおすすめの塗料や種類について

外壁塗装をする際にシリコン塗料を必ずと言っていいほど業者さんから提案されると思うのですが、各メーカーから数多くのシリコン塗料が発売されていて、全て紹介する事も難しく、またどのシリコン塗料が良い、悪いとはここでは、書けませんが、

同じシリコン塗料でもウレタン塗料に近いグレードの低いシリコン塗料やフッ素に負けない耐久性を誇るシリコン塗料。

また「チョーキング」と呼ばれる『白い粉が手に付く』言葉を聞いた事があると思うのですが、このチョーキングを押さえるシリコン塗料などもあります。それらのシリコン塗料を大まかに3種類に分けてご説明していきます。

・従来のシリコン塗料

従来のシリコン塗料は、カタログなどには、低汚性・親水性・耐候性など書いてありますが、そこまで汚れ、耐久性に期待は出来ないと
思っておいてください。あくまで一般的なシリコン塗料です。

耐久年数:8年~12年

・ラジカル制御型シリコン塗料

この塗料の先駆者と言えば、日本ペイントのパーフェクトトップです。その他に良く使われるのは、エスケー化研のプレミアムシリコンです。この塗料のコンセプトは『シリコン以上、フッ素以下のコスパ』です。

▼日本ペイント パーフェクトトップ

▼エスケー化研 エスケープレミアムシリコン

ラジカルと少し難しい言葉になりますが、簡単にご説明すると、ガードレールなどを触った際に、手に白い粉が付いた事は皆さんないでしょうか?その白い粉が出るのを「チョーキング」というのですが、皆さんがお住まいの住宅でも、経年劣化によりこの現象は起きてしまいます。

その「チョーキング」を抑えるのが、【ラジカル制御】と覚えて頂いたら大丈夫です。そして、この機能により、従来のシリコン塗料より断然に長持ちをさせる事が可能になりました。

耐久性:8年~12年

・無機ハイブリットシリコン塗料

高品質なシリコン塗料に、無機成分を加え、柔軟性を保つために有機と無機を混ぜたシリコン塗料になります。この塗料の特徴は、無機の特徴の高耐久と柔軟さを併せ持ち、さらに無機塗料ほど価格も高くない塗料になります。

カタログスペックで見ても、下手なフッ素塗料より、耐久性がいい塗料になります。ですので、『これはフッ素ですよ』などの名前に惑わされないようにしましょう。

耐久性:12年~15年

⑶屋根塗装の時に使われる遮熱機能シリコン塗料

屋根塗装ガイナ

上の様に色々とシリコン塗料にも種類があるわけですが、その他にも機能性を重視した、シリコン塗料も数多くあります。その中で、外壁塗装をお考えで、皆さんにご関係がある機能性と言えば「遮熱性」だと思います。

下塗り塗料から遮熱する、日本ペイントのサーモアイシリーズなどが有名ですね。どの様に遮熱するかというと簡単に申しますと太陽光を反射させて、遮熱するという塗料になります。この様な遮熱塗料は、屋根塗装の際によく使われます。

▼日本ペイント サーモアイシリーズ

ここからは、あくまで私個人の意見ですが、遮熱塗料というだけで塗料の価格は上がります。その価格に対して見合うだけの遮熱性が現在のシリコン塗料の中にあるかというと、正直、そこまで体感で感じたことはないです。ですので、シリコン塗料で遮熱塗料を塗るなら、耐久性に特化した塗料がおすすめです。

⑷グレードの低いフッ素塗料を使うより、良いシリコン塗料を使うべし!

塗料:リペイント匠

グレードの低いフッ素塗料を使うくらいなら、上記で書いたような、ラジカル制御型や無機ハイブリットシリコン塗料を使う事をおすすめします。

なぜなら、グレードの低いフッ素と上記の様な優れたシリコン塗料と価格はそこまで変わらないのに、断然に上記の様な無機成分を配合したようなシリコン塗料の方が、塗膜が長持ちするからです。

ですが、一般的には、シリコンよりフッ素の方がいいと思われているから優れたシリコン塗料より、名前だけのフッ素で外壁塗装をされる方も多いのです。

⑸外壁塗装でのシリコン塗料を使う時の相場

外壁塗装の見積もり・相場・費用

シリコン塗料で外壁塗装をした時の相場で㎡(平米)で表しても分かりにくいと思いますが㎡単価は1600円~2300円ほどになります。(あくまで弊社での価格です)

一般的な30坪ほどのお家で、

ラジカル制御型シリコン 60万円程度
無機ハイブリットシリコン 70万円程度

という所です。

勿論、建物が大きければ、大きいほど価格は高くなるのですが、面積が大きいと塗装の効率は良くなりますので、60坪なら倍になるという様な感じではありません。

⑹外壁塗装でシリコン塗料を使うデメリット

外壁塗装:リペイント匠

外壁塗装でシリコン塗料を使うデメリットとしては、種類が多く、どのシリコン塗料がいいのか?分かりにくいという事が一番のデメリットではないかと思います。

⑺外壁塗装でシリコン塗料を使うまとめ

いかがだったでしょうか?外壁塗装でシリコン塗料を使う際に注意しなければいけないポイントや種類相場などについて詳しく書いたつもりですが、分かりにくい所や、ご相談・ご質問は、0120-804-902(8:00~20:00)まで『ホームページ見ました』とお気軽にお問合せしてください。

では、ありがとうございました!

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・名張市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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