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サイディング外壁にも塗装が必要な理由!伊賀市のプロが徹底解説

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「サイディング外壁にも塗り替えは必要なの?」

 

多くの住宅で採用されているサイディング外壁。塗り替えの必要はないように感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

 

結論から申しますと、サイディング外壁の表面に塗装が施してあり、紫外線や雨などの影響を受けて劣化が生じますので、定期的に塗り替えが必要となります。

 

もしも、塗膜に劣化が生じたまま放置していると、サイディング外壁そのものにまで劣化を生じさせてしまうリスクが生じるのです。

 

住宅を守るためにも、時期が来れば塗装するようにしましょう。

 

ここでは、サイディング外壁の塗装をテーマにして、三重県津市、鈴鹿市、松阪市、亀山市、名張市、伊賀市の外壁塗装専門店が詳しくお伝えしていきましょう。

 

 

サイディング外壁にも塗装が必要な理由

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「新築時にサイディングはメンテナンス不要と聞いたのに…」とお聞きすることがあります。

 

確かに外壁の中には「メンテナンスフリー」の外壁が存在し、工務店やハウスメーカーは「塗装不要」と伝えていることが珍しくありません。

 

ただ、そのようなサイディング外壁は、メンテナンスの手間が軽減できるものや耐久性能が高いものではありますが、決して塗装不要である訳ではないのです。

 

では、サイディング外壁を塗り替えせずに放置しているとどうなるのでしょうか。

 

サイディング外壁の塗面も劣化する

上記でもお伝えして通り、基本的にはサイディング外壁にも塗装が施されていますので、紫外線や雨などの外部要因によって少しずつ劣化が生じてしまいます。

 

そのため、外壁塗装に取り組むことが、外壁を守るための基本的なメンテナンス方法なのです。

 

サイディング外壁とは、模様の付いたサイディングボードを外壁に貼り付けていくもので、耐熱性や耐久性に優れており、デザインも豊富で低価格であることから、現在は外壁材の80%がサイディング外壁であると言われています。

 

サイディング外壁にも種類がありますが、中でも窯業系サイディングが7割を占めており、メンテナンスの必要性が低いために高い人気を誇っています。

 

とは言え、サイディングボードの繋ぎ目部分であるシーリングは5年~10年、塗膜の劣化は10年程度で現れますので、やはりメンテナンスは必要なのです。

 

劣化症状を放置してしまうと…

サイディング外壁は塗り替え不要なイメージを持つかもしれませんが、外部環境の影響を受けて劣化しますので、定期的なメンテナンスが必要となります。

 

劣化症状にはチョーキング現象や色あせ、変色などといったものがありますが、「塗り替え不要だから」と劣化症状を見落としてしまうと、サイディング外壁そのものまで劣化させてしまうことになります。

 

塗膜は紫外線や雨から住宅を守っていますが、そのような機能が衰えてしまうことから、サイディング外壁にひび割れや反りを生じさせてしまうことがあるのです。

 

そうなると塗装でのメンテナンスでは済まずに、大きな工事が必要となってしまいますから、サイディング外壁にも塗り替えが必要であると意識しておくことが大切です。

 

塗装不要のサイディング外壁はある?

  • 窯業系サイディング
  • 金属系サイディング
  • 木材系サイディング
  • 樹脂系サイディング

 

サイディング外壁には、上記の4種類が存在し、それぞれの素材に大きな特徴があります。

 

この中で、塗装不要であると言われるものに「樹脂系サイディング」がありますが、こちらのサイディング外壁は海外で活用されているもので、日本ではほとんど活用されていません。

 

樹脂系サイディングは表面に塗装されているのではなく、顔料が練り込まれているために経年しても色あせや剥がれなどが生じることはありません。

 

ただし、色やデザインのバリエーションが少なく、施工実績のある業者も少ないために、活用シーンがそれほど増えない要因となっています。

 

樹脂系サイディング自体の耐用年数が30年~40年程度であると言われていますが、その時期になるとサイディングそのものを張り換えする必要があります。

 

現在、一番活用されているサイディング外壁は「窯業系サイディング」であり、サイディング外壁全体の7割程度のシェアを占めていると言われています。

 

デザインやカラーが豊富に用意されていることから、こだわりのある住宅に仕上げることができ、さらに高い耐震性や耐火性、メンテナンスのしやすさなどが注目度の高さに繋がっています。

 

現在では劣化が生じにくい加工を施されているものや、汚れがつきにくいものなど、機能性の高いサイディング外壁も見られるようになりました。

 

「金属系サイディング」は金属板と断熱効果のある裏打材でつくられたサイディングボードで、塗装されたガルバリウム鋼板などが活用されており、メンテナンスの頻度は低いと言われています。

 

「木材系サイディング」は木材を塗装してつくられたサイディング外壁であり、気の雰囲気を全面に押し出した外観に仕上げることができます。

 

ただし、木製であるためこまめなメンテナンスが必要であると考えられています。

 

 

サイディング外壁の塗り替え時期のサイン

名張・伊賀市 外壁塗装 リペイント匠

サイディング外壁には塗り替えが必要であることはご理解いただけたかと思いますが、塗り替え時期になるとさまざまな劣化症状が現れます。

 

それらの症状には、そろそろ塗装の検討が必要な時期であるものから、速やかに塗装業者に相談が必要なものまで存在します。

 

どのような劣化症状があるのか、どの症状が塗り替え時期なのかご紹介していきましょう。

 

チョーキング現象

チョーキング現象とは「白亜化現象」とも呼ばれており、塗膜に塗料の顔料が粉状になって現れるもので、サイディングボードに触れると手に白い粉が付くのが特徴です。

 

チョーキング現象が現れると塗膜の防水機能が落ちているサインと言えるでしょう。

 

外壁の塗膜は紫外線や太陽の熱、風雨などによって影響を受け少しずつ劣化が生じ、塗料に含まれている白色顔料(酸化チタン)が劣化すると粉になってしまうのです。

 

外壁の劣化症状としてよくみられる症状ですが、透明のクリア塗料を活用している場合にはチョーキング現象は見られません。

 

チョーキング現象は今後どんどん劣化が進行し、そのまま放置していると外壁にまで影響を及ぼしてしまうことになることから、早めに塗装業者に相談することをおすすめします。

 

外壁の色あせや変色

外壁の塗膜に色あせや変色が見られることがありますが、これらの症状も劣化によるものです。

 

原因として紫外線や酸性雨などが挙げられますが、それらの影響によって塗料に化学変化が生じるためであると考えられています。

 

見た目が悪くなってしまうのはもちろんのこと、かなり塗料の機能が失われている状態であるために、早めに塗装業者に相談すべき症状であると言えます。

 

カビや藻の発生

サイディング外壁に黒っぽいカビや緑色のコケや藻が発生するようなことがありますが、塗膜が劣化して防水機能が落ちているためであると考えられます。

 

カビは、日光が当たらず湿気が多く、風通しが悪い条件であるような場合に発生しやすくなりますが、外壁の劣化を早めてしまうために注意が必要です。

 

またコケや藻も、日当たりの悪い場所や湿気の多い場所に多くみられます。

 

カビや藻を発見したら、こまめに外壁を洗浄するようにし、外壁塗装業者への相談など、塗装の取り組みが必要な時期であると認識してください。

 

コーキング材の劣化

サイディング外壁はいくつものボードを繋いでいますが、その繋ぎ目にはコーキング材によって塞がれており、住宅に雨水が浸水しないように作られています。

 

しかし、コーキング材は10年程度で劣化すると考えられており、弾力のあるゴム状の素材が経年によって硬くなってしまい、痩せたり、剥がれたり、ひび割れするようなことがあります。

 

そのような症状が見られるとコーキング材の打ち直しが必要となりますが、この頃は同時に外壁の塗料も劣化する時期になるため、まずは塗装業者に相談することが必要になります。

 

塗膜の剥がれ

サイディング外壁の塗膜に劣化が生じると、部分的に塗膜そのものが剥がれてしまい、少しずつその範囲が広がってしまうことがあります。

 

塗膜が剥がれると、サイディング外壁がむき出しになってしまうことから、外壁そのものを劣化させる原因となってしまいます。

 

サイディング外壁がむき出しになると、その箇所から雨水を浸水させてしまい、外壁内部を腐食させてしまうことになります。

 

少しずつ浸水箇所も広がってしまい、さらに腐食が拡大することによって耐震性にまで影響を及ぼすことになります。

 

そのため、速やかに外壁塗装を検討することが必要な状況であると理解しなければなりません。

 

外壁のひび割れ

サイディング外壁が劣化すると、サイディングボードそのものへのひび割れ、もしくはコーキングのひび割れを生じさせることがあります。

 

サーディング外壁に施されている塗膜が劣化すると、少しずつ外壁にも悪影響を及ぼすことになり、雨水が侵入し、夏の暑さや冬の寒さで収縮と膨張を続けると、いつしかひび割れが発生してしまうのです。

 

また、サイディング外壁そのものではなく、サイディングボードを繋ぐコーキング材にひび割れが生じることもあります。

 

コーキング材は柔軟にサイディングボードを繋いでいますが、10年程度で劣化すると言われており、放置していると痩せやひび割れを起こしてしまうのです。

 

いずれのひび割れについても、その箇所から雨水が侵入するようになり、いつしか外壁内部を腐食させてしまうことになります。

 

場合によっては室内への雨漏りや湿気の好きなシロアリの発生、腐食による耐震性の低下など、良いことはひとつもありません。

 

そのため、ひび割れ箇所を見つけたら、速やかに塗装業者に相談するようにしなければなりません。

 

サイディングの反りや浮き

サイディングボードは、もちろんですが真っ直ぐ外壁に張り巡らされているものですが、劣化によって反ってしまったり浮いてしまったりすることがあります。

 

もし、外壁を横からみて、反ったり浮いたりしているような箇所を見つけたとしたら、速やかに対処が必要です。

 

そもそも、サイディング外壁がきちんと機能していれば、そのような症状が現れることはありません。

 

つまり、サイディング外壁の危険な症状であると言えるのです。

 

なぜ、サイディングボードがそのような状態になってしまうのかというと、雨水を含んだり、暑い日に乾燥したりして、膨張と収縮を繰り返してしまうからです。

 

塗膜やコーキング材が劣化すると、サイディングボードそのものにまで悪影響を及ぼし、さらに放置していると、反りや浮きといった症状を引き起こすことになります。

 

その状態をさらに放置してしまうと、外壁だけではなく、住宅そのものにまで影響を与えてしまうことになります。

 

最悪の場合には、サイディングボードの張替工事が必要な状態となり、大幅な工事、コストなどの負担を生じさせてしまいます。

 

ちなみに、軽度の反りであれば電動工具でビスを打ち込む「ビス打ち」で対応することができ、コストも1万円から数万円程度で済みます。

 

そのため、サイディング外壁に反りや浮きを見つけたら、速やかに塗装業者に相談するようにしましょう。

 

 

サイディング外壁のトラブルはどこに相談すればいい?

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サイディング外壁の塗膜が劣化すると、サイディングボードそのものを劣化させてしまい、ついには住宅内部や耐震性にまでその影響が及ぶことがあります。

 

そのため、速やかに塗装業者に相談し、外壁塗装に取り組みましょう。

 

ただし、実績の少ない塗装業者や悪徳業者の場合であれば、外壁材に対する知識に乏しい可能性があります。

 

外壁にはサイディングボードを採用している住宅が多いですが、サイディングにも窯業系・金属系・樹脂系・木質系など、種類に応じた対応が求められます。

 

外壁にはそのほかにも「モルタル」「ガルバリウム」「タイル」「レンガ」などがあり、間違った対応をしてしまうと、住宅そのものを損傷させてしまうことにも繋がります。

 

中には、質の悪い外壁塗装を行い、早い時期に塗り替えが必要になってしまうことも珍しくありません。

 

そのため、地元に密着して実績を積み上げている塗装業者に相談することをおすすめします。

 

地元業者であれば口コミで紹介されるようなこともありますから、評判を第一にして質の高い塗装工事を行っています。

 

また、塗装専門の職人の工事を行うことから、中間マージンが発生することもなく、費用も抑えることができるのです。

 

 

まとめ

サイディング外壁に塗り替えは必要なのかどうか、詳しく解説しました。

 

サイディング外壁は住宅の7割から8割に採用されていることが知られています。

 

すでに綺麗なデザインが施されており、耐久性も高いことから「塗り替え不要」とイメージされているご家庭も少なくありません。

 

しかし、塗膜はおおむね10年程度で劣化し、劣化が進行するとサイディング外壁そのものにまで影響を及ぼし、ついには外壁の内部まで腐食させてしまうようなこともあります。

 

そのため、劣化症状が見られるような場合には塗装業者に相談し、塗り替えを行うことによって外壁を守っていかねばなりません。

 

サイディングへの外壁塗装については、地元で実績のある塗装業者に依頼しておけば安心です。

 

疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902(8:00~20:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

 

津市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・名張市・いなべ市を中心に三重県全域が施工範囲です。

 

外壁塗装や屋根塗装、防水工事でお悩みの方はお気軽にお問合せしてください。

 

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・名張市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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