FM三重ラジオ「コーキングの増し打ちと打ち替えについて」

FM三重ラジオ「コーキングの増し打ちと打ち替えについて」

ラジオ リペイント匠 FM三重
代田さん:ここからはリペイント匠の‘匠radio’のコーナーです。
このコーナーは、リペイント匠の久保信也社長をお招きしまして、
住宅塗装、防水工事のことなど色々とお話を伺っています。
久保社長、今日もよろしくお願いします。

久保:はい、お願いしまーす!

代田さん:世間は3連休で。
津祭りだったりとか、伊勢祭りが行われたりっていうことで、この3連休は三重県内大いに盛り上がってましたけれども、
社長、いかがですか?この3連休は。

久保:まあまあ、仕事もバタバタしながら。
先週ちょっとだけお休みいただいてたんで、ちょっと溜まってた仕事をバタバタっとしました。

代田さん:そうですか。じゃあ逆に3連休は休めなかった?

久保:全然ですね。

代田さん:子どもたちとか「お祭り行きたい」とか言いません?

久保:子どもちも結構、ちょっとお休みいただいて遊んでた時に疲れてたんで、全然でしたね。

代田さん:じゃあご家族はゆっくりな3連休で、社長はもうバタバタと働いていたということなんですね。
でもちょっとはお休みも取れたっていうことで、それはそれはよかった。

久保:ありがとうございます(笑)

代田さん:いつも忙しくされてますもんね。
そんなパワーをチャージした社長に、今日は色々とお話伺っていこうかなと思うんですけれども、
今日はどんなお話していきましょう?

久保:今日はですね、最近勉強会でもちょこちょこっと質問されることがあるんですけど、
おうちのコーキングって部分、ご存知ですか?

代田さん:あのー、間の、ゴムみたいなところですよね?

久保:そうですそうです。
あそこを、全部打ち替えしなきゃいけないよって言われる方もみえるみたいで。
別にそれが悪いっていうわけじゃないんですけど、箇所によって…
例えば外壁の目の部分は全部打ち替えた方がいいと思うんですけど、窓回りのサッシとかあるじゃないですか?
ああいうところは、部分によっては増し打ちでも大丈夫な箇所もあります。

代田さん:’ましうち’?

久保:そうです。今のコーキングをそのままにしといて上から打つっていうやり方ですね。

代田さん:上から打つんですか。
それは、ちょっとこう、ダブっちゃって良くないとか、そういうことはないんですね?

久保:ちゃんと下塗り剤を入れてからすれば大丈夫です。
コーキングの大事なことって、幅1センチぐらい、奥行も1センチぐらいあることで、本来の耐久性を発揮するんです。
例えば、普通の目の平べったいところには普通のコーキングがあって、
その上から打つと1センチなんてとてもじゃないけどつけれないじゃないですか。

代田さん:うんうん。

久保:その場合はやっぱりカットして新品入れなきゃダメなんですけど、
サッシ回りとかで壁より出っ張ってる窓ってあるじゃないですか。
そういう場合は三角シールって言って、直角形のところに三角に打つやり方があるんです。そうすることで厚みを保つと。

代田さん:あー、それが’増し打ち’っていうこと。

久保:三角シールっていうやり方なんですけど、それをすると特に増し打ちでも問題ないかなと思います。

代田さん:全部付け替えなくてもいいパターンもあるということですね。

久保:そうですね。
なんかお客さんの中では、やっぱあの業者さんの中には「全部せなあかんよ」って言われる業者さんもみえて、
それを否定するわけじゃないんですけど、ま、そういういい部分もあるよっていうことをお伝えしたいなと思いました。

代田さん:なるほど~。
私、ちょっと、そもそもの話で大変恐縮なんですけど。この番組も長いことやってるので。
なんか、こんな初心者的な話で申し訳ないんですけれども、
家を建てて10年とかのタイミングで、外壁塗装って検討するじゃないですか?
外壁塗装をお願いするときに、コーキングも大体やってもらうものですか?

久保:そうですね、周期的に大体一緒にやります。周期的に

代田さん:例えばコーキングがひび割れていたりだとかそういうのがなくても、10年ぐらいでやっておいた方がいい?

久保:やっておいた方がいいと思いますね。

ちゃんと説明してなかったですけど、打ち替えっていうのは既存のコーキングを1回全部撤去して新品を入れるっていう感じ、
増し打ちっていのは、既存のコーキングをそのままにして上から打つっていう感じです。

増し打ちと打ち替えの違いというか、判断材料としては、厚みが保てるかどうかっていうとこですね。
厚みが1センチとかしっかり保てない場合は打ち替えをしなきゃいけないし、
三角シールとかそういうやり方の工法によって厚みが保てるんであれば、増し打ちでも問題はないです。

代田さん:なるほど、そういうことなんですね。
ま、ただ、それは私たち素人がわかるところではないですよね。

久保:厚みが大事っていうことだけ覚えといていただければ!
平べったいとこに「ここは増し打ちで大丈夫ですよ」みたいなこと言われたとして、 
「でもこれ2、3ミリしかつかないよね?
本来コーキングはその1センチの厚みがあってカタログ通りの耐久性が出るのに、
2、3ミリとかしか厚みがなかったら、それは出ないよね?」って話ができるかなと。

代田さん:はいはいはい。
ちょっとこう、プロの目線になれますね、我々が(笑)
「ほんとに増し打ちで大丈夫?」とかって(笑)
「そんな全部打たなくても増し打ちでいいんじゃないの?」みたいな、玄人目線で話ができますね。

久保:業者さんの中でもやっぱ「全部打ち替えした方がいいよ」っていう言われがまま打ち替えすると、
増し打ちより費用はかかるんですよ。

代田さん:やっぱりそうですよね。そうなりますよね。

久保:なので、増し打ちでできれば増し打ちでもいいと思いますし、
まあ、お客様が新品に変えてっていうのは、新品に変えてもいいと思うんですけど。

代田さん:なるほど。
ちょっと業者さんも、「全部打ち替えの方がこっちも得するし」、みたいなことでそういうお話があるかもしれませんけども、
そういう時に、「え、その増し打ちどうなの?」っていうのをこう一言言うと、ドキッとするかもしれませんね。

久保:「なんかラジオで聞いたけど、厚み1センチないとダメなんですよね?」って(笑)

代田さん:業者さんもドキッとしますね、それは(笑)

久保:でも業者さんの中でも職人をしたことない人とか、ま、悪意はないと思うんですけど、知識がないっていう場合は、
それ自体も分かんないかもしれないですね。そうしないとダメっていうこと自体を知らない。

代田さん:あ、そういうパターンもあるんですか?

久保:全然あります。全然あります。

代田さん:皆さんが皆さん知っていることではないと。

久保:そうですね。
なので例えば、ヒビ割れに対しても、幅が狭いひび割れあるじゃないですか。
そこに薄くコーキング打ったところであまり意味がない。
ちゃんとひび割れの間をちょっと深くしてから入れると、ちゃんと補充になるんです。

代田さん:ひび割れをさらに深くしてから?

久保:そうです!

代田さん:なるほど~。
まあ、ちょっと悪気はないけれども、そういう知識がない方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないので、
信頼のおける業者さんにね!これは頼むしかないですね!?

久保:これはうちですかね!?(笑)
よろしくお願いいたします!

代田さん:ぜひね、リペイント匠にお問い合わせいただければと思います。
あ、そうだ、そういえば、セミナー!

久保:はい!セミナーの宣伝をしてほしかったなと思いました(笑)

代田さん:。そうですよね(笑)
はい。いよいよファイナルになりますね、今週末。

久保:はい!7つ目。

代田さん:9月からもう毎週のようにされてましたね。

久保:今日も行ってきました!

代田さん:あ、お疲れ様でした。
各地を回って開催してきたセミナーですけれど、この週末10月14日(土)、四日市労働者市民交流センターで
行われるということで、参加したいよという方は、0120-804-902にお問い合わせいただくか、
ホームページからメールでも申し込みできます。

久保:もし他の地域で行きそびれたよとかある方は、他の地域の方でも全然参加OKなんで、ぜひ申し込んでください。

代田さん:伊勢でもやったし、津も亀山でもっていうことで、いろんなところでやってますけれども、
「あ、行けばよかったな」と思っていた方々、四日市にお越しいただけるということですので、
ぜひこちらもお問い合わせくださいませ。リペイント匠のホームページからお願いいたします。

またYouTubeチャンネル、リペイント匠で検索ください。
今日のコーキングの増し打ちの話なんかもYouTubeであるんですよね?

久保:そうですね!去年ぐらいにあげてあると思いますね。

代田さん:こちらも詳しく知りたい方はぜひ検索してください!
ということで、久保社長、今日もどうもありがとうございました!
来週もよろしくお願いいたします。 

久保:はい、ありがとうございました!



※セミナーについての詳細はこちら↓
外壁塗装・雨漏り勉強会セミナーのお知らせ(終了)
今週末が最後となっております。 みなさまにお会いできるのを楽しみにしております!

毎週火曜日の午後18時12分からはゲツモクの中で「リペイント匠の匠Radio!」生放送中!

今日の放送内容や外壁塗装についてご相談したい方は、0120-804-902(8:00~20:00)まで『ホームページ見ました』とお気軽にご相談してください。聞いてくださった方で、分からない事や、もっと話を聞きたい、相談したいなどありましたら、ラインでお気軽にご相談してください。

またリペイント匠のYouTubeチャンネルでも外壁塗装や屋根塗装、屋根工事、防水工事に関して様々情報を出していますので、見てください。またチャンネル登録もよろしくお願いします。

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月22日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・名張市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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