外壁塗装は必要ない?必要である場合やその理由を解説します!

外壁塗装は必要ない?必要である場合やその理由を解説します!

外壁塗装は必要ない?必要である場合やその理由を解説します!「外壁塗装が必要無いときはどのようなときなのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
この記事では、外壁塗装が必要のない場合や、外壁が劣化すると出てきてしまう症状についてご紹介します。

外壁の劣化が気になっても、ついついそのままにしてしまう人も多いでしょう。
しかし、劣化を放置したままにしておくと、様々なトラブルが生じてしまいます。
外見を美しく保つことはもちろん、家を補強し快適に暮らすために外壁塗装を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

外壁塗装が必要ないのはどのようなとき?

津市 外壁塗装 リペイント匠

多くの住宅で外壁塗装は必要になりますが、外壁がレンガやタイルの場合は外壁塗装の必要はありません。

なぜなら、石やガラスがほぼ劣化しないのと同様に、両方とも紫外線や雨水への耐性が強く作られているからです。
レンガは粘土や泥を高温で焼き固めた素材で、タイルは粘土のほかにセラミック素材を焼き固めたものです。

 

どちらも塗装せずとも長年性能を維持できます。

 

コケや汚れがつく場合もありますが、その場合は高圧洗浄で汚れを落とすといいでしょう。レンガやタイルの壁は塗装する必要はありませんが、メンテナンスは重要です。

 

汚れを落とす以外にも、ヒビが入ってしまったらセメントでの補修が必要になります。レンガやタイルは塗装する必要がないので、扱いやすい素材とも言えますが、メンテナンスフリーではないので注意しましょう。

ほぼ全ての住宅で外壁塗装が必要な理由をご紹介!

住宅塗替え

上記でご紹介したレンガやタイル以外の外壁材は塗装が必要です。
ここでは、外壁塗装をしなければならない理由を5つご紹介します。

1.外壁を傷や汚れのないきれいな状態に戻す必要がある。

外壁の劣化が進むと、塗料が剥がれてしまったり色褪せが進んでしまい見栄えが悪くなってしまいます。
見栄えの悪化は補強しなければいけないサインとも言えますので、見逃さないようにしましょう。

2.外壁には家の劣化や雨水の浸透を防ぐ役割がある。

外壁の劣化をそのままにしておくと、雨漏りや隙間風が入り込んでしまいます。
また、雨水の浸透を放置しておくとカビやシロアリが発生する原因にもなります。
劣化によるダメージが大きすぎる場合は、外壁塗装のみでダメージを補修できない可能性が高いです。
そうならないためにも、劣化が進んでいると感じたらすぐにメンテナンスを行うことをおすすめします。

3.外壁塗装を行うことで外壁材を長持ちさせられる。

壁の汚れや傷みは、外壁材が劣化しているサインです。
外壁材を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要になります。
外壁の劣化を感じたら、できる限り早めに対処しましょう。

4.家の修繕費用を抑えられる。

外壁の劣化が激しい場合は、補修にかかる費用も高くなってしまう傾向があります。
外壁塗装の費用は幅がありますが、約100万円ほどかかると言われています。
しかし、この数字は外壁のメンテナンスを定期的にした場合です。
外壁の劣化が進みすぎると、最悪の場合建て替えなければならない可能性があります。
建て替えの場合、外壁塗装よりさらに費用がかかってしまうので注意しましょう。

5.家の資産価値を向上させられる。

外壁の劣化を防ぎきれいな状態を保つことで、家の資産価値向上に繋がります。
また、外壁がきれいだと家を売却するときに、高く買い取ってもらえる可能性が高いです。
外壁塗装していないと資産価値が低くなってしまうので、注意しましょう。

外壁塗装は必要ないと考えた人に起こりうるトラブルをご紹介!

タイルの外壁塗装

ここでは、外壁の劣化が見受けられても外壁塗装をせずそのままにしておくことで起こるトラブルをいくつかご紹介します。

夏は室内が暑くなり冬は寒くなる

外壁の塗装が剥がれている状態をそのままにしておくと、隙間から外気が侵入し室温の調整が難しくなります。
真夏の場合は、外の熱気を遮ることが難しいため、暑くなります。
一方で、冬は冷気が室内に侵入するため、暖房をつけていてもなかなか室内が暖まらない可能性が高いです。
さらに、塗装の種類によっては紫外線を遮れるものや断熱効果が期待できるものもあるため、外壁の劣化を放置すると他のトラブルを引き起こす原因にもなります。

外壁の見栄えが悪くなる

外壁塗装の効果として室温を調節しやすくなる点だけでなく、コケやカビを予防する効果も期待できます。
コケやカビは見た目が悪くなってしまうだけでなく、悪臭の原因にもなりご近所トラブルを引き起こす恐れもあるので、定期的にメンテナンスしましょう。

雨漏りが起こる

塗装が剥がれひび割れが起こると、そこから雨水が漏れる場合があります。
雨漏りすると生活が不便になるだけでなく、電化製品がショートする危険性も高いです。
電化製品がショートした場合、火災の恐れもあるので雨漏りを発見したら、迅速に対処するようにしましょう。

外壁の補修費用が増える

塗装が剥がれひび割れが起こると、雨水が家の中に侵入し外壁の劣化が進んでしまいます。
外壁の劣化は塗装表面から始まり、次に外壁材の内部を侵食しやがて建築の基礎部分が劣化し始めます。
表面のみの劣化で済んだ場合の費用と比べ、建築の基礎部分まで劣化してしまうと外壁材の交換が必要になるため補修費用が高額になる可能性が高いです。

住宅の建て直しで10倍以上の費用が必要になる

上記で外壁の劣化を放置し、外壁材の交換が必要になると補修費用が高額になるとご紹介しましたが、最悪の場合は立て直しの必要もあります。
住居を建て直す場合は、2000万円以上の費用が必要です。
そうならないためにも、劣化に気づいた時点でメンテナンスしましょう。

外壁塗装が劣化すると出てくる症状

外壁塗装の時期

外壁塗装が劣化すると様々な症状が現れます。
ここでは、その症状をいくつかご紹介します。

ツヤがなくなり色褪せてくる

外壁塗装の劣化が進むと、ツヤが失われ色褪せてくる場合があります。
この場合、劣化の段階としては比較的初期の方で大体5年ほどで色褪せを感じるでしょう。

色褪せは、紫外線を浴びることで塗装が弱ってくるため現れる症状です。
急いでメンテナンスする必要はありませんが、このまま放置しておくと塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。
外壁塗装の劣化に気づいた段階で早めに対処するといいでしょう。

汚れがつきやすくなり、カビやコケが生えてくる

塗装の劣化が進み、撥水性が落ちるとカビやコケが生えてきてしまいます。
特に日当たりの悪い外壁は湿気が溜まりやすく、カビやコケが発生しやすいので注意して見ておくといいでしょう。
カビやコケは緑色で目立つため、発生してしまうと外壁の見栄えが悪くなってしまいます。

外壁塗装の効果が持続しているときは、カビやコケが発生しても雨水で洗い流せるためそこまで気にする必要はありませんが、塗装の効果が弱くなると繁殖が進みます。
塗装の効果が弱くなってしまったときは、定期的に自身でカビやコケを洗い流すといいでしょう。
もしくは、カビやコケが発生してきた段階でメンテナンスを考えることもおすすめです。

チョーキングが起きる

チョーキングとは、外壁を触ったときに白い粉がつく現象です。
施工から約10年ほど経った段階でチョーキングという現象が起こる可能性が高いです。
チョーキングは塗装の効果が切れるほど劣化している証拠とも言えます。
そのため、この場合は早急なメンテナンスが必要と言えるでしょう。

チョーキングが起こった状態で放置しておくと、下地の劣化やひび割れといったより深刻な劣化を招くことに繋がります。
下地が劣化してしまうと補修費用も高くなりますので、チョーキングが発生したら1年以内にはメンテナンスを行うといいでしょう。

ひび割れが起きる

チョーキングを放置しておくと、ひび割れが起こってしまいます。
ひび割れはクラックとも呼ばれ、小さなヒビから大きなヒビまで種類は様々です。
しかし、ヒビが大きくなればなるほど補修費用もかかりますので、ヒビ割れを見つけたら小さい段階で対処しておくことをおすすめします。

塗膜が浮いたり剥がれたりする

施工から15年ほど経つと、塗膜が浮いたり剥がれることがあります。
特に大きなヒビ割れが起きた場合は、そこから塗膜が剥がれる可能性が高いと言えます。
塗膜が浮くと雨水が入り込み、そのまま放置すると塗膜が剥がれてしまうので注意しましょう。
また、塗膜が剥がれた状態は防水性が失われている状態ですので、早急な対処が必要です。

外壁や屋根の工事を怠ったときに必要な工事とは?

津市 アパート 外壁塗装 修繕

ここでは、外壁や屋根の工事を怠ったときに必要になる工事をいくつかご紹介します。

雨漏り工事

屋根の瓦がずれていたり傷が入っているのをそのまま放置しておくと、そこから雨水が侵入し雨漏りが起こります。
雨漏りは原因が一つであるとは限らないので、その分修理も費用が高くなりがちです。
また、屋根の根幹から劣化している場合は、屋根材や下地材を交換する必要があるのでさらに修理費用がかかってしまうので注意しましょう。

断熱材補修工事

外壁の機能が損なわれ、内側の断熱材も劣化が進んだ場合は外壁塗装工事とは別の工事が必要になります。
既存の劣化してしまった部分の工事も含めると、60万円から200万円かかってしまうので注意しましょう。

解体工事

補修ができないほど劣化が進んでしまった場合は、解体工事が必要です。
解体工事はメンテナンスと比べ、費用も非常に高額になりますのでこの状態になる前にこまめにメンテナンスを行いましょう。

まとめ

この記事では、外壁塗装が必要な理由や外壁塗装を怠ると現れる症状についてご紹介しました。
劣化した外壁を放置しておくと、見た目が悪くなるだけでなく様々なトラブルが引き起こされます。
最悪の場合、家を解体しなければなりません。
そのような状況にならないためにも、劣化を感じたらその都度メンテナンスを行うようにしましょう。
外壁塗装の工事をお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。

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この記事を書いたのは

代表の久保です

株式会社リペイント匠 代表取締役 久保信也 1982年2月8日生まれ。【プロフィールはコチラ

◆2021年3月18日に、1冊目の書籍となる「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」を幻冬舎から出版。Amazonやお近くの書店でも購入可能。

15歳からこの建築業に携わり、2012年に一般の消費者向けのリペイント匠を設立しました。施工したお客様に必ず喜んで頂けるように、社員教育を徹底し、一軒、一軒を自分の家を塗り替えするように丁寧に一つの作品のように仕上げています。三重県にお住まいで外壁塗装やその他リフォームでお悩みの方はお気軽にご相談してください。

三重県全域(津市・松阪市・伊勢市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・名張市)での住宅の外壁塗装,屋根塗装,は塗り替え職人直営の「リペイント匠」にお任せください。

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