【動画付】外壁塗装の人気色は・・・？亀山市のプロが解説！

先日、松阪市のお客様のお家にご相談をお伺いに行ったのですが、「外壁塗装の人気色は何色ですか？」と聞かれることがありました。

過去にも外壁塗装の色に関しての記事は書いたことがあるのですが、外壁塗装の色というのは毎年、新色が出ていますし、人気の配色なども変わっていきますので、古い記事は新しく書いていこうと思います。

出来るだけ詳しく書いていきますので、長文になりますが、最後まで読んで頂ければ、外壁塗装の色選びで悩むことはないと思いますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。

この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8：00～20：00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

外壁塗装の人気色はグレー、ベージュ、ブラウンの色が圧倒的に選ばれることが多いです。理由としては汚れが目立ちにくい、良い色合いだし無難にどのお家にも合う色、という理由が多いと思います。

・汚れ

まずは、汚れにくいという事ですが、汚れは排気ガスなど基本的に「中間色」である事が多いです。ですので、新築時の住宅などにもグレーが多いと思います。特に汚れの付きやすい玄関のタイルや駐車場のタイルなどが多いと思います。ですので、「汚れが目立ちにくい塗料はどうですか？」と聞かれれば、答えは『グレー』です。

・無難な良い色

グレーやベージュ、ブラウンなどは基本的に、和風や洋風、どのお家にも合う色ですので、無難な色と言えると思います。そして、皆さんから足場を解体した後にお家を見ると『いい色ですね♪』『家に帰る事が楽しみになりました♪』などと言って頂けることが多いです。ですので、無難で良い色とオールラウンダーな色です。

外壁塗装をお考えの際には一度、ご検討ください。

外壁塗装の色を考える前に『目的に合わせた色選び』というのも大事な1つになります。

外壁塗装をする理由は、人それぞれです。『耐久性に特化した塗料を使いたい』『外壁塗装したらとにかくキレイな状態を長期的にもたせたい』『外壁塗装で暑さや寒さを何とかしたい』『艶消しで落ち着いた塗装にしたい』などなど。

・耐久性を重視したい

色と話が少しずれますが、外壁塗装をするお客様の中で一番多い理由となります。数年前まで高耐久塗料のフッ素などは高級な塗料で中々手が出にくい塗料の一つでした。

しかし、2021年現在は、各塗料メーカーが、挙って出来るだけ安く、性能の良いフッ素塗料を開発していますので、今はスタンダードな塗料になってきています。

そんな状況なので「同じフッ素塗料でも違いがある」という事を知っておいた方がいいです。同じフッ素塗料でも名前だけで、『グレードの良いシリコンの方が強いんじゃね？』と思う塗料もあります。

シリコンといえど、今は無機塗料が配合されているシリコン塗料ですと、そのへんのフッ素塗料より、耐久性は高く、美観的にも綺麗な状態が続きます。

ですので、『耐久性を重視している』という方は色選びの前の、塗料選びでしっかりと業者さんと打ち合わせしておきましょう。

・外壁塗装したらとにかくキレイな状態を長期的にもたせたい

2番目に多いご相談が、『外壁塗装をしたらとにかくキレイな状態を長期的にたもちたい』というご相談です。せっかく高額なお金を払って外壁塗装するのだから汚れるのは嫌だと思うのでよくわかります。

色選びでもせっかく気に入った色を選んでも汚れてしまってはもったいないです。今は汚れに特化したような塗料もありますので
外壁塗装をお願いする業者としっかりと打ち合わせしましょう。

・艶しけで落ち着いた色で塗装したい

艶消しでも、艶有、5分艶、3分艶、艶消しなど種類も豊富です。しかし、溶剤や水性によっても艶が選べないものもありますので、業者さんに相談してみましょう。

色というのは単色で美しく感じるものでは、ありません。配色によって美しく感じるものなのです。人はいくつかの色の組み合わせの中でメインの色を「キレイだ」「おしゃれだ」と感じるものです。

日の出などを見て美しいな、と感じた経験が誰にでもあると思います。その色は何色でしたか？と聞くとオレンジ色と答えられる方が多いと思いますが、実際はオレンジ一緒ではなく赤や白など濃度の違う色が入っていて、そして周りの空の色と合わさって美しく感じるものなのです。

この法則は風景だけでなく花などの植物でも、食べ物でも生活しているありとあらゆるものに同じことが言えます。花にはメインの色があり、幹、葉っぱ、土の色を同時に見て「花」が美しいと感じます。

食べ物でも白いクリームに赤いイチゴがあるから「いちごパフェ」は美しい色合いだと感じるのだと思います。和食でもおいしさだけでなく季節に合った色合いでバランスよく配色するからこそより一層おいしそうに見えるものです。

この法則で配色するなら、例えば宇治金時です。

屋根を濃いブラウン、外壁を艶消しの抹茶色、白、付帯部を白と配色するとイメージが湧きやすいかもしれません。

・次はチョコレート

大人な濃いチョコと甘いホワイトチョコを上手く組み合わせるとカッコいいです。

・色が外部に与える影響

外壁塗装を想像と違った色で塗装したり、思い切って冒険しすぎて、奇抜な色を色々と組み合わせると毎日、帰宅の際に否が応でも家を見る事になりますので、

近所の目が気になり家にいても落ち着かず夫婦喧嘩ばかりが起きたり、黒一色などでしたら周囲を威圧するイメージが強く近隣の住人さんに気を使われるかもしれません。そんな毎日が続けば当然内部にも影響してきます。

・色が内部に与える影響

思った色と違っても一度、外壁塗装をすれば１０年はそのまま生活する事になると思いますので、当然、イライラして気持ちにも余裕がなくなり仕事がうまくいかなかったり、家庭環境が悪くなったりするかもしれません。

しかし、逆に毎日過ごすお家が素敵な色になれば、「お家がキレイなったから家も綺麗にしなくちゃ」と家族共同作業で家の中をを掃除する事で家族中が深まったり「気持ちが明るくなった！楽しくなった！」と仕事がうまくいくようになるかもしれません。

この様に『色』というのは外壁塗装をする上でとても大切な事ですので、しっかりと考えましょう。もし分からない場合はお気軽にご相談してください。

艶感などでも色というのは、見え方が変わるものです。ちなみに私が好きな質感は「ガイナ」の艶消しです。初めて施工して完成した時に「凄いかっこいい！！」と思いました。

艶感などで、ここまで心を動かされたのは前にも先にもこの塗料だけです。私の話ばかりで恐縮ですが、何がかっこいいかというと『他の塗料には絶対にない高級感のある艶消しの質感』です。

この高級感のある艶消しの質感と付帯部（雨樋や雨戸など外壁以外の細かい部位）の艶有がとてもカッコいい組み合わせです。

話を戻しますと、艶有が好きな人もいれば、艶消しが好きな人もいると思います。こだわる方は＋質感だと思います。質感とは今の下地の質感から変えたい場合は厚みを付けた下塗りをして仕上げたりすることです。

ここは好みなので、どちらが正解とかはありませんが、外壁塗装をする際は色だけでなく艶感、質感も考えて頂ければ、本当に変わります。

ここも本当に大事なポイントの一つです。

ある程度、イメージが固まったら実際に休みの日でも近所の集合住宅などにドライブに出かけたりして色々な色を見て回りましょう。夫婦で行かれると結構話が弾んで楽しいものです。

そして気に入った家を3つほど見つけ、紙にでも書いておき、あとは業者さんと家族でお決めになるのがいいかと思います。

・面積効果

忘れてはいけないのが「面積効果」です。面積効果というのは目の錯覚の事ですが、小さいものは濃く見え、大きいものは明るく見えるという事です。ですので、外壁塗装の色の打ち合わせの際は、小さな塗料のカタログでなく大きく見えるもので打ち合わせを勧めましょう。

・室内での色の打ち合わせには注意が必要

お客様の仕事が終わってから室内で色の打ち合わせをする事があると思うのですが、室内ですと、電球の色で違って見える場合があります。ですので、色の打ち合わせの際には晴れている、屋外で行う事をおすすめいたします。

カラーシュミレーションもおすすめのツールの一つです。上のように実際に家を見て回り3つほど候補ができたら実際に自分の家でカラーシュミレーションしてもらうとより完成のイメージが付きやすいと思います。

もう一つのおすすめは家を写真で取り白黒印刷して塗り絵するのもアナログですが、手軽でイメージしやすいと思います。

松阪市のお客様からのご相談で外壁塗装の人気色について書かせて頂きましたがいかがだったでしょうか？人気色と言われればグレーやブラウンなどと答えますが、それ以外も艶感、質感、自分の目的に合った塗料、色などが大事だとお伝えしました。

それ以外にも「色」というのは人の内部、外部にも今後影響しますので、慎重に選びましょうという話もさせて頂きました。ここに書いてあることを抑えて頂ければ大丈夫だと思います。

この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8：00～20：00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

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