FM三重ラジオ「外壁塗装が必要か？お家の壁のセルフチェック」

多田さん：さぁ、毎週木曜日のこの時間はリペイント匠の久保信也社長をお迎えしまして、住宅塗装・防水工事などお家に気になることについてお伺いしていきます。久保さん、よろしくお願いします。

久保：はい。よろしくお願いします。

多田さん：さぁ、今日の話題はー？

久保：外壁塗装を考えられる時に、結構、業者さんに見てもらわないとそういうのって判断できないと思われている方とか見えるんですけど、意外と自分でチェック出来たりするんで。

多田さん：塗り替え時みたいなってことですか？

久保：そうです。結構、業者さんに電話して来てもらうって勇気がいるじゃないですか？その前に自分でチェック出来たら一番いいのかなーと思って、今日はその危険度を☆４まで作ってお話しようかなと思います。

多田さん：おもしろそ～。では早速、☆１からですかね？お願いいたします。

久保：結構、１０年で塗り替えせないかんと、みんな言われたりするんですけど、１０年でも全然今のサイディングはほんとに綺麗なサイディングってあるんですよ。

なので、１０年っていうことは結構ひと昔前の話で、今は１０年前っていうのを目安にしなくても今から☆１から説明していくんですけど、まず☆１なんですけれども、「色あせ」っていうのは☆１なのでそんなに重要度ななくて、ただ美観の問題という感じですね。次は「汚れ」ですね。カビとか苔とか日陰の面は特にあると思うんですけど、そのあたりは全然まだ☆１の状態かなと思います。

で、危険度の２ですね。２は「チョーキング」チョーキングっていうと、ガードレールとか触ると手が白く粉がつくとか、それと同じ現象でその外壁触った時に白く手が粉化して手につくとか、そういう状態だと防水効果が切れているという状態なので、まだ様子見でも大丈夫かなっていう程度です。

多田さん：すぐに対応する必要はないレベル？

久保：そうですね。もうひとつの危険度２というのは、鉄部のサビですね。屋根も含めて鉄の屋根で出来ているとか、そんなのが結構あると思うんですけど、ガリバニウムとか、鉄の階段とか。

その軽いサビ、穴が開いてない程度サビならまだ、表面的なサビなら全然まだ様子見でも大丈夫かなと思います。

多田さん：なるほど～、じゃあ危険度１が、色あせ、カビ・苔などの汚れ、危険度２がチョーキング、そして鉄部のサビ、まぁ端っこが若干錆びてるかなーっていう程度ですね。

久保：そうですね。表面がちょっと茶色くなってるかなーっていう程度ですね。

多田さん：このへんは、まだまだ塗り替えはそこまで必要ない？

久保：そうですね。そこまで緊急性はそこまでないのかなと思います。

多田さん：さぁ、こっから☆３のランクですね？

久保：はい。☆３は「ヒビ割れ」ですね。よくクラックとか、専門の人は言うと思うんですけど、そのクラックでも２種類ありまして、表面の塗膜だけがヒビ割れてる「ヘアクラック」と言われる小さいクラックですね。そういうのはまだまだ全然気にしなくてもいいレベルかなと思うんですけど、0.3mm以上開いているようなヒビ割れっていうのはちょっと危険度が高いかなと、水が浸入するので。

多田さん：なるほど。0.3mm以上ですね。

久保：はい。それは「構造体クラック」っていうんですよ。構造に影響するクラックっていう意味なんですけれども。

多田さん：これが危険度３！

久保：はい。あと、３つあるんですけど、２つ目が「コーキングの劣化とヒビ割れ」ですね。表面がヒビ割れてる程度なら全然問題ないんですけど、破れてたりとか、反対側がちょっと
コーキングの端がぱっくり口が開いてるとか、そんなんは早めに見てもらうのがいいのかなと思います。

多田さん：続いて…

久保：続いてはですね、サイディングってわかりますかね？

多田さん：サイディング？

久保：洋風のお家にあるような、ちょっとお洒落な模様をした壁とか、あれをサイディングっていうんですけど、そのサイディングのコーナー剤っていうのは、斜めに切ってくっつけてあるだけなんですよ。

接着剤で。なので、時間がたつとぱっくり口が開いてくるので、そこが開いてると水が浸入するのでそれもちょっと危険度が３かなと思います。次の最後の危険度３のひとつなんですけど、それは「鉄部のサビ」、先ほども言ったんですけど。

多田さん：危険度２にもありましたが…

久保：ちょっともう穴があいちゃってるとか、そういう場合は早めに相談した方がいいのかなと思います。

多田さん：はい。これ、危険度３の項目を振り返りますと、「ヒビ割れ」、「コーキングの劣化・ヒビ割れ」、「サイディングの劣化・ヒビ割れ」「鉄部のサビ」これは穴が開くような重度の場合。

これはどうなんですか？危険度３というのは。

久保：もう、早めに見てもらった方がいいなという形です。コーキングに関してはですね、そのサッシの上とかは早めに見てもらわなくちゃいけないんですけど、サッシの下とかににあるネジはそんなに緊急性はないですよ。

そのまま下に水が流れるので。なのでコーキングは場所によって危険度が違うので一概には言えないんですけど、その他は全部早めに見てもらった方がいいんじゃないかと思います。

多田さん：はい。そして、まだ最強な危険度４というのがあるんですね。

久保：これはサイディングっていう外壁が釘が浮いていて反ってるとか、見た感じ隙間が開いてるなっていう。

多田さん：古ーい建物でありがちですけどね。

久保：でも、この前築１３年のお家を見に行ったんですけど、壁がガっともう浮き上がっていて反っちゃってたんですよ。しかも中の防水生地が見えてる状態で。

多田さん：１３年ですか？それは建てた時、大丈夫だったの？っていう話？

久保：いや～、多分どっかから水が回ってて、そのサイディングっていうのはセメントと繊維で出来てますのでそれに水含んで、乾いての繰り返しで反ってきたんだと思うんですけど。

多田さん：なるほど～

久保：気付かない雨漏りがあったんじゃないかなと思います。

多田さん：ということで、こうなった場合は、すぐですか？！

久保：すぐですね。焦って探すのはダメなんですけど、まぁ早め、早めにした方がこの年内くらいにはした方がいいって感じですね。

多田さん：なるほどね～。ということでみなさん、ご自身で出来る塗り替え時期のチェックリストということで今、ご紹介頂きました。改めて、どういう天気の時にチェックするといいとかありますか？

久保：そうですね。基本、晴れている時ですね。またこれに関しては、さっき言葉で言っててなかなか覚えれないと思うので、YouTubeの方でも先週上げましたので、ぜひご覧ください。

多田さん：はい。ということで、詳しいことはまたﾘﾍﾟｲﾝﾄ匠のYouTubeチャンネルをぜひご覧頂きたいと思います。そしてセルフチェックした上で気になる箇所ありましたら、ご相談はこちらまでお願いします。フリーダイヤル0120-804-902

リペイント匠まで。さて、久保さん、来週なんですが、お昼の番組が特別番組の為に時間がちょっと移動しまして、３月１１日、木曜日、夜１８時１０分からの放送になるということです。ちょっと、しろたかずやアナウンサーと一緒に。

久保：はい。あと、もうちょっとだけしゃべってもいいですか？

多田さん：どうしたんですか？！

久保：３月１８日からAmazonで本が発売されるんです。ボクの。

多田さん：はい。タイトルは？！

久保：「家の寿命を２０年延ばすはじめての外壁塗装」っていうタイトルなんですけど、書店には２２日から並び出すと思いますので、３月の。
８００円なんで、ぜひ買って頂けたらありがたいなと思います。

多田さん：そうですよね。８００円で自分の家のことよくわかるようになったらねぇ。

久保：はい。その１冊を読めば全部わかるようになると思いますので。

多田さん：なるほど～じゃあ私もポチっとな～とさせて頂きます。

久保：出来ればお願いします！

多田さん：かしこまりましたｗということでリペイント匠の久保さんにうかがいました。ありがとうございました。

久保：ありがとうございました。

久保：よろしくお願いします。

多田さん：リペイント匠の久保社長にお伺いしました。今日もありがとうございました。

久保：ありがとうございました。

毎週火曜日の午後18時12分からはゲツモクの中で「リペイント匠の匠Ｒａｄｉｏ！」生放送中！

今日の放送内容や外壁塗装についてご相談したい方は、0120-804-902（8：00～20：00）まで『ホームページ見ました』とお気軽にご相談してください。聞いてくださった方で、分からない事や、もっと話を聞きたい、相談したいなどありましたら、ラインでお気軽にご相談してください。

またリペイント匠のYouTubeチャンネルでも外壁塗装や屋根塗装、屋根工事、防水工事に関して様々情報を出していますので、見てください。またチャンネル登録もよろしくお願いします。

後から聞きたい方は、携帯で「radiko」というアプリをダウンロードして頂いて、FM三重 RADIO FLAPPERの毎週木曜日の午後２時20分からの「リペイント匠の匠Ｒａｄｉｏ！」をお聞きください。