外壁塗装の適正価格について！塗装業者が徹底解説！

私たちは津市、鈴鹿市、松阪市を中心に三重県全域で外壁塗装をしているのですが、「外壁塗装の価格や相場、費用面」についてご質問を受ける事が非常に多いです。

最近ではYouTubeを見てくださった方でも、この話をして騙されずに済んだ！と喜んで下さった方も見えましたので、記事でも書こうと思いました。

私たちの扱う商品は、価格や費用面など分かりにくいとおもいますので、ここでは、外壁塗装の価格や費用面についてしっかりと分かっていただけるように、難しい言葉は無しで、出来るだけ分かりやすいように説明させて頂けたらと思います。

出来るだけ詳しく書いていきますので、長文になりますが、最後まで読んで頂ければ「外壁塗装の適正価格や費用」についてバッチリと分かるようになりますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。

この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8：00～20：00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

外壁塗装の価格や費用面などは調べてみると「何㎡」などと普段聞きなれない言葉が多く、分かりにくい表記が多いと思うのですが、お家の形状、作り、傷み具合、塗料などによるため「一概にいくら」と言いにくいのです。ですので

・ここでの条件としては…

築年数：12年
家の形：洋風
外壁材：サイディングボード
屋根材：コロニアル
塗料：シリコン塗料

この様な条件で外壁塗装の価格、費用面など書いていきたいと思います。

・外壁塗装の見積もりの項目は「５つ」だけ

外壁塗装の見積もりをお願いしたことがある方は、ぜひ一度その見積もり書を見て頂きたいのですが、外壁塗装の価格や費用は

1.足場代金
2.下地処理
3.外壁塗装
4.屋根塗装
5.付帯部分の塗装

この5つで見積もりというのは作られている事がほとんどです。業者さんの中には何ページも何十もの項目を作って見積もりを作る会社もありますが、大きく分けてしまえば結局この「５つ」しかないのです。

インターネットで検索すれば、「少ない項目の見積もりには注意してください」と書いてある記事を見る事もあるのですが、多すぎても逆にお客様は何が何だか変わりにくくなってしまいます。

ですので、私が思う「良い見積もり」とは、しっかりと工事内容が記載されて、分かりやすくなっている見積書だと思います。

でないと「こういうものなのか～」と思いながら結局、多すぎる項目は覚えきれず業者任せになる場合が多いからです。難しいうように書いてあるだけで外壁塗装の見積もりとはそんなに難しいものではありません。

では、外壁塗装を考えられている方が誰でも、分かりやすいように今からその「５つ」をご説明していきたいと思います。お手元に項目の多い見積書などございましたら、大体で構いません、この5つにボールペンなどを使い一度分けて見てください。

そうすると、お手元にある見積書が分かりやすくなります。

※会社によって金額は違いますので、あくまでリペイント匠の価格を参考に書いていきます。

金額：12万円～15万円

外壁塗装をする前に、まずは足場を組み立て、塗装完了後に足場の解体工事がございます。

「この足場代金はいくらくらいが適正なのか？」という事ですが、家の大きさ、足場材の運搬のしやすさ、組みにくさ、昇降設備、シートの有無によって変わります。
この足場工事は少し多くても、小さくてもそこまで価格に違いはでません。

30坪程度のお家ですと、足場代金は12万円～15万円になります。仮に60坪ほどの大きなお家でも倍の金額ではなく16万円～20万円ほどになります。

この金額には先ほど言った、足場組立、解体工事、シート張り、昇降設備も込みです。ですので、足場代金で追加料金は発生しません。中にはカーポートなどの脱着をしないと足場組立出来ないような状況ですと、脱着代金がかかってきます。

和風：3万～5万円程度
洋風：15万円程度

外壁塗装前の下地処理代金は和風と洋風で少し違ってきます。その大きなところは、「コーキング」の打ち替えのメートル数です。

和風の場合は、洋風ほどコーキングの量も少なく、窓回りがメインになります。和風のお家の外壁塗装に必要な下地処理に多いのは「クラック補修」です。クラック補修とは簡単に言うと「ひび割れ補修」です。簡易的なクラック補修で済む時は3万円～5万円程度になります。

洋風の場合は、外壁材の目地のコーキングの打ち替え工事などが多くなりますので、15万円程度かかってしまいます。洋風でその他に多い下地処理工事として多いのは「サイディングの浮き」などです。この工事も上の15万円のうちに含まれています。

※同じ坪数でも建物によってコーキングのメートル数は多い建物もございます。その場合はそのメートル数に比例して価格も高くなります。

費用：30万円程度

次に外壁塗装の費用面ですが、ここは下塗り、中塗り、仕上げ塗の3回塗りで、30万円程度になります。ここは塗料代金が大きくかかわってきます。あくまでシリコンで外壁塗装をした場合の費用、価格について書いています。

また上の画像の様な2色塗りや3色塗りなどをすると工程が大きく変わってきますので、その分費用は高くなります。

15万円～20万円

コロニアルの屋根の価格や費用面についてですが、屋根塗装は全て含めて15万円～20万円程度ここでは、コロニアルと一言でいっても多くありますので、「縁切り」という雨水の排水経路を作る基材をしようしたりするパターンもあります、その場合は別途数万円かかってしまいます。

※屋根のドローン無料調査なども用意してありますので、お気軽にお電話してください。

和風：20万円～30万円
洋風：15万円程度

付帯塗装工とは雨樋や水切り、シャッターBIXなど外壁塗装とは関係のない塗装可能な部分の事をさします。ここで和風のお家の方が価格的に高い理由としては,とにかく塗り物が多いことにつきます。洋風と比べて、付帯部分が多く複雑なため、人件費が多くかかってしまいます。

※一般的には上記の金額ですが付帯部の価格は付帯部の量の多さ、塗りやすさなどにより価格も変わります。

屋根塗装+外壁塗装＝合計87万円程度

築12年の30坪のお家で屋根はコロニアルの場合、屋根塗装、外壁塗装の適正価格、費用としては87万円が必要になります。

極稀にですが、ここからさらに値下げできないか？と聞かれることがあるのですが、塗料のグレードを下げるなり、何かの工事を無くすような事をしないと厳しいです。最初から大きく利益を載せている会社ですと、そのようなウルトラＣのような何十万も値引きとかありますが、現実にはそんな裏技みたいな事はありません。

塗料代金、人件費、材料代この3つの内何かを削るしかないのです。その結果、手抜きや追加料金など起こってしまうのです。

外壁塗装の適正価格や費用面についてお話しましたが、いかがだったでしょうか？YouTubeの方でもこの話をして騙されずに済んだ！と喜んで下さった方も見えましたので、記事でも書いてみました。

出来るだけ詳しく書いたつもりですが、他にもご質問やご相談などございましたら、いつでもお気軽にお問合せしてください。

この他に、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-804-902（8：00～20：00）まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。

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